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#マネジメント
「タイムパフォーマンス」を考える
最近、「タイムパフォーマンス」の考え方について、面白い記事を読みました。
それは、タイムパフォーマンスという考え方自体は悪いものではない。しかしタイムパフォーマンスでは得られない価値もある。例えば、5分の動画の感動を重ねても、映画のような120分かけて得る感動には及ばない、というものです。
なるほど、納得です。
実は少し前、自身のSNSで、資格取得の考え方について書きました。最近では、合格まで
マーケティング マーケティングの位置づけと分類
今年に入って何度か、マーケティングに興味があるという話を聞きます。話をお聞きしていると、人によってマーケティングの意味も様々、、、たまに疲れてしまいます。
そうしたことから、今回のテーマで、あらためて説明しようと思います。
・マーケティングの位置づけ
マネジメント全体を考えたとき、マーケティングはどんな役割を果たしているのでしょうか。まずはマーケティングの位置づけについて考えます。
■マネジメ
2022秋 ブランディングを考える
「正しい日本語はない」
これは以前、僕が短歌の師匠から言われた言葉です。
言葉の使われ方、意味や概念は、時間とともに変わっていくもの。当然その時代ことの正しさがあります。それ以来僕は、例えば講義などで「適切な日本語」と表現するようになりました。
そこで考えると、実はマーケティングの代表的な定義、AMA(全米マーケティング協会)の定義も、これまで何度も変わっています。時代の変化や社会での役割に合
マーケティング 最初に強みと弱みを考えてはいけない
僕のnoteでは何度か「強み、弱み」という言葉について記しています。そのときあった出来事や感じたことを元に書いていますから、すぐに全てを思い出すことはできませんが、僕の記事でははこの「強み、弱み」という言葉について、否定的な内容のものが多いかと思います。
以前もいくつかの視点から記しましたが、多くの場合、競争優位を確立できない、主観的な視点になっていることが多いことや、根拠を説明できないものが多
ビジネスフレームワークの使い方
先日、ふと面白いことに気づきました。
今担当している、広告デザイン専門学校、マーケティングの講義では、最後の課題として、いくつかのビジネスフレームワークを使用し、実際の製品・サービスについて分析を行います。
内容は、PEST分析、FIVE FORCE分析、3C分析、SWOT,クロスSWOTを通じた市場分析。そしてユーザーモデル(ペルソナ)、カスタマージャーニーマップ、エンバシーマップ、UXマップ
企業のSDGsの考え方 マーケティング5.0を読む前に
2021年1月、フィリップ・コトラー氏が、マーケティング5.0を出版しました。日本語版は、本年中には出版されるかと思います。
内容について、まだ概要しか把握していませんから、正確な内容などについては言及しませんが、マーケティング5.0では、特にSDGsについて多くの言及がなされています。
この内容は、今回初めて述べられたわけではありません。
マーケティング3.0でもエネルギーの問題についての記
マーケティング プロモーションの考え方
僕は多くのデザイナーの方とおつき合いがあります。新型コロナウイルスの影響から、様々な理由で、広告業はかなり苦境に立たされているようです。
広告主からすれば、売上などに大きな変化がない限り、多くの場合、実は広告費ほど明確でないものはありません。そのため、経営状態が悪化すると、広告費が真っ先に削減されます。
そうした中で、先日、あるお客様から、webマーケティングについて相談を受けました。
そこ
情報の取捨選択 どの「サイシン」が必要なのか
先日ある方と話をしていて、実は僕達はビジネスの‘最新’キーワードをあまり知らない、という話をしましま。最初は驚かれましたが、実はこれは、専門的なお仕事をされている方は同じではないか、という意見をその方の分野に合わせて話したところ、その通りだと納得しておられました。
実は最新キーワードは、深く理解している人ほど「それは○○のことですね」と、本質的な言葉や、以前からある言葉で言い換えられることが多いで
マーケティングリサーチ 情報分析:意義ある情報は文章で構成される
noteでは、何度かマーケティング・リサーチについて記しました。その中で、「情報」について記したことがあります。
情報を「インフォメーション」、「データ」、「インテリジェンス」に分けて考えるというものです。
これについて、「具体的にどうすればよいかわからない」とか「インテリジェンスまでいきつかない」という質問を受けました。
そのため今回は、この考え方について、もう少し詳しく説明したいと思おます。
マーケティングの第1歩 分類、分類、まずは分類。
以前も記しましたが、マーケティングというと、やっぱり「どうやったら儲かるか」という話になります。
まったくもう!
どんな企業、どんな市場、どんな製品・サービスでも必ず儲かるなんて方法はありません。もしそんな方法があったら、全ての企業が儲かることになります。
でもこれって矛盾してますよね。例えばAという製品を販売している企業が10社あるとします。10社の生産量が、その市場の消費量と等しかったと
企業ホームページの役割 本当のデザインの役割とは
Saeki Business Economics Laboは基本的に経営支援を主な業務としていますが、この5年ほどの経験から、デザイン業務も受けています。
僕がディレクションを行いますが、グラフィック、プロダクト、建築、ランドスケープなど、多くのデサイーの方と協業しているのてわ、内容は、広告やホームページだけでなく、新製品や店舗など様々。
デザインに詳しくない方は「ディレクション」という言葉には