弱いからこそ

〜アフリカ旅205日での出会いで見つけたもの〜しおんお話会に参加して。

しおんさんの205日をぎゅぎゅっと詰め込んでくれて、その一瞬一瞬が尊く、時に…一緒に旅をしているような、時に…しおんさんになってるような…時間でした。
お話は、リアルなアフリカの生活、貧困、スラム、人間、動物、環境の中でしおんさんが感じたこと、揺れながら自分と向き合ったことをいきいきと語ってくれました。

【何か】を「教えよう」とか「こうしたほうがいいよ」とかの要素がまったく無く、ただただ、見てきた世界を目の前にして、自分の揺れを語る姿。

なんだろうな…これ

子どものエネルギーと一緒なのかも(*´艸｀*)

私が印象に残ったのは、価値観のお話。
しおんさんは、自分の正義vs相手の大切にするものの【あいだ】で揺れたんだけど…すごくよくわかって。
自分の正義を貫くことは、すなわち相手を少なからず傷つけること。
相手の正義を受け入れることは、自分自身に自傷をするような傷をつけて、そこから相手の価値観を入れ込む。
こんな感覚があります。
どちらも、痛いよね…。
でも、まぁそうやって生きていくのかなぁ〜。

しおんさんは、幼少期から生きにくさがあったようです。
でも、アフリカで生活をして、こうして素敵なお話を聞かせてくれています。

【生きにくさ】ってなんだろうな…？
　【生きにくさ】と呼ばれているものは、実はすごく限定的で【今、ここ】で生きにくいだけかもしれない。

弱いからこそ　

ううん、あなたはぜんぜん弱くない…
と言いたいけど

強い。でもないしな。

なんだか【弱い】がポジティブワードに思えてきました。しおんマジックかな(*´艸｀*)

主催のforearthのみなさん、参加者のみなさん、
しおんさん。ありがとうございました♡