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マグニフィセントなnoter様

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心に響いた”マグニフィセント”な記事をまとめています。わたくしの独断と偏見で選出しております。不定期ではありますが紹介記事も書きたいなと思っております🐈
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#文章

マグニフィセントなnoter様📒総合受付案内所📒

マグニフィセントなnoter様📒総合受付案内所📒

ようそこいらっしゃいませ。

こちら、ネコぐらしの勉強暮らしpresents

マグニフィセントなnoter様
📒総合受付案内所📒
でございます🐈

『マグニフィセントなnoter様』とは?
文才や表現力にあふれる方が、noteの世界にはたくさんいらっしゃいます。

特に「これは皆に広めたい!」と心に響いたnoterさんをピックアップしているマガジン。

それが『マグニフィセントなnoter

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「好き」の原体験を探る

「好き」の原体験を探る

そういえば、ことあるごとに文章を書くのが好きだ好きだと言って憚らない私だが、そもそも文章を書くのが好きになったきっかけはなんだったのだろうか。

仕事をする前、大学の時分には暇を持て余してつたない小説を書いたことがあった。どれも陰鬱な作品ばかりで小説とは人間性がよく出るものだと我ながら感心したものだが、同時に小説を書く作業というのは苦難以外の何物でもなく、おそらく私には向いていないのだろうと半ばあ

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知ることもないさようなら

知ることもないさようなら

高校入学の時に買ってもらった、ソーラー式の腕時計。

よくもったと思うけど、先日永眠してもらった。

窓辺に置くこともせず、棚の中にしまったということ。

窓辺に一日置いていても、時間が狂っていってしまう。

本当にだめになっちゃったんだな。

とても寂しかった。

ベルトを、何度付け替えたか覚えていないくらいお付き合い頂いた。。

単純な作りで、おしゃれでもなんでもない。丸い文字盤に数字が並んで

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子どもの文章力が激変する!翌日になっても子どもが作文を書いてくる授業

子どもの文章力が激変する!翌日になっても子どもが作文を書いてくる授業

本日は久しぶりにリアルで講演会へ参加。

というのも、
講演者が宇野先生という、
日本ディスレクシア協会、
LD支援最前線の方だったから。

こういった講演では大抵寝てしまうのですが、
ちょっとしか寝ませんでした!
(ちょっとは寝たんかい!笑)

宇野先生の他に、
ディスレクシアの当事者で、
講演活動を行っている20代の方が素晴らしかった。

久々に、
心から参加してよかったと思える学びの場でした

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人間の練習中

人間の練習中

エネルギー(力)を、与える人奪う人という動画を見た。

きいさん(この動画の配信者)の動画を見る時は、思わず正座をして見てしまう。

今回の動画もそう。

私はどうかなぁと思いつつ、考えつつ視聴する。

私は人のエネルギーを奪うタイプに近かった。

それは、昔から人からエネルギーを奪われる体験を多くしてきたからだと、総括できいさんは仰ったけど、ショックだ。

与える側ではないだろうなとは思いつつ、

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良い文章とはマグロの刺し身のようなもの

良い文章とはマグロの刺し身のようなもの

スッとアタマに入ってくる文章とは

noteを書くときにいつも思っていることなんだけど「読んでスッとアタマに入るようなもの」を書きたいと思う。そういう文章は読んでも疲れないし、疲れなければまた読んでもらえる。

では「スッとアタマに入ってくる文章」とはどういうものだろうか。

いろんな答え方があるだろうが、ぼくにとって、スッとアタマに入ってくる文章は、文章そのものがスッとしているかどうかとはあまり

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文章を書くのが「好き」なのではなく「喜び」だと思う

文章を書くのが「好き」なのではなく「喜び」だと思う

春近き夜の空気を吸いながら都会を闊歩している。不思議と春の足音が聞こえてきた気がする。最近、ものすごく文章を書くことに喜びを感じている。気候の移り変わりが僕をそうさせたかもしれない。

どんなことにも「好き」か「嫌い」かではなく喜びを感じるかどうかで決めた方が良いと思う。とくに結婚を決めるとき、相手のことが好きかどうかより、その人と一緒にいて喜びを感じられるかが大事だ。つまるところ、人間は直感で自

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言葉の選び方、間違えてない?

言葉の選び方、間違えてない?

先日、ライター佐藤友美(さとうゆみ)さんこと、さとゆみさんのライティング道場に参加した。2日間で18時間。ぶっ通しの集中講座だ。受講後、さとゆみさんから受け取ったものを反芻しているうちに、冒頭の茨木のり子さんの詩を思い出した。

講座中、文章を数回添削してもらった。最初の課題は他己紹介。隣に座った初めましての人を10分インタビューして、紹介文を書いた。講座時間中に書くので、書ける時間は限られている

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【文章の書き方】書き方入門-結論から書くPREP法-【noteからKindle出版まで】

【文章の書き方】書き方入門-結論から書くPREP法-【noteからKindle出版まで】


文章を書く「フレームワーク」文章を書く際、「フレームワーク」というものがあります。
いわゆる「ひな型」「テンプレート」というものです。
料理で言うと「レシピ」みたいなものです。
料理初心者がレシピを無視して、オリジナルの料理を作ったとしたら、、
結果は想像できますよね。
文章も同じです。まずは基本通りのレシピを覚えて、それから自分なりにアレンジしていきましょう!

文章のフレームワークの種類文章

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「本はバカ向けに書け」とあるベストセラー作家に言われた話

「本はバカ向けに書け」とあるベストセラー作家に言われた話

もう10年以上前ですが、あるところのお仲間で、有名大学卒で難関資格を持ち、錚々たる社歴を経て独立し、自己啓発系のベストセラーを連発していた人に言われた言葉です。

あ、私の発言ではありませんよ(笑)

曰く、マジメに書いた本よりも、言いたいことを大幅に絞り、耳障りの良い単純なメッセージを、小学生でも分かる表現で、文字を大きくして(=少ない文字数で)書いた本の方が、何十倍も売れたということです。

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「最初の一行」さえ書ければ、文章は勝手にできていくから大丈夫

「最初の一行」さえ書ければ、文章は勝手にできていくから大丈夫

 NHKの、『おげんさんのサブスク堂』に、
 所ジョージがゲスト出演していて、
「(本の)アイディアはどうやって思いつくんですか?」
 と聞かれた時の言葉。

「出だしだけ書いちゃえばあとは書くしかない」

 あ〜!わかる〜!
 と思いました。

 私が小説を書くときもそうなのですが、

「どうしよう。今日書くネタがないなあ〜」

 と思ってなかなか書き始められない時があるのですが、
 そういう時

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カテゴリーと自分

カテゴリーと自分

よくも悪くも、人は物ごとや人をパターン化して、カテゴライズする。

どういうタイプのものか。

どういうタイプの人か。

こういうタイプは、どんな人か。

どんなタイプ、どんなものがよりよいのか、よくないか。

人は生きている限り、学ぶ生き物だという。学ぶということは、一説には分類分けして、分かりやすく脳に格納して、記憶すること。

パターン化して分かりやすくして、カテゴライズして納得する。

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人生を創造する文章術

人生を創造する文章術

「文章を書くことで心が安定するのはなぜか?」

〈一般の人に文章を書かせること〉についてこの8年近く試行錯誤してきた。文章講座を開催した当初は、受講者の文章が上達すればいいな、と思って楽しく書いてもらう工夫に苦心した。

うまい文章とはどういう文章か?
「個性的で自分らしい文章」「テーマが明確でリズム感がある」「視覚化ができていて情況がありありと浮かぶ」「五感で書いている」「感動が伝わってくる」…

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文章に「感情」を宿す

文章に「感情」を宿す

column vol.1121

昨日は「書くこと」について語りましたが

もう1つ言及したいのが「文章」によるジェネレーションギャップについてです。

顕著なのが、句読点。

LINEやチャットなど、会話型の文章では若い世代は「。」を使わないことがスタンダードになっています。

むしろ、使うと「相手が怒っている」と感じるらしいのです…

私もバリバリ「。」を使っていましたが…、若手社員から「あっ

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