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色んなことに目を向けることは心の安定につながる
ひとつのことばかりに意識を向けていると
きっと、僕は自分のことを心に問題を抱えているではないかと疑っていたんです。どこか人よりも悩みを抱えやすく、その悩みを人よりも長引かせてしまうからでした。今思うと、誰かと比べた訳ではないのに、どうしてそう疑ってしまったのか不思議なくらいです。ですが、当時の僕は深刻でした。誰かにとっては、大したこととして捉えていないことも、僕にとっては重大なことで、悩んだり迷ったりしてしまうのでした。
そんな僕は、過去にいじめられた経験があって、そのことがきっとトラウマとなって、人と接するのが怖いと感じていたことがありました。ですが、その時に、手を差し伸べてくれたり支えてくれた存在がありました。その甲斐あって、心の傷が回復したと思えるまでになれたのでした。
本当に、あの時から何年も経っていたし、自分でも立ち直ることが出来たと自覚していたのにも関わらず、ある時、朝起きたとたん、気持ちがとても憂鬱になったのでした。そして、心臓がバクバクしているのに気が付きました。それから動悸が止まらなくなりました。頭も重くなり、頭痛もしたんです。
その瞬間、頭に浮かんだのです。あぁ、僕はまだあのときのいじめから立ち直れていなかったんだ。僕は、あのときのトラウマを未だに引きずってしまっていたと思ったのでした。そう思うと、憂鬱な気持ちになりました。そうすると、どんどん人が怖くなってきて、その日、人に会う約束をしていたのですが、キャンセルしてしまったのでした。
自分では完治していたはずだと思っていたのに、ショックでした。そのことが気になり、いつまでも引きずってしまっている自分が情けなくなりました。いい加減にしたらどうかって、自分を責めては悲観したりしていたのです。そうすると、イライラもしたし、感情的にもなってしまうのでした。
そこで、思い切って友人に相談したんです。そうしたら、「この前、電話したときに、最近ずっと忙しいっていって言ってたから、疲れちゃっただけじゃない。」と、返ってきたんです。
そう言われて思い返してみると、確かに仕事が忙しく、残業も続きストレスもかなり溜まっていたような気がしました。睡眠もあまり取れてはいませんでした。
僕が、いじめの後遺症だと思い込んでいたのは、疲れと生活の乱れだったのでした。すぐに、しっかりと休んだことで、すぐに改善されたのでした。
色んなことに目を向ける大切さ
忙しかったり何か困難を前にしたときというのは、僕らは時として、視野が狭くなり、物事をひとつのことしか見えなくなって、一方的な解釈でしか捉えられなくなってしまうときがあります。
こうと思い込んでしまったら、こうとしか思えないのです。
そのことで、僕のように自分を縛り付けてしまっていたり、心を乱してしまうのです。
この道しかないと思っていた道が、ある日閉ざされてしまったら、たちまち慌てふためいてしまいます。焦りも感じてしまうでしょう。絶望してしまうかもしれません。
ですが、その時に、あれもあるとかこれもあるじゃないかって思えたら、はじめは慌ててしまうかもしれないけれど、心は落ち着きを取り戻せるはずです。
その為には、日頃から広い視野で物事を見る癖を身につけておくことが大切だということなのです。
広い視野を持つために
広い視野を手にするのに大事だと思うことは、自分以外にも興味を持つことだと思います。
例えば、かつての僕は、自己啓発の本を馬鹿にしていました。本を読んだだけで、自分が変れるものかと思っていました。だから、どれだけ人から勧められても、決して読もうとはしませんでした。
ですが、あるきっかけで信頼できる人から勧められたときに、読んでみようと思えたんです。それから、自分の道が開けたかのように、自己啓発の本に感銘しました。それからのめり込むようになりました。そのことで前を向くことが出来たときもあれば、心を救われたように感じたこともありました。もっと、学びたいという気持ちを持てたきっかけにもなりました。
自分以外のことに興味を持つことで、人から薦められたものや多くの人が求めているものにも興味を抱くことができます。結果的に、そのことが視野を広げてくれるのです。
とりあえず、目の前の人の話に興味を持って、聞いてみて下さい。それだけで、随分と変わることが出来るはずですから。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー
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