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経営学部専任講師、経済学部非常勤講師等を歴任。名古屋市で企業戦略支援、マーケティング支援、教育等を中心に、企業の様々な課題解決で企業経営を支援しています。 https://sbe-labo.com/ 経営、マーケティング、学習法、感じたたことなどについて書いています。

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    プロフィール

    佐伯陽介 独立研究者 SAEKI Business Economics Labo主宰 名城大学大学院商学研究科(博士課程)単位取得 博士(商学)の学位授与(商博第30131 号) 名古屋経済大学経営学部専任講師着任(経営学入門、物流論、流通経済論など) 名城大学経済学部非常勤講師着任(国際交通論2008年まで) 名古屋経済大学経営学部退職 中小企業経営指導等を経てSAEKI Business Economics Labo 設立 広告デザイン専門学校非常勤講師(マーケテ

      • 学ぶということ 大人の学びがなぜ難しいのか

        先日ある方から、マーチャンダイジングについて質問を受けました。職場の前任者の方が作成した資料が腑に落ちないということでした。 この方は色々なことについてしっかり勉強されている方で、ただ見聞きしただけの内容で判断する方ではありません。 このとき資料作成の参考にしたという書籍も併せて紹介していただきました。それなりに売れている本ではありますが、簡単な図解の、ハウトゥ本に近いものと言ってよい部類のものでした。 これでは質問を下さった方が納得できなくて当然かと。 そのため今回は

        • 年のはじめに考える 経営戦略がなぜ難しいのか

          2022年は新型コロナウイルスの影響に加えて、ウクライナ侵攻など、様々な問題から多くの企業に影響を与えました。 終盤には海外からの観光客が解禁されましたが、普段の生活も含めて、今年も厳しい状況が続くことが予測されますが、こうした状況だからこそ、「戦略」が必要となります。 しかし日本は世界的にも戦略がとても苦手な国であり、そこが日本や日本企業の弱点の1つだと言われています。 古い歴史の話をしてもなかなか実際の戦略には繋がりにくいと思いますので、今回はあらためて、なぜ戦略が難

          • マーケティングの教材のお話しから〜

            今、広告デザイン専門学校の、マーケティングの講義で使っている教材は約60ページほど。 それなりの量です。 最初は毎回プリントを配っていたのですが、新型コロナウイルスの影響で、2020年度に、事務の方に印刷して綴じたものを配布して頂いて以来、この3年は講義の初回に、ホチキスで綴じたものを配布しています。 さてこの教材、マーケティングの講義は2年生の前期なので、毎年年度頭に、事務の方に作成して頂いているわけですが、これはかなり大変で、コピー代もばかになりません。 学生さんか

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            言葉を言い換えることの難しさ

            僕の両親は、それなりに高齢です。多分に漏れず、スマートフォンの使い方で困ることがしばしば。 毎回質問自体は違うのですが、結局同じような内容なので、教えながらついついイライラしてしまいます。 僕も教員経験はそれなりに長いですが、こればかりは、、、携帯電話の店員さんにはホント、頭が下がります。 ところで、父にスマートフォンな高い方を教えていてふと気づいたことがあります。 それは言葉を言い換えるということです。 ・言葉の言い換え.1 スマートフォンの使い方 これは僕の勝手な

            マネジメント マネジメントに見る具体と抽象

            僕はCCDO(中部デザイン団体協議会)という団体で、事業委員会の委員を担当しています。この委員会では、デザイン相談を受けている他、毎年デザインセミナーを開催しています。 今年はこのセミナーの内容を大きく改変し、デザイナーがファシリテーターを務める形式のデザイン思考セミナーになりました。 僕は今回、このセミナーの内容を監修しましたが、その中で、問題定義の段階で「抽象的思考」の手法を用いました。 抽象的思考はビジネスの世界でも重要視されていて、書籍なども多く出されていますが、

            マーケティング マーケティングの2つの視点:講義の課題を紹介します

            突然ですが、今回はいつもとは少し違った視点からマーケティングについて考えたいと思います。 僕は今、メインで教えている学校である広告デザイン専門学校では、1年生のロジカルシンキングと2年生のマーケティングを担当しています。 専門学校なので、講義は午後、13:20から16:00までです。かなり長丁場なので、学生さんの様子を見ながら、途中で休憩を挟みますが、おおよそ大学の講義2回の時間です。 この時間で、半期17回ほど講義をしますから、それなりに濃い内容になります。 講義の最後

            マネジメント 僕が、ビジネスを理論で考える理由

            これは以前に記したないようかもしれませんが(この表現が多くてすみません)、ビジネスの話をしていて、時々「学者さんの机上の空論」と言われることがあります。 早くに大学の教員になったこともあり、長年の経験をお持ちの方からすれば、僕の言葉は生意気に聞こえたのでしょう。僕の父がある時期、勤め先の工場が閉鎖になるまでは、同じようなことを言いました。 まだ30歳そこそこの頃は必死に反論したりもしましが、いつからか、あまり気にしなくなりましたが、これは僕の年齢が上がったことで、面と向かっ

            マネジメント 「Management」を使い分ける

            僕が講義や勉強会などでよく話すことの1つに、「問題」と「課題」の違いがあります。 問題は起きていること、「fact」の原因となる「Problem」を指し、課題はやるべきこと、「task」を指す言葉です。 些末な違いに思う方もおられるかもしれません。しかしビジネスの場では、様々な問題を明確にし、解決するための課題を見つけ出す必要があります。そのため問題と課題は言葉としてしっかり使い分けます。 さて、突然なぜこんな話から始まったかというと、実は「Management」という言葉

            マネジメント リカレント教育:日本的経営が残した問題

            最近、リカレント教育について質問を受けます。 岸田内閣が、次年度からリカレント教育を推進することを決定し、関係省庁もこれまでにない(とは言ってもかなり少ないと思おますが)予算を計上。大学と企業の連携のため、情報交換が進められているそうです。 しかしこれまでの人材育成政策と同様に、普及させるのは、なかなか難しいのではないでしょうか。 特に新型コロナウイルスの蔓延から、日本の企業経済の様々な問題が露呈する中で、人材育成についても、大きな問題となっています。 毎月の有志勉強

            色々な意味のマーケティング マーケティングの本質とは

            僕が担当するマーケティングなの講義で、特にこの5年ほど、最初に必ずする質問があります。 それは「マーケティングとは何でしょう?」という質問です。 特に今の、スマホネイティブの学生さんたちは、インターネットを通じて様々な言葉に接していますから、マーケティングという言葉を知らないという学生さんはいません。 僕の質問に対して、学生さんからは「調査すること」とか「たくさん売れるようにする」といった答えが返ってきます。 他には、いかにも最近の答えだと感じるのは、「たくさんの人に見ても

            2022秋 ブランディングを考える

            「正しい日本語はない」 これは以前、僕が短歌の師匠から言われた言葉です。 言葉の使われ方、意味や概念は、時間とともに変わっていくもの。当然その時代ことの正しさがあります。それ以来僕は、例えば講義などで「適切な日本語」と表現するようになりました。 そこで考えると、実はマーケティングの代表的な定義、AMA(全米マーケティング協会)の定義も、これまで何度も変わっています。時代の変化や社会での役割に合わせて、その意味が変わってきたことになります。 そうした中で僕は、実は「ブラン

            研究者がデザイン思考を学んでどう変化したのか

            僕は今、色々な企業のお手伝いをしながら、学校でも教えています。 元々は経営経済学、交通経済学が専門でしたが、デザインの世界と深く関わるようになり、デザイン学校でも教えるようになって5年になります。 この約5年ほどは、デザイン思考についてもかなり勉強しました。 デザインの考え方や方法、そしてデザイン思考を学んだことは、今思えばとても大きな変化をもたらしてくれました。 そこで今回は、全く違う分野の研究者が、デザイン思考を学んだことでどのように変化したのか、自分なりに振り返り

            2020年という年をを考え直す 「表現の不自由展・その後」名古屋展開催の影響から

            先日、名古屋市の中心部、栄を歩いていたところ、警察官の物々しい警備に出会いました。 なにごとかと思っていたら、路上で講義演説(らしきこと、何を言っているのかわからなかったので)をしている人物もいました。 その日の夕方、ニュースで知ったのですが、あいちトリエンナーレ2019で問題になった、「表現の不自由展・その後」の展示が始まったとのことであった。 この展示の是非については意見を控えるが、多くの人が(展示を見ていない人を含め)「天皇の肖像を焼く」という表現や「慰安婦像」とい

            オンライン講義の効果を議論することの意味:教育とは何か

            とあるIT教育企業の調査によると、オンライン講義の不満は、人間関係を築けないことが2位で、実は質問をしづらいことが1位だったとか。 これについては理解できる気がする。 短期間ではあるが、オンラインで講義をしてみて、教室の「空気感」がないことが気になったからだ。 例えば一定以上のレベルの、大学や大学院であれば、学生の学習意識が極めて高いので問題ないのかもしれない。自分が大学院時代を思い出すとそう感じる。 もっとも僕が大学院生のときは、落ちこぼれを自覚していたので、恥や周

            マネジメント 「価値」の再確認:顧客満足を‘実現するためには

            広告デザイン専門学校、マーケティングの講義は僕が作成したテキストを使用しています。書き込み式のワークブック形式で約70ページほどですら、半期、160分×17回の講義にしてはなかなかのボリュームです。 内容はコトラーの『マーケティング原理』などを元に、基礎をしっかり理解するためのものになっています。 学校の教材ですから、売り物ではありませんが、出典や参考文献は全て書籍の基準に合わせて作成(というか、癖です)しているので、いずれは書籍にしたいと考えています。 ところでこのマー