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#2|29才独身女子|会社を辞めて、パリ大学大学院の経営学修士(MBA)に挑戦した話

本日もお越し頂きありがとうございます^^
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昨日より「会社を辞めて、パリ大学大学院のMBAに挑戦した話」を綴り中です。

✔MBA留学を決断するに至るまでのキャリア(大学~社会人)
✔30歳手前の会社員女性が、突然MBA留学を決めた理由やきっかけ、そして想い
✔なぜフランスで、そしてなぜ”フランス語”での経営学修士号を選んだのか
MBAプログラム参加のための受験~試験内容とその準備~
を、決断・迷い・苦悩などの想い、
などを綴っております。

第二回目の今日は、社会人になった私が、希望した企業に入ったものの、MBAへの想いは消えず、海外駐在など紆余曲折を経て、MBA留学決断への”きっかけ”に鉢合わせるお話となります^^


29歳の会社員女性が、会社を辞めてパリ大学大学院の経営学修士(MBA)に挑戦した話

社会人:キャリア、そしてMBA留学への想い(2006年~)

社会人になった私は、相変わらず学びが好きでした。仕事で多忙極める毎日でも、今できる学びをと、簿記に英語、フランス語と、時間を見つけては学んでいました。

そんな私は、MBA留学などやりたいことを心に色々と秘めるものの、大学時代に学費支払いのために奨学金を頂いていたので、まずは借金を返済することと、ある程度のお金を貯めることが、自分がこれからやりたいこと(次のアクション)に着手する前提条件でした。なので、色々と我慢する日々を過ごしておりました。

幸いにも、海外勤務のチャンスが多い、希望した会社に入社できたため、できれば、海外への想い・夢を会社の異動命令で叶えたいという想いはありつつも、誰もがいけるわけではない。

チャンスは狙いつつも(声高に、行きたいという想いは発信しつつ)、それでも、期待してダメだったときに人生に絶望をしたくない、という想いから、会社の命令だけに左右される人生は送りたくない、とずっと思っていました。なので、きっと私は、タイミングを見て会社を辞めて、自分で海外へいくのだろう(それはきっと、フランスMBAだろう)と思って過ごしていました。

ちなみにここまでではっきりとわかりますが、当時の私の頭には、”キャリア”と”やりたいこと”のことしかなく、結婚するという考えが当時は微塵もありませんでした。

いつか結婚するのかな、いつか焦るのかな、なんてぼんやりとは思いつつも、それよりも、叶えたい夢の多さと、人生の短さに、色んなことをクリアしていかねば!(結婚なんて考える余裕もない)と、そんな20代を過ごしておりました。

急な海外異動命令:3年目でバンコク駐在へ

バンコク駐在のお話は、私の語学学習の今まで【My Story】の18回~20回や海外駐在した話、にて綴りました^^

急な話ではありつつも、会社に入った目的の一つである”海外で働く”が、入社3年目の25歳で叶い、現地ではアシスタントマネージャーという肩書で、多少なりとも責任ある立場で仕事をするなど、忙しく大変な半面、それなりな経験を得ることができて、勉強になりました。

特に学びとなったのは、出向先の海外子会社での上司が、その会社の経営を切り盛りするところを目の前でみることができ、本社にいる若手では感じ取ることが難しかった”会社経営”の在り方を目の前に感じ学ぶことで、このまま会社にいるだけで得られるだろう知識・経験だけではなく、きちんと大学院で体系的に学びたいと思うようになり、駐在生活の最後の方で、MBAへの想いが再燃しました。

一方で、同じころに、こうも思っていました。

帰国後の配属部署は、きっと、自分の興味のない部署だろう。
配属なんて、自分でコントロールできないのが普通。
だから、そのタイミングで、MBA留学へいこう。

ただし、一つだけ興味がある部署があり、そこへの希望を表明していました。

学生時代はずっと数字を扱うことが好きで得意だった私は、自分は財務・ファイナンス畑を歩みたいとその頃から思うようになり、一度ファイナンス・財務畑で経験を積んでから、MBA留学に進むことを構想しました。なので、上司からの、”希望先はどこか?”という質問には、「財務です、それ以外ないです」、とだけ伝え、一方で何も会社に期待せず、次なる道へ進むことを決めていました。

そこへ突然、財務部署への内示連絡を頂きました。
「財務、希望してたでしょ」

望むキャリアが形作られている。
そんな感覚がありました。

次回:あれ?会社を辞める理由が見つからない

幸運にも希望部署への異動を叶えた私。それでも結果、MBAへの留学を決めたその背景など、綴っていきます^^

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^
平日毎日配信中です。またぜひお越しください^^






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