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能登半島地震でつらい思いをしている方へ
こんにちは。かけだし教育心理学者の遠田将大です。大学教員になる前は,私立学校の常勤スクールカウンセラー,早稲田大学の教育総合クリニックで相談員(非常勤)をしていました。その経緯から,「心をケアするための資料」を作成しました。この資料は,つらい思いをしている方が,自分の心の状態をチェックし,応急処置ができるものとなっています。個人の使用の範囲でご自由にお使いください。
能登半島地震を受けて(追記
授業で対話するのはなんのため?
なぜか,”ある男”,”である調”になってしまいました。お気になさらず,読んで頂けたら幸いです。
この記録は,対話する土台を作ることについての研究に注力してきた男が,東京大学大学院教育学研究科で学ぶことを通して,その先にある大切なことに気づいたり,これまでの研究に,新たな視点を関連づけたりしてていく記録である。
ある男のこれまで
ある男のこれまでを簡単におさらいしておこう。男はこれまで,
「心理学✖️デザインの学び」春のオープンキャンパス
2024年3月23日(土)春のオープンキャンパス
春のオープンキャンパスでは,高校生を対象に心理学の講義を行いました。テーマは,心理学でもポピュラーな「ストレスマネージメント(ストレスをコントロールする方法に関するもの)」です。これまでも,このテーマを扱った授業はしてきましたが,今回は,私なりに”ある”チャレンジをしています。ここでは,その成果を報告します。
私なりの”ある”チャレンジ
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「デザインの学び」プログラム開発1年目を終えて
パワーのある先生たちに引っ張ってもらって
三菱みらい育成財団の助成を得たチャレンジが1年目を終えました。思えば本当に濃い時間でした。大学での従来の学びを変えるためのチャレンジが,様々行われたからです。下の写真は「デザインの学び」プログラムの1つ。裏山の木を切り,製材し,2〜3年ほど乾燥させたのち,授業で家具作りやウッドデッキ製作に活用する試みです。写真を見るとわかるように,参加者は,実に様々で
大学の学びに変化を! デザインの学びの開発
こんにちは。かけだし教育心理学者の遠田です。
現在は,面白い人たちと大学の学びを変える試みにチャレンジしています。新しいことで,ワクワクドキドキしています。
1.三菱みらい育成財団2023年度助成事業専攻結果
助成事業に申請したプロジェクト名は,「デザインの学びの開発」:今日の大学教育の中心をなす「知る」学びと芸術やデザイン分野で培われた「行う(表現する)」学びを編み合わせる営み,です。私は,
教育実習日誌の書き方
こんにちは。大学で教育心理学を教えている遠田将大(えんたまさひろ)です。現任校では,心理学系講義の他に,中学校の国語教師になる課程(教職課程)を担当しています。
今回は,教育実習日誌の書き方についてお伝えします。大学で学生指導のために作成した資料も公開します。個人使用の範囲内で,ご自由にご利用ください。
さて,教師になるためには3〜4週間教育実習にいく必要があります。この実習先で毎日使う