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小杉湯で働き始めたよ!
ZOOMで人と話していた時、無性にレンコンのきんぴらが作りたくなったんです。カーソルを「終了」に合わせて待機して、終わった瞬間に寮のキッチンに走りました。レンコンのイデアってあの可愛い形じゃないですか。だけど縦切りにすると歯ごたえがあって美味しい。将来誰かにきんぴらを作るとき、どんな切り方をしようかな?悩み始めたらすごく楽しくなっちゃった。
たぶん私はまずは輪切りにする。レンコンって本来こんな形
好きだった人に「早く結婚しろよ」と急かされるので。
私の初恋の話をしよう。
と言って、興味を持ってくれる人が
どれぐらいいてくださるのかは分からない。
ならばこうしよう。
話を始める前に、まずこれを見てほしい。
この世界がコロナ禍になるずっと前、
彼と訪れた居酒屋での一枚。
「「完全に一致じゃね?」」
盛り付けられていた唐揚げの最後のひとつをとったとき、私たちはそこに隠されていたラピュタを発見した。〜♪ あの地平線 輝くのは どこか
あなたの恋が、たとえばうまくいかなくても
つい先日、友人と長くラインをした。
というか最近の私はラインづいている。とにかく人からラインが来る。移動中や、就寝前に返す。ラインは続く。いつの間にか、スマホを握ったまま寝ている。なぜか。それは、もうすぐ春だから、私はそう思っている。
ちなみにラインの内容は大体が恋愛の話である。もちろんそれ以外の話題もあるが、最近はとにかくこれが多い。これも春だからだろう。恋愛というのは頭のバグみたいなものな
人が「言葉を選ぶ」時間が好きだ
「うーん」
目の前に、さっきからずっと唸っている人がいる。
金欠を理由に入った渋谷の鳥貴族、なぜかハイペースでお酒を飲み、だいぶ酔いが回った。そんな僕の目の前で唸る彼女はいま「言葉を選んでいる」。
***
数分前、彼女は「早川さんの文章が好きです」と言った。
「僕の文章ってどういう文章だと感じます?」と返した。
彼女は「うーん」と考えこみながらも、慎重に、そして少しずつ言葉を紡ぎはじめ
夢を諦めさせてくれた人
先生へ
ご無沙汰しています。さとうです。
と言ってもおそらく、先生はもう、僕の事を覚えていないと思います。
最後にお会いしてから、もうすぐ10年が経とうとしています。
僕は約10年前、先生から脚本を学んでいました。
10年振りにこうして文章を書いているのは、理由があります。
どうしても、先生にお伝えたいしたい事があります。
1人に向けて書くんだよ。たった1人に
まず、その前に僕の事を思い出
「おやすみ」と「おはよう」のあいだ
「おやすみ」と彼が言い、「おやすみ」とわたしが言う。
「いってらっしゃい」とわたしが言い、「いってきます」と彼が言う。
わたしが眠りにつく頃、彼は仕事に出かける。彼がどんな仕事をしているのか、わたしは知らない。
「些細だけれど、とても大事な仕事」とだけ、彼は自分の仕事のことを言う。それ以上は絶対に教えてくれない。何度か聞き出そうとしたけれど、適当にはぐらかされてしまう。
「それを知ったら」と、彼