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前向きな人生を目指す!メルシーの人生論

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成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。 気付けば電卓が打てないくらい鬱に。 そして、全てを失ったのです。 何故そうなったのか? 漸く向き合…
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#ポジティブ

失敗しても大丈夫だって思いたい

失敗しても大丈夫だって思いたい

失敗することはダメなこと?

失敗をして、からかわれたり叱られたりした経験をしたことはありませんか。

僕は、そうした経験が、記憶として強く残っていることがいくつもあります。

小学生のときです。僕は、みんなの前で何かを発表したりするのが、とても苦手でした。そんな時に、国語の授業中でした。先生にあてられた人が教科書を音読するのです。それも、教室の一番前に立って読まないといけませんでした。いつも絶対

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見るものを変えていくしかない。

見るものを変えていくしかない。

考え過ぎてしまう

考えることは大切なことのはずなのに。かつての僕は、その考える力を良い方向に使うことが出来ないでたんだと思います。自分でも分かっていたのですが、どうしても考え過ぎてしまっていたのです。

自分の中には、理論というものがあったんです。きちんと物事を理解しないといけないからこそ、考えなければいけないと思っていたんです。安易な結論を出してはいけない、ちゃんと考えなければいけないと思って

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自分の心の接し方を学ぶ

自分の心の接し方を学ぶ

ネガティブな気持ちとの接し方

誰の中にも、味わいたくない気持ちがあります。例えば、悲しみを進んで味わう人はいないと思います。不安になんか陥りたくありません。がっかりもしたくありません。孤独感もそうだし、焦りも感じたくはないものであります。

こうした気持ちは、どうしても避けてしまいたくなります。

ですが、意外なことなのですが、事実を言うと、こうした感情が湧いてきたときに、ちゃんと感じて味わうこ

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どんなこともひっくり返すことが出来る

どんなこともひっくり返すことが出来る

物事の捉え方

ある方に教えて頂いたことがあります。どんなものでも、マイナスな面とプラスの面を必ず持っているということです。物事はオセロのようにひっくり返してみれば、その意味が正反対になるのだということです。つまり、自分自身が、どこからその物事を見るのかによって、その印象はがらりと変わってしまうのだということでした。

このことを学んだとき、なるほどって思えました。自分の中で腑に落ちたものがいくつ

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誰よりも喜びを奪っていたのは?

誰よりも喜びを奪っていたのは?

誰が足を引っ張っている?

嬉しいことがあったから、気分が良くなっていました。勢いにのって、将来あれもしたいとか、これもしてみたいとか、色んなことが浮かんできたんです。

ですが、それはシャボン玉のように、すぐに消えていくのでした。

希望を持って未来を描いていたのに、すぐにモヤモヤしてしまい、気分が下がってしまうからでした。どうしてなのかは分からないけれど、思い出したくもない顔が浮かんできては、

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どんな自分にも変えられる

どんな自分にも変えられる

いつまでも変わらない自分

生まれ持った性格だからとか、親から引き継いだ性格だから、自分を変えることは、どんなに努力したところで出来ないもの。そんな風に思っていました。こんな風になれたらいいのになと思うことはあっても、なりたい自分として志そうとはしなくなってしまいました。もちろん、過去には必死に努力して、自分を変えようとしていた時もありました。そのどれもが、自分には変えられないものがあるのだちいう

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思い描くのは夢や目標だけではない

思い描くのは夢や目標だけではない

無理だと思っていたこと

あの人みたいになりたいと思うことはありました。人見知りで、自分のことを上手く出せない僕は、誰にでも気さくに話しかけて、すぐに仲良しになってしまう人が羨ましく思っていました。

自分もあんな風になれたら、人生は大きく変わるはずだと思うのです。

ですが、同時に分かっていました。僕が、どんなに頑張ったところで、持って産まれた性格は変えようがないのではないかって。

ただただ、

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この瞬間の幸せを感じるために意識すること

この瞬間の幸せを感じるために意識すること

幸せを感じる瞬間を思い出してみる

ポジディブな気持ちになりたくて、あの時に幸せだったなと思えた過去の記憶を辿ってみたんです。

家族みんなで花火をしたときやお出かけしたとき。それに、誕生日やみんなで喜び合えたとき。また、普段の日常の中でも、共に過ごしみんなで笑っているときや、とても居心地よく心穏やかに過ごせたときです。

他にも、思い出すことがあります。子供の頃、とっても大好きだったおばあちゃん

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心の現在地の見つめ方

心の現在地の見つめ方

不幸なことで頭がいっぱいな理由

気が付くと僕は、すぐに自分の足りない部分だったり、悩みや不安に感じていることを考えてしまいます。そうすると、素直になれない自分になってしまいます。楽しいことも、心から楽しめなくなってしまうのです。嬉しかったことも、そこに何か裏があるような気がして、心から喜べなくなってしまいます。そんな自分をひねくれものだと思っていました。

そんな自分は、本当にどうしようもない人

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幸せについて考えていこう

幸せについて考えていこう

幸せって何だろう

「幸せになりたい!」僕は、いつもそう思っていました。よく誰かを羨ましがっては、「いいな。幸せそうで、それに比べて自分は...。」なんてことを考えていました。

世の中と比べたら、僕はとりわけ不幸だということはないかもしれませが、幸せでもないと何処か感じているんです。そう思うと、すごく周りの人たちが幸せそうに見えてしまうのでした。

そもそも、幸せの状態って、どんなものなのでしょ

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普通なんていう基準はない

普通なんていう基準はない

普通って何でしょうね

何かと問題ばかり起こしていた僕に、母はよく普通でいいから普通になりなさいと、言っていました。それを言われる度に、何処かショックだったんです。そうか、僕は普通じゃないんだと思うようになってしまったからです。それで、いつの間にか普通を目指すようになっていました。

ただ、未だにこうした感覚が、僕を苦しめてしまっています。何かあると、すぐに普通はこうだろうと考えてしまうのです。そ

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色んなことに目を向けることは心の安定につながる

色んなことに目を向けることは心の安定につながる

ひとつのことばかりに意識を向けていると

きっと、僕は自分のことを心に問題を抱えているではないかと疑っていたんです。どこか人よりも悩みを抱えやすく、その悩みを人よりも長引かせてしまうからでした。今思うと、誰かと比べた訳ではないのに、どうしてそう疑ってしまったのか不思議なくらいです。ですが、当時の僕は深刻でした。誰かにとっては、大したこととして捉えていないことも、僕にとっては重大なことで、悩んだり迷

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自分と向き合う上で大事なこと

自分と向き合う上で大事なこと

自分と向き合うことで、生きやすくなる

一回落ち込むと、立ち直るまでに随分と時間がかかってしまいます。大したことがないのは、自分でも理解しているつもりです。でも、どうしたって気持ちが前を向かなくなってしまうのでした。自分ではどうすることも出来ないような悩みをいくつも抱えていました。イライラしたくないのに、自分に中で今にも爆発しそうでした。そんな切迫した気持ちをいつも抱えていたために、不安も段々と大

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自分自身に安心感を求める

自分自身に安心感を求める

感情的になること

感情を素直に出すことは、決して悪いことではありません。何よりも自然体なことです。自分は今こんな気持ちなんだと分かりやすくもあります。ですが、感情的に振舞うことで、人に嫌な気持ちにさせてしまうこともあります。イライラしている人や怒っている人がいれば、誰だってはれものを触るように、接してきます。その時に、相手が心配してくれていた言葉をかけてくれたとしても、心の内は決して良いものでは

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