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サッカーの様々な仕組みを徹底分析【part3】

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#コラム

表面に反応してしまう習慣の怖さ

こんにちは、守屋です。

時間をかけて情報を探しに行く

学生時代の自由研究ではありませんが、分からないこと、知らないこと、気になることを現地に足を運び、実際に目で見る。耳で聞く、身体で感じる。

そんな風に時間を割いて情報を知るということから、離れていく人も多いのではないでしょうか。

ニュースやSNSのキャッチなコピーに反応し、内容も読まずに批判や賛同してしまうこと、一度は経験があるかも知れま

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没頭する感性、低下していませんか?

没頭する感性、低下していませんか?

こんにちは守屋です。

「1日、1日と生活していく中で、さまざまなことをそれなりにこなそうとすれば、どうしてもバランスを取ろうとするため、ひとつのことに深く取り組む、すなわち没頭することができない。そして、それを一定の期間継続すると、没頭するという感性を忘れてしまうのである。」

他の事をかえりみず、一つの事だけに熱中すること。 没頭

多種多様な生き方と共に、多彩なサービスが蔓延している世の中で

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”教える”と”伝える”を教わる子どもの成長

”教える”と”伝える”を教わる子どもの成長

こんにちは守屋です。

あるサッカー少年団では、コーチ不足ということもあり高学年の子どもたちが低学年に教える日が平日に月1回はあります。

コーチが2時間の練習のうち、1時間は遅れてくるため、その間は子どもが子どもを教える時間となります。もちろん親が校庭で見守っています。親の承諾もありコーチは練習メニューを6年生に渡して取り組ませていました。

最初は2人1組。ウォーミングアップから基礎メニュー。

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もしも自分が、あなたの立場だったら

もしも自分が、あなたの立場だったら

シーズンがまもなく始まるJリーグ。こんな記事が目に留まりました。

その前にこの映像をご覧ください。

両チームのサポーターはもちろん、選手にとっても忘れることのできない「世紀の大誤審」と揶揄する人もいるかも知れません。完全にボールがゴールに入っていたにも関わらず、判定はノーゴール。プレーは続行されました。

主審を務めたのは山本雄大レフェリー。

試合中も抗議は受けました。試合が止まっている間に

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子どもに対する親や指導者の教え方が変わるのか

子どもに対する親や指導者の教え方が変わるのか

こんにちは、守屋です。

児童虐待防止に向けて、政府は19日、今国会に提出する児童福祉法と児童虐待防止法の改正案を閣議決定するとともに、抜本的強化策を決めた。親権者による「体罰の禁止」を法律に明記したことや、児童相談所(児相)を強化することが柱。改正法案は今国会で成立させ、一部を除き来年4月の施行を目指す。
「体罰の禁止」虐待防止法改正、閣議決定

今朝のテレビでも一部取り上げられていましたが、子

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既存と新規のバランス

既存と新規のバランス

こんにちは守屋です。

時代と共に古くなっていくものもあれば、新しく誕生するものがある。それこそ時代の流れかも知れません。

テレビは暮らしには欠かせないものだったのが、現代ではスマホの普及によって家にテレビを置いていない人も多いはずです。

また電話が当たり前だった時代から「相手の時間を搾取しない」という考えも広まり、メールやチャットツールが浸透しています。

過去を振り返れば、いま既存のもので

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愚痴と批判のエネルギーに触れない、見ないこと

こんにちは、守屋です。

SNSに限らず、昔から批判は愚痴というのはグループや団体がある限り存在します。噂から真実まで様々ですが、ときに自分にとってまったく必要のないことでも、愚痴や批判のエネルギーが強くて影響を受けてしまう場合があります。

・今まで意識したこともない会社の人の愚痴を聞いてしまったことによって、先入観が生まれてしまった。

・普段から仲が良い友人の悪口を他人から聞き、自分でも無意

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心に刺さる言葉探し

心に刺さる言葉探し

こんにちは守屋です。

言葉はおもしろい。大人になればなるほど言葉の魅力を知る機会が多くなっています。

サッカー一つとっても、表現の仕方は異なります。何かに例えることが良いかどうかではなく、いかに伝える人たちに分かりやすく、また刺さる言葉として届けられるかを意識しているからでしょう。

アルゼンチンでは「ボールが移動している間(誰も触れていない間)」のことを、「Viajar(旅をする)」という動

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プレイングマネージャーのスタートは、右腕作りではなく右手作りから

プレイングマネージャーのスタートは、右腕作りではなく右手作りから

こんにちは、守屋です。

「代打 オレ」というフレーズを残した元プロ野球選手であり監督である古田敦也さん。自分が実績(結果)を残したからこそ、マネージャーという立場になってもここ一番で自分が仕上げてしまう経験。

スポーツに限らず、組織の中でも実績を残した人であれば身に覚えがあるかも知れません。

自分の影響力、自分がプレーすることによって変化が生じることが目に見えて分かっている場合、マネージャー

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大人になると感じる「正しい評価」と「適切な説明」が少ないことに

大人になると感じる「正しい評価」と「適切な説明」が少ないことに

大人になっても成長したいと、様々な分野で思う人は多いと思います。また会社という組織の中では結果を残して昇給したい、少しでも自分の立場をアップデートしていきたいと感じている人もいるかと思います。

しかし巡り合えない正しい評価制度。説明はなされずに不満と不信感のみが募ること。人によって変える態度と発言。

すべてが良い方向に評価されれば嬉しいものの、それ以上に明確な基準や説明があることは、不満を消し

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言葉に出てくる育ち。

言葉に出てくる育ち。

こんばんは、守屋です。

あるお酒の席で初対面の人同士が意気投合していました。1人は初対面ということもあり、敬語を使い、言葉の節々にも相手を敬う気持ちが出ていました。

相手は共通の趣味があることを知った途端に、タメグチで馴れ馴れしく、昔からの友人のような言葉で相手と会話していました。

お互いが意気投合しているように見えただけかも知れませんが、言葉はその人の品を表すものだなと改めて痛感しました。

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あなたのこと「見ているよ」と安心させる言葉

あなたのこと「見ているよ」と安心させる言葉

こんにちは、守屋です。

「あの人は私のこと(頑張っている姿勢や陰で気遣いをしていることなど)、全く分かっていない」

そんな風に指導者に対して選手が、上司に対して社員が思うことは多々あります。人間関係が築けていないとき、可視化されない行動を評価することは非常に難しいです。

結果がすべてでは無いですが数字や可視化されない限り、どんなに頑張っていたとしても意味がないもの。というように評価しなければ

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幼少期に感じ、今も残るのは「苦楽」どちらなのか

幼少期に感じ、今も残るのは「苦楽」どちらなのか

こんにちは守屋です。

フットサルコミュニティを運営しており、以前交流会をしたところ、ある40代の参加者からこんな話を聞きました。

「子供の頃サッカーをやっていました。大人になってもやりたいと思い、30代でブランクはあるもののフットサルチームに入りましたが、大柄で太っているもので、正直思いっきり走ることはできません。

まわりの雰囲気もどこか”参加すると迷惑”という無言の圧を感じました。それから

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誰も見ていないときに取り組み続けられる仕組み

誰も見ていないときに取り組み続けられる仕組み

こんにちは、守屋です。

目標や夢がある場合、ときに熱量が下がってしまうときがあります。

・なかなか思うような結果が出ない
・体調が優れず、投げ出したい気分になってしまう
・自分には向いていないんじゃないかと思い始める

そんなとき取り組み続けてきたことを、途中で投げ出してしまうとします。すると数ヵ月後、数年後に、自分がやっていたことを取り組み続けてきた人がニュースで話題になったり成功を収めてい

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