愛情ホルモン「オキシトシン」と自閉症スペクトラムのつながり
こちらのニュースが流れてきました。
オキシトシンは親しい人とのスキンシップ、ペットによる癒し、人が一箇所に集まってコミュニケーションを楽しむグルーミングなどで分泌が促進されるそうです。
このオキシトシンの分泌が少ないと『育てにくさ』につながるのかもしれません。育てにくければ『愛着形成』の不全につながります。この『愛着』に不安をもたれているお母さんたちには、どうかご自分の育児を否定しないでもらいたいと思います。
表題の【発達のピラミッド】をみてください。土台になっている基礎感覚の上に『愛着』がありますね、基礎感覚は育てられますからできることはあると思います。親子で一緒に、楽しく育てるのもいいですね。
そして、もうひとつオキシトシンの分泌が少ないと【不安】とも関連がありそうです。【安心できる環境】というのも大切なのだと思います。そのひとつのアイテムとして、視覚支援などの構造化が一般的に取り入れられているのですね。でも、すべてを【アイテム】で支えると速効性はありそうですが、長期的にみると落とし穴がありそうな感覚が拭えません…。やはり【アイテム】は【道具としての使用】を越えないのでしょうね。
やはり、まずは感覚、身体を育ててみるのがよいと思います♪
必要な方に届きますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?