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スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー

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#不安障害

不登校支援とオープンダイアローグ

不登校支援とオープンダイアローグ

『オープンダイアローグ大博覧会2024』にて、

「不登校支援とオープンダイアローグ~学校現場で使ってみよう(7/27(土)15:40~17:10)」というテーマの分科会を担当しています。

スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、児童家庭支援センターの支援員の立場から、学校に通うのを避ける状況にある本人や、その家族のサポートで、どんな風に「オープンダイアローグ」のエッセンスを活用してい

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『漠然とした不安やイライラ』について思うこと

『漠然とした不安やイライラ』について思うこと

※あくまでも私の視点で感じたことです。受け入れて頂けるかどうはお任せ致します。

スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの仕事をしていて最近感じることは、「漠然とした不安やイライラ」を感じている児童生徒の方が増えているなぁと思うことです。

何か具体的にトラブルがあったわけではないのに、周りの視線が気になったり、何か自分が責められているように感じたり、過緊張の状態が続いているという相談を

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スクールカウンセラーの時に、不登校支援で意識していることを一覧で整理してみました。

スクールカウンセラーの時に、不登校支援で意識していることを一覧で整理してみました。

スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの立場で、不登校の相談を受けています。小学生から高校生です。

最近になって、不登校の相談件数がだいぶ増えていると感じます。
夏休み明けに学校に来られない状況が続き、これからどうすればいいのか、どう本人と接すればいいのかという相談が多い印象です。

保護者の方(母親と、ご両親と)、保護者の方とご本人、ご本人となど色々なパターンでの面談があります。

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「運動脳」を読んでの感想:運動で不安を減らし、集中力を高めよう!

「運動脳」を読んでの感想:運動で不安を減らし、集中力を高めよう!

「運動脳 アンデシュ・ハンセン (著)、 御舩由美子 (翻訳)、 サンマーク出版 、2022年」を読んでの感想や、自分が気に入っているポイント、不安を軽減するための実践などについて書いてみました。

(あくまでも、私の主観や憶測を書き記した仮の意見です。なんらかの価値観を読まれた方に押し付ける意図はございません。)

① 自分なりにまとめると

「心拍数」が高い負荷のかかる運動を習慣的に続け

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