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信州くらしだより

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ツイート以上ブログ未満のエッセイです。汚い天声人語。
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#仕事について話そう

逃げ出したかったが

逃げ出したかったが

 年末の魔物を一体やっつけた!!▼

 よかった、本当に良かったんだ。あと何体か新年を迎える前に立ちはだかるモンスターはいるが、第一関門は突破した!

 ……

 さて、元々はこんな記事を書きかけていた。タイトルは『逃げ出したい!』だ、この年末の魔物一体目と戦う前に書いていたものだ。途中まで考えてはいたが一刻も早く寝たくて途中放棄したものだ。乗り越えた今となっては無用の長物だが、再現しておこう。

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ライターになりたいのっ!!(その2)

ライターになりたいのっ!!(その2)

ライターになりたいのっ!マジでそうなの!

 資格もスキルも持たぬ者には武器がもうこれしかない、言葉だ。

 設備や資金がなくても売りつけられるものといったら言葉しかない。散々このノートで金を稼ぐつもりはないと書いてきたが、そりゃあ狙っていたさ、ライティングスキルの上昇を。人が何か行動を起こすときに野心がゼロなんて事はない。2010年代の大学生みたいな言い方をすればワンチャンを狙ってたんだ。

 

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やや"All that Jazz"

やや"All that Jazz"

 営業はクリエイティブな職種だと言われる。

 確かに仕事にマニュアルがない。モノと向き合う運送業や製造業と異なり、相手にするのは人間だ。業務に絶対的な正解が存在しない。(などと言いつつ実際はドライバーさんも荷主を相手にしたり、工場内でも人間関係や序列があったりと、人と関わらない仕事なんてないんだけどね。でも話を展開しやすいからそういうことにしておく。)

 私の上司の上司、というかアドバイザー的

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カフェに夢中なんです☕️

カフェに夢中なんです☕️

 サウナだと思っていたが、カフェだった。

 タイトルに[カフェ]と言う文字が入っていると無条件にスキがつく。こんな場末のnoteでも例外なくだ。インフルエンサー風のアカウント達が振り回す底引き網に引っかかるのだ。

 おそらく検索欄に[🔍カフェ]とか入力して、出てきた記事のハートボタンをひたすら押しているのだろう。「好きでもねぇならスキなんか押さなきゃいいのに」「時間の無駄じゃん」なんて、素人

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バースデー

バースデー

 Birthday to me.

 ハッピーでもバッドでもないのでただのバースデー。別のアカウントとかでおめでとうと言ってくれた皆さん、ありがとう。別にいらないかもしれないけれど愛している。こういった方々や今これを読んでくれているあなた方がいるおかげで、散々だった今日分のハッピーは確保された。嫌なことだけの今日ではなくなった。嬉しいこともあるんだもん、まだ負けじゃないね。

 今日で28になって

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インセンティブ

インセンティブ

 カタカナ語、外来語に和製英語。今日我々の周りには様々な横文字が溢れている。これらは従来の日本語にはなかった概念を補完してくれる、グローバル社会には欠かせない存在だ。

 有効に用いることができれば、日本語を使って回りくどく説明するよりも(なんとかによるなんちゃら方式みたいな説明するより)パッと端的に意図を伝えられるが、しっかりと語義を理解しないと発言がしっちゃかめっちゃかになる。

 栄えある我

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ゾンビのように宴会が湧き上がる

ゾンビのように宴会が湧き上がる

 はい、こんにちは☀️

 そこそこ日数を空けてしまいましたが私は元気です。記事自体も草案がいくつかあるので近日中には何本か投稿できるかと思います。

 本当は土日に更新がなかった分を月曜日火曜日で埋め合わせたかったのですが、そうは問屋が卸しませんでした。

 と言うのも復活しやがったのです。あいつが。飲み会が。

 別に私はお酒を飲むこと自体は嫌っていないどころか好きな方ですが、会社の飲み会は別

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クソシンクロニシティ

クソシンクロニシティ

 この世の出来事は何でもかんでも同時発生する。共時性、シンクロニシティという奴だ。誰でもかれでもみんな踊りを踊っているし、お鍋の中からは変質者が登場する。両者に因果関係は一切ないが、偶然一致してしまうのだ。

 『最後の熱血授業』

 まずはひとつ昔話をしよう。

 あれは高校3年、最後の世界史の授業の時の話だ。冷めた空気の中、担当の教師は熱弁を振っていた。「高校を卒業し、社会へ飛び出す君たちに向

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かっけぇババア

かっけぇババア

 私の得意先は、きっちりした大手ハウスメーカーから昔ながらの小さな建材屋さんまで多岐にわたる。たいていは代理店を通して売買されるが、何十年も前から関係が続いているお店とは直接取引を行う。

 そんなお店には月に1度、前月分の品代を回収しに行かなくてはならない。いわゆる集金業務と言うものだ。たとえ前月の売り上げが5000円程度しかないのに片道の高速代が2000円かかろうが回収しに行く。意味があるのか

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バスバトル

バスバトル

 世の中で最もテンションの上がらない乗り物といったらバスだ。大体の人がそうだろう。少なくとも私はそうだ、1番苦手な乗り物だ。でも満員電車だって辛いしなぁ、、、いやそれでもバスだ。バスに乗るのが1番しんどい。

 スチュワーデスさん、今で言うキャビンアテンダントに憧れる子どもはたくさんいる。特に女の子。男の子で言うスポーツ選手なんかと同レベルに憧れられるキラキラしたイメージを纏う職業だ。だがバスガイ

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年功序列の闇と影

年功序列の闇と影

 得意先にガチで嫌われている人がいる。

 「あの人はやること成すことめちゃくちゃだから信用できない」と、我々外部の人間はおろか、社内でもまともに相手にされていないらしい。

 だけどその人の肩書は、相当なエリートだ。この地域でも有数の大企業の1番デカい拠点のナンバー2-3に相当する。

 私はその人と初めて会った時かなり緊張した。名刺の役職がとても偉い〇〇長だし、何より顔が、風貌が、立ち振る舞い

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やめられないし止まらない

やめられないし止まらない

 終われなくて帰れない、どうすりゃいいんだ、

 最後の1人が終わるまで帰らない。先をゆく皆さんは「え?まだこんな風潮あるの笑」なんて笑うかもしれないが、あるところにはある。というか自然発生する。そこに無いなら無いダイソーの逆。

 別に先に帰る者が薄情だとは誰も思わないし、そもそもこのご時世だ。「終わったらすぐ帰ろうよ」ってみんな呼びかけている。どころか会社を上げて取り組んでいる。でも謎の抵抗力

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プラスチックのサンドイッチは臆病で使い捨て①:無印良品のどれが良品なんだ?

プラスチックのサンドイッチは臆病で使い捨て①:無印良品のどれが良品なんだ?

 はい、こんにちは☀️

 今日は思い出話でもしてみましょうか。

 私は学生時代にアルバイトをしてた時期があったのですが、その中で唯一長続きしたのが無印良品のバイトです。

 無印良品、これを読んでいるあなたは好きですか?

 "無印という印"を刻印された、良品なんだかよくわからない商品たちが、これまた店員なんだか客なんだかよくわからない人々の中で売買されていくという摩訶不思議な空間が無印良品で

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