記事一覧
3人展〜描くように、生きる〜
『ちいさなひとの描く絵』展
発達教室ひより雨という、教室をひらいていま す。発達教室は、赤ちゃんと母のベビーマッサージから、遊びの教室、小学生ごろからの何らかの生きづらさを抱えている子どもとお母さんの習いごと的な教室です。
この【生きづらさ】を【発達障害】とラベリングするのが、今の社会なのかもしれません。
(共通言語として私も【発達障害】と使うこともあるかもしれませんが【障害】とは思ってい
三河サドベリースクール・シードームとプラトンの教育思想〜善いことについて〜
先日、愛知県岡崎市にあります『三河サドベリースクール・シードーム』さんを見学させていただきました。
こちらを知ったのは、苫野一徳さんの共同著書『教育観を磨く〜子どもが輝く学校をめぐる旅〜』でサドベリースクールについて興味をもったからです。
サドベリースクールには『とにかく自由!』という教育方針が特徴のようです。
でも…みんながみんな自由だったらどうなるのかな?
まったくイメージのできないま
『発達障害の特性のある子どもへの教育』ー「能力を伸ばす」という夢想とメンタルヘルスの現実 本田秀夫先生の講演の感想
早期発見・早期介入を考える
noteを始めて間もない頃…ESDMについて書きました「なんだか、イマイチ信用できないなぁ〜」という思いがにじみ出ていたと思います。
本田先生のお話によると、1歳からESDMで介入した子のその後の調査では、強迫症の出現率が多いそうです…。そうなんですよね、そうなるんですよ。ESDMなどのEIBIは〈正常化志向〉つまり、自閉症でなくなればなくなるほど介入成功とみなす
アタッチメントについて考える
アタッチメント=愛着ではないそうです。
アタッチメントはどちらかというと、スキンシップに近い言葉を指すそうですよ。
「愛着」という言葉には…どうも…
[ギクッ(^_^;)]とする気持ちがあります。
子育て中は、誰かから評価されているようで嫌でしたね。
「愛着」が大事、「つながり」が大切。
わかっていても、双方の関係性なので難しくなることもありますね。もし、幼児期の育ちで難しかったとして
りっきーさんのお話し『感覚統合の視点から見たモンテッソーリ教育』から学んだこと
モンテッソーリ教師のりっきーさんのお話しをお聞きしたくて、【すみすみ研修】という大阪市で開催されている研修会に、zoomにて参加させていただきました。
りっきーさんは小学校5年生のASDと診断されているお子さんと弟さんを育てながら、モンテッソーリ教師をされているそうです。以前は一般の会社員さんでしたが、子育てをきっかけにモンテッソーリ教師に転身されたとのことでした。
モンテッソーリ教育は
愛情ホルモン「オキシトシン」と自閉症スペクトラムのつながり
こちらのニュースが流れてきました。
オキシトシンは親しい人とのスキンシップ、ペットによる癒し、人が一箇所に集まってコミュニケーションを楽しむグルーミングなどで分泌が促進されるそうです。
このオキシトシンの分泌が少ないと『育てにくさ』につながるのかもしれません。育てにくければ『愛着形成』の不全につながります。この『愛着』に不安をもたれているお母さんたちには、どうかご自分の育児を否定しないでもら