朝凪シューヤ

ライトノベル作家 。 第15回えんため大賞「優秀賞」でデビュー。 著作 【擬人化】ス…

朝凪シューヤ

ライトノベル作家 。 第15回えんため大賞「優秀賞」でデビュー。 著作 【擬人化】スキルでチート美少女を生み出して最強皇国を造ってみる https://qr.paps.jp/DYGZy 『獅子皇と異端の戦巫女』http://amzn.to/2coQ0ON など ファミ通文庫

最近の記事

評価シートってきちんと活かしてる?

ライトノベル新人賞に応募するともらえる、『評価シート』。 何度か送って、貰った方も多いかと思います。 文章力やキャラクター、世界観、ストーリー、同時代性(時代に合っているか)。それらが評価され、それぞれ点数や感想が述べられているシート。 ただ、その中で、仮に『これは違う! 間違っている!』と評価シートを疑った方がいた場合は、危険です。 前提として、作家を目指す人の特徴として、多いのは 「自己顕示欲が強い」、または「理想を追及したい」、あるいは「有名作やヒット作を見て、自

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    • ダメ! 序盤でやると落選するコト!

      ライトノベルには守るべきセオリーがあります。 序盤において悪手と言えるのは、『いきなり世界観を長々と書いている』パターンですね。 例として、 『○○王国が△△して~□□帝国が●●して~』 『▲▲平原において□□帝国が◎◎騎士団を率いて◆◆合戦において~』 など、そのような文章が十行も二十行も続いているパターンです。 これは普通にNGです。 つまらない歴史の教科書みたいで、よほど文章力に長けた人か、あるいはすでに別作品を刊行していて、世界観が読者も分かっている場合を除

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      • 序盤って面白くしてる?

        何度も送ったのに落ちてしまう。評価シートでも点数が上がらない。 そんな方々の陥っている状態の一つに、『序盤が下手』、『説明が下手』というものがあります。 物語の序盤とは作品において、最も重要な部分です。 ここが微妙な出来になると、読者は先を読む気が薄くなってしまい、最悪読むのをやめてしまいます。 あるいは、読み進めたとしても読者のテンションが上がらないため、作者が想定してよりずっと低い感動などを味わうことになります。 「きちんとキャラやストーリーは書けているはずなのに落

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        • 5回応募しても落選した場合

          ライトノベル新人賞に何度送って受からない。自分って才能ないのかも…… そう思ってしまう方は多いかと思います。 そこで、この項目は『5回応募しても落選してしまった』方々向けの記事となります。 なぜ『5回』なのか? 別に3回でも8回でもいいのですが、おおよそ5回前後に陥るだろう、 『物書きとしての壁』を突破するために、この項目を設けました。 まず、小説を書くとき、はじめのうちはモチベーションは高いものです。 生まれて始めて書いた作品、それは自分の理想を詰め込んだ理想の物語に

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          ライトノベル新人賞が受かるコツ その3 ~最終選考~

          この項目ではいよいよ最終選考や三次選考について記していきたいと思います。 出版社によって選考の数は違いますが、基本的には似た選定基準がなされているため、三次選考以降と最終選考は同じ項目の中で記していきます。 ■最終選考って? 『最終選考』とは、文字通り最後に行われる選考のことです。編集部の方々や選考委員の方々(現役作家や外部のサブカルチャーの要人)が中心となって選考していきます。 ここを突破出来れば入賞となり、晴れて作家として作品を出版することに繋がります。長い苦労や努力

          ライトノベル新人賞が受かるコツ その3 ~最終選考~

          ライトノベル新人賞が受かるコツ その2 ~二次選考~

          ■二次選考って何?『二次選考』とは、一次選考で足切りした作品を『さらに絞り込む』段階です。 その過程では、様々な欠点がある作品が弾かれます。 具体的には、『決定的な弱点がある』、『大きな矛盾がある』、『キャラが不快』、『キャラが多すぎ』、『単語や語句に問題あり』、『主人公に魅力がない』、『誤字脱字が多すぎ』など、『小説として最低限の事は出来ているが、何か大きな欠陥がある』作品が落とされる傾向にあります。 ■決定的な弱点って何? 一言で表すなら『欠陥』です。 話は一応まと

          ライトノベル新人賞が受かるコツ その2 ~二次選考~

          ネット小説でファンを増やすコツ

          ■ネット小説って? ネット小説とは,、ネット上に投稿し不特定多数の読者に読んでもらう小説のことです。 代表的なのは『小説家になろう』や『カクヨム』での投稿。その中で人気を得るためのテクニックについて言及していきます。 ■ネット小説で人気を出す方法 さて、ネット上で人気を出す方法は何か。 それは簡単です。読者が楽しいと思える作品を書くことです。 と言っても、自分が楽しい作品と思う作品とは限りません。ここでは主に『読者』にとって面白い作品のことです。 言うのは簡単で、けれどや

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          ライトノベル新人賞が受かるコツ 補足① ~下読みって何?~

          本記事は【ライトノベル新人賞が受かるコツ その1】の補足となります https://note.com/asanagi_syuuya/n/n926b749457e0 ■下読みって何? 『下読み』とは、ライトノベルの新人賞において、『足切り』を行う方々のことです。 主にライトノベル作家、専門学校、編集者と親交がある方々が中心となっています。 その目的としては、ライトノベルとして不的確な作品を省き、編集者だけではとても対応しきれない膨大な応募数を絞り込むのが仕事ですが、いくつか

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          ライトノベル新人賞が受かるコツ 補足① ~下読みって何?~

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          ライトノベル新人賞が受かるコツ その1 ~1次選考~

          ■新人賞の一次選考ライトノベルは夢のある仕事です。アニメやコミカライズされたり、全国の多くの書店で読者に読んでもらえる。 けれど、そんな夢のあるライトノベル業界に入るための試練がいくつかあります。 そのうち、今回は新人賞の一次選考を中心に記していきたいと思います。 1.基本は出来ている?ライトノベルは娯楽用の作品です。なので読者が面白いと思うもの、楽しいと思うもの、読んでいてこのヒロイン最高! といった感想が浮かび上がるのが理想の物語です。 そのため、文芸小説とはまた違っ

          ライトノベル新人賞が受かるコツ その1 ~1次選考~

          はじめまして、プロフィールです

          はじめまして。ライトノベル作家の朝凪シューヤと申します。 今回、自分のこれまで行ってきた活動や思ったことを記したいと思い、記事を書こうと思い至りました。 2014年にデビューして以降、私が体験した事や思った事、また実践してきたことを踏まえながら書き記していきたいと思っています。 主に新人賞の突破法やデビューした後にした方がいいこと、ネット投稿などに触れながら、物書きとして活動する皆様の手助けになればと思っています。 ============== 1.著作紹介①『奈落英

          はじめまして、プロフィールです

          ライトノベルを書いていると色々と壁に突き当たることがあります。 モチベーションとか作品の内容についての構成とか、内容は様々ですが、何年続けていっても対応していくのは大変だなと思うことがあります。 特に困るのはネーミング。 一秒で最適な名前が思いつく頭脳が欲しい!(笑)

          ライトノベルを書いていると色々と壁に突き当たることがあります。 モチベーションとか作品の内容についての構成とか、内容は様々ですが、何年続けていっても対応していくのは大変だなと思うことがあります。 特に困るのはネーミング。 一秒で最適な名前が思いつく頭脳が欲しい!(笑)

          本日、初めてnotoを利用させていただくことになりました。 ライトノベルやゲーム、映画など様々なエンタメ作品に関して書いていこうと思っているので、宜しくお願い致します。

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