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2022年9月発売! 拙著「まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用」
2022年9月上旬、拙著「まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用」が学芸出版社より発売されます! 詳細・ウェブ書店へのリンクはこちら https://book.gakug…
パリに現われた都市の森
オリンピックで盛り上がるパリ、2024年7月頭のまさに熱狂の直前に都市計画に関する学会のため行ってきました。
その学会のエクスカーションに「都市の森(アーバンフォレスト/urban forest)」コースがあり、そういえばパリはかなり緑化を進めていくぞと宣言していたあとどうなったんだろうと思い、選んでみました。
案の定、面白かったのでご報告します。おそらく完成後、日本でもまだ報告されてないように
Exploring community gardening in Japan, especially in crisis
メルボルンのスウィンバーン工科大学のJonathan Kingsley先生のYouTubeチャンネル「Talking health benefits of gardening with Dr Yotti」にお招きいただきました!
神戸市の灘中央市場のなかにある、空き地を使った「いちばたけ」を防災・減災のための文脈から紹介しています。
・避難や延焼防止のために密集市街地に空き地を確保する重要性
・ もっとみる
2022年9月発売! 拙著「まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用」
2022年9月上旬、拙著「まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用」が学芸出版社より発売されます!
詳細・ウェブ書店へのリンクはこちら
https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761528218/
国内外のさまざまな都市型農園の事例と、これからコミュニティガーデンに関わりたい実践者向けのアドバイスを載せています。私以外にも国内
都市農地シンポジウム開催します!
私の所属する日本都市計画学会 関西支部の企画で、1月22日(土)PM、「都市農地とこれからのまちづくりを考える」シンポジウムを開きます。都市計画学会関西支部の主催ですが、オンラインですので全国各地からのご参加大歓迎です!
申込先→https://kansaikikaku20220122.peatix.com
登壇者は
・師匠の横張先生
・最近多方面でお世話になっている国交省酒井様
・まだお会い
ベルリンの空き地活用型コミュニティガーデン
大変ご無沙汰の投稿です。
全然海外にはいけないので、あたためていた事例を投稿します。
ベルリンには再開発で使える空き地が多いからか、あるいはクリエイティブなアーティスト気質の人が多いからか、ドイツ諸都市のなかでも桁違いのコミュニティガーデンがあります。
2021年7月25日付けでガーデン中間支援組織であるanstiftungのガーデン検索サイトで調べたところ、ベルリン市(州)内に107件ありま
農園が日本を土地問題から救う?(2/2 都市農地編)
※前回記事で、デトロイトについて当初「劇的な復活を」と書いていたのですが、そこまでまだ復活していない・農園が直結しているわけではないというご指摘をいただきましたので、前回記事を少し修正いたしました。初回記事は気持ちがはやって、少し勢い余って書いてしまいましたが、客観的にを心掛け、落ち着いて書いていこうと思います。
今回は都市農地の可能性について書いてみたいと思います。
2020年代は、農が織り成
農園が日本を土地問題から救う?(1/2 空き地編)
これまで少しずつ世界の都市型農園を紹介してきました。
写真ばかりでその背景を全く述べておりませんでしたが、なぜわざわざ調査・紹介するのでしょうか? それは単に綺麗だな、素敵な取り組みだな、という隣の芝生を眺めるためではありません。
大きな理由のひとつが、いま日本が抱える重大な土地管理問題。
・ひとつは住宅地に増える空き地をどうするのかということ
・もうひとつは2022年に住宅市場に解放され
マドリード(スペイン)のコミュニティガーデン
一箇所だけですが、国際会議のエクスカーション(見学会)で行ってきました。
歴史的にはクラインガルテンやアロットメントガーデンのような都市型農園のなかったスペインにも、2000年代あたりからその波はきています。
お花もありますが、どちらかというと野菜やハーブ中心です。
遠くから見るとこんな空き地みたいなところにあります。
2020年オリンピックにマドリードが選ばれていたら、ここも用地になってい