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100年時代を生き抜くための足腰ケア:ストレートウォークとサイレントウォークのすすめ

100年時代を生き抜くための足腰ケア:ストレートウォークとサイレントウォークのすすめ

こんにちは!

最近、足腰や膝のケアについて考えること、増えてきていませんか?

これからの100年時代を元気に生き抜くためには、毎日の小さな積み重ねがとっても大切なんです。その中でも、特に「歩き方」に気を配ることで、足腰への負担をぐっと減らすことができるんですよ。

今回は、そんな体づくりの秘訣「ストレートウォーク」と「サイレントウォーク」についてお話ししたいと思います。

※ちなみに、最後には

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夕食後や夜中の食欲を抑える3つの方法:「満腹ホルモン」レプチンをコントロールする

夕食後や夜中の食欲を抑える3つの方法:「満腹ホルモン」レプチンをコントロールする

夜中にどうしてもお腹が空いてしまうこと、よくありますよね?忙しい日常の中で、つい夜遅くに何かを食べたくなる気持ち、すごくよくわかります。でも、実はこの夜中の食欲が、あなたの健康やダイエットに意外な影響を与えていることをご存じですか?

このブログでは、夜中の食欲が健康に与える影響について詳しく見ていきます。レプチンという「満腹ホルモン」がどのように働き、どうして夜遅くに食べることでその働きが弱くな

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リラックスが運動パフォーマンスを高める意外な秘密

リラックスが運動パフォーマンスを高める意外な秘密

運動パフォーマンスを向上させるために、多くの人は筋力トレーニングやハードな練習に焦点を当てます。しかし、意外にも「リラックス」が重要な鍵を握っているのです。この現象を理解するために、「出力順序マネジメント」という新しい概念を提案します。これは、筋肉の活性化に最適な順序があり、それを意識的に管理することで運動効率を劇的に向上させる考え方です。

意外な理由:力の源泉はリラクセーションなぜ「出力順序マ

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故障を防ぎつつ運動能力を劇的に向上させる方法:出力順序マネジメントと潜在運動系

故障を防ぎつつ運動能力を劇的に向上させる方法:出力順序マネジメントと潜在運動系

今回はボディワークについての記事です。

私は医療系の研究所で心身に関わる研究してきた経緯から、身体の専門家でもあります。これまでに武術・気功・ヨーガ・整体などについて研究してきました。

今回は、故障を防ぎつつ、運動能力を向上させる方法である、

「出力順序マネジメント」

と言う概念について述べたいと思います[潜在系用語]。現代の運動学は間違っている可能性があります。そうした意味で、読み物とし

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潜在運動系初級講座の開講

潜在運動系初級講座の開講

私のライフワーク『潜在運動系』ですが、2015年に出版すると同時にリリースしました。

脳と身体のパフォーマンスを上げる「潜在運動系」と言う概念を提唱してきました。こちらの本を見て、問い合わせがあるのですが、遠方の方が「受講したい」との声があり、1DAYで修了証をお渡しできる講座を開講することになりました。

🍀こんな方にオススメ▶️負担のかかりにくい快適な身体づくりをしたい(重心や軸の調整)

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潜在運動系とセルフケア(痛みやコリの解消)

潜在運動系とセルフケア(痛みやコリの解消)

肩が凝ったり、腰が痛くなったりと、身体の不調は嫌なものです。
今回は、潜在運動系で、その様々なコリや痛みを解消する方法を述べたいと思います。

私は若い頃に身体を鍛えていたのですが、その時に、今思えば鍛錬の方法がわかっていなかったので、肩や膝を痛めてしまいました。

当時19歳だったのですが、解剖学や生理学の知識は何もありませんでした。そうした何も知識の状態でお金もなかったものですから、どうしたら

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潜在運動系と高次リラクセーション(潜在能力の解放)

潜在運動系と高次リラクセーション(潜在能力の解放)

今回は高次リラクセーション(高度なリラクセーション)によって潜在能力を開くことについて、述べたいと思います。

高次リラクセーションとは、無意識で起こる筋肉の緊張を完全に解放することを指します。単なる観念的なレベルのリラクセーションではありません。この高次リラクセーションが達成されれば、潜在能力は自然に解放されていくと本論では考えます。

では、早速、本題に入ります。

まず、手を肩の高さまで挙上

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ナンバの解明(潜在運動系シリーズ)

ナンバの解明(潜在運動系シリーズ)

今回はナンバの解明というタイトルでお話したいと思います。

 ナンバとは同側の手足を動かす歩き方を言います。

実際、江戸時代の絵画を見ると、手足が同側に動かすような姿が描かれています。

また、現代でもいくつかの子供の写真を見ても、同側を動かすナンバのような現象を確認することができます。

子供の動きでナンバが確認されると言うことは、人間の運動システムの中にナンバが潜在しているのではないか、と考

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『丹田の構造』:まだ人間は未完成?進化するの?-生活・スポーツ・健康法に活かす-

『丹田の構造』:まだ人間は未完成?進化するの?-生活・スポーツ・健康法に活かす-

皆さん、こんにちは。

今日は少し不思議な世界のお話です。けど、役に立つお話なので、是非、最後までご覧ください。

霊長類の頂点に立ったと思われる人間ですが、人間とは、未だ進化の途上であり、人体はまだ完成していないかもしれない、というのが今回のお話です。

この人間の身体を完成させるために形成されたのが「丹田」である、という仮説を立ててみました。もちろん、仮説なので、それを考慮してお読みください。

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科学の盲点・インナーマッスルの自然学

科学の盲点・インナーマッスルの自然学

科学的とは?
「科学的」とよく言われますが、「科学的」とは「再現性がある」ということです。また、「統計的に有意差がある」ということです。私たちの使っているPCやスマホは科学の恩恵の賜物ですが、この科学が全てではないというお話しです。物理的法則には科学は相性がいいかもしれませんが、身体や心理の面では、科学は当てはまらないことがあるのです。

インナーマッスルの働き
例えば、アウターマッスルとインナー

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