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2023年4月の記事一覧
大アルベルトゥスの秘法―中世ヨーロッパの大魔術書
大アルベルトゥスの秘法―中世ヨーロッパの大魔術書
中世ヨーロッパの、本物の魔術書です。それを、日本語に訳したものです。
これだけで、五つ星を付けたくなりますね(^^)
けれども、中世ヨーロッパの魔術書を、そのまま日本語に訳しても、正直、読みにくいものです。なにしろ、現代では、明らかに誤りとわかっている迷信の集大成ですから。
迷信であることを考慮して読めば、本書は、貴重な資料と
トンデモ日本史の真相―と学会的偽史学講義
トンデモ日本史の真相―と学会的偽史学講義
日本史、お好きですか?
好きな方なら、間違いなく、楽しめる本です(^^)
あまり好きでない方でも、本書を読めば、好きになれるかもしれません。
「テストのために、年号やら何やら、細かいことを覚えなければならないから、歴史の授業が嫌い」という方が、多いのではないでしょうか?
本書を読むのに、テストで必要とされるような、細かい知識は、必要
(英文版)外国人のための妖怪サバイバルガイド - Yokai Attack!: The Japanese Monster Survival Guide
(英文版)外国人のための妖怪サバイバルガイド - Yokai Attack!: The Japanese Monster Survival Guide
英語で、日本の妖怪を紹介した本です。ありそうで、ありませんでしたね、こういう本(^^)
文章は、ほぼすべて英文です。けれども、イラストが多いので、日本の妖怪に馴染みがある人であれば、何となく理解できるはずです。
妖怪が好きで、でも英
江戸「うつろ舟」ミステリー
江戸「うつろ舟」ミステリー
本書の題名、または表紙の絵を見て、「あれのことだ」とぴんと来た方なら、本書は必読です!
「あれ」とは、「うつろ舟の蛮女【ばんじょ】」事件のことです。オカルト好きや、歴史ミステリー好きのあいだで、知られる事件ですね。
おそらく、本書は、この事件について、最も詳しく調べたものです。もはや、本書を抜きにしては、「うつろ舟の蛮女」事件を語ることはできません。
厩戸皇子【うまやとのみこ】読本
厩戸皇子読本
厩戸皇子【うまやとのみこ】とは、聖徳太子のことですね。
本書は、聖徳太子に関する伝説を集めた本です。
聖徳太子は、死後、早いうちから、伝説的な人物となりました。そもそも、聖徳太子という呼び名が、普通の人っぽくありませんよね。聖人の呼び名ですよね。
本書は、「聖人としての厩戸皇子」を取り上げています。史実としての厩戸皇子を、扱っているわけではありません。そこに御留意下
ゾンビ伝説―ハイチのゾンビの謎に挑む
ゾンビ伝説―ハイチのゾンビの謎に挑む
きわもの系の題名ですが、内容は真面目な本です。
カリブ海の島国ハイチに伝わる、ゾンビの伝承について調べた結果が、公開されています。
ゾンビといえば、ハリウッド映画で、有名になりましたね。「生ける死体」です。
ハリウッド映画のゾンビは、動きがにぶく、考える力もあまりないようです。けれども、人を襲って食います。ゾンビに咬まれた人は、ゾンビになりま