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茹で上がるパスタを眺めながら思う、日本人のスピード感
最近は節約志向が高まってきたので、スーパーのプライベートブランドの安いパスタをよく食べています。飲む酒はトリスハイボール、これまためちゃくちゃ安い。
仕事に奪われる時間が長いので、本来はちゃちゃっと食事を済ませて本を読んだり勉強したり、筋トレしたりジョギングしたり、自分の時間を確保したいものなのですが、何せ僕は胃を全摘出している少食な身体になってしまったので、一日の最後くらいは時間を掛けて飲食を
「自分で考えろ」と「勝手に判断するな」の正解を探す
会社員として判断が難しいと感じることのひとつに「報告・相談の判断」があります。
もう少し詳しく状況を説明すると、自分で仕事を進めていって何か課題が生じた時に、それを上司に相談する内容やタイミングの判断は難しいということです。
相談する内容とタイミングによっては「そんなことは自分で考えろ」と言われるかもしれないし、自分で考えて進めていたら「勝手に判断するな」と言われてしまうこともあります。
結
成果と評価は別物|頑張り過ぎない方がいい
人々は成長することを通して人生をより豊かにしていくことを目指します。そして資本主義社会では成長が必須条件になっています。
そんな会社という組織のなかで、成長ができておらず失敗も多い時期を過ごしていたら、周りに置いて行かれてしまったり、評価を下げられてしまったり、ネガティブなことばかり気にするようになります。
そして成果を出すことができないと、時には責任問題に発展し、評価が下がってしまうことさえ
職場のランチの断り方|昼飯抜きで老後の問題は解決する
当時の積み立てNISAを始めたばかりの頃、たくさん本を読んで投資の勉強をしていました。色々と勉強になる本はありましたが、橘玲さんのベストセラー『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』は他のどんな投資本と比べてみても別格の面白さで、夢中になって読み切ったことを今も強く覚えています。
そしてその時に得た知識は未だに役に立ち続けています。
本書では、世の中に生じてしまった制度的な歪みを「黄金の羽根」と
フィクション|汗と涙のメンバーシップの末路
この話の主人公である僕は、現在ベンチャー企業で働いている。この会社では、みんなでビジョンを共有し、一緒に困難を乗り越え、時には酒を交わし、メンバーシップが生まれてきているところだ。
あいつがあんなに頑張ってるなら、僕ももっと頑張らないと。そう思って労働時間はどんどん長くなってしまい、そしてそれは不思議なことに複数名に連鎖して全員の残業が増えていっている。しかし、これも目標達成のためだ。みんなは必
今回もフィルターバブルについて語る
インターネットが普及してから、全世界の情報を誰もが入手できるようになり、情報の民主化が成し遂げられました。
SNSを利用すれば、理論的には世界中の人と交流することが可能な時代に生きていることになります。
それによって、今まではムラ社会的な人間関係に苦しんでいた人にも活路が見出されることとなり、個人の才能やスキルを伸ばし、もしくは個人が生きやすい暮らしを否定されることなく実践し、人類の自由度は格