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#民俗学
アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて
アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて
アジア各所の妖怪や魔術について、紹介した本です。
少なくとも、本書が書かれた一九九〇年代までは、アジアのそこらじゅうで、「妖怪や魔術が実在する」と信じられていました。
本書は、その様子を、レポートしたものです。
紹介されているのは、インドネシアのバリ島、マレーシアのランカウイ諸島、日本の琉球(沖縄)、マレーシア領部分のボルネオ島で
悪魔のほくろ―ヨーロッパの現代伝説
悪魔のほくろ―ヨーロッパの現代伝説
ドイツの都市伝説を集めた本です。全部で、百話以上、載っています。
都市伝説を研究したい方にとっては、必読の一冊ですね(^^)
ドイツの話であっても、日本でも、似たものが流通している話もあります。ドイツと日本ばかりでなく、他のヨーロッパの国や、アメリカ大陸でも確認されている話さえあります。
都市伝説に、国境はありませんね。
ドイツ独自の都市
魔女の伝言板―日本の現代伝説
魔女の伝言板―日本の現代伝説
副題に『日本の現代伝説』とありますね。現代伝説=都市伝説、と考えて、ほぼ間違いはありません。
つまり、これは、都市伝説の本です。
二〇一一年現在からすると、「ちょっと昔」の都市伝説を取り上げています。一九九〇年代の都市伝説ですね。
とはいえ、二〇一一年現在でも、「これ、最近、聞いたなあ」という話もあります。
もちろん、二〇一一年現在では、あり得な
日本怪談集 (幽霊篇 下巻)
日本怪談集(幽霊篇 下巻)
日本の怪談を集めた本です。主に、幽霊の登場する話です。中には、幽霊というより、「妖怪」と呼ぶほうがふさわしいものの話もあります。
この本は、上下巻のうちの下巻です。上巻と合わせて読んだほうが、怖さも、面白さも、倍増します。
上下巻ともども、日本の幽霊や妖怪に興味がある人には、必読の書です。
妖怪がお好きなら、同じ著者の『日本怪談集 妖怪篇(上・下)』
日本怪談集 (幽霊篇 上巻)
日本怪談集 幽霊篇 上巻
これは、題名どおり、日本の怪談集です。主に、幽霊の登場する話を集めています。
日本の幽霊に興味がある方は、必読でしょう。基本文献の一つだと思います。
ただし、幽霊というよりは、「妖怪」と呼ぶほうがふさわしいものも、取り上げられています。日本の妖怪に興味がある方も、基本文献の一つとして、必読です。
妖怪のほうが好きな方は、同じ著者の『日本怪談集 妖怪篇(