高橋龍征@コミュニティ&学びの場づくり

才を世に出し、知を広めることを自らの使命としております。 学びづくり、コミュニティづくり、事業づくりが専門です。

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    1年で200講座をカタチにした「企画の高速実現法」

    私は社会人向け講座づくりを生業としており、2019年は200講座つくりました。 テーマは事業創造を中心に、デザイン、アートから哲学、建築など多岐にわたります。主催も受託もします。著名人の登壇もあれば、独自に講師も発掘しています。 一つの区切りを迎えたので、自分なり突き詰めてきた方法論を、言葉にし尽くすことに挑もうと思います。 200回というのは単純計算で平日ほぼ毎日というペースですが、1つ1つを迅速かつ的確に成立させ、1人1人の参加者の満足を継続した結果です。 その考

      • ゆるくつながる技術-4.場をつくる

        良い形でつながりをつくり、わらしべ長者的にコトを形にしていくと、人生が思いがけず愉快な方向にシフトしていく気がします。 「普通の人」が、そうしてご縁の輪を広げる、ちょっとした基本行動について書いてみます。 前回は、Giveを積極的に形にする方法としての「困りごとを拾う」について書きました。 今回は、つながる仕組みとして「場を主催する」ことについて。 マッチングの仕掛けとしての「場」ご近所コミュニティを立上げた後、色々な人と知り合うようになり、人つなぎもどんどん進めてい

        • ゆるくつながる技術-3.困りごとを拾う

          良い形でつながりをつくり、わらしべ長者的にコトを形にしていくと、人生が思いがけず愉快な方向にシフトしていく気がします。 「普通の人」が、そうしてご縁の輪を広げる、ちょっとした基本行動について書いてみます。 前回は、誰でもできるGiveとしての「人をつなぐ」ことについて書きました。 今回は、人の困りごとを解決することについて。 人の困りごとを解決する新しく人と会っても、「昨日はありがとうございました」や「今度また会いましょう」では記憶に残りません。 Giveしてくれる人

          • ゆるくつながる技術-2. 人をつなぐ

            良い形でつながりをつくり、わらしべ長者的にコトを形にしていくと、人生が思いがけず愉快な方向にシフトしていく気がします。 「普通の人」が、そうしてご縁の輪を広げる、ちょっとした基本行動について書いてみます。 前回は、新しい「場」に行くことについて書きました。 今回は「人をつなぐ」について。 記憶に残ることが、つながりの始まりSNSで繋がっているけど、どこの誰だか分からないという人、たくさんいませんか。 無駄にたくさんの人と名刺交換をしたりSNSの繋がりを広げても、そうな

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            ゆるくつながる技術-1. 新しい「場」に行ってみる

            良い形でつながりをつくり、わらしべ長者的にコトを形にしていくと、人生が思いがけず愉快な方向にシフトしていく気がします。 とはいえ、最初は大して知り合いもいないし自分に何かの特別なものもない中で、どうしたものかとも思いがち。 そんな悩ましい状態からどうにかこうにか抜け出すためにやってみたことを書いてみようと思います。 煮詰まっていた20代かく言う私が、20代後半はそんな状況でした。 就職氷河期の2000年、二流ブラック企業に営業として滑り込みはしたものの、40歳になって

            AIライティングの流れ

            AIは継続的・効率的なアウトプットを支援するAIの発展は、私たちの日常生活に革新をもたらしています。それはライティングの領域においても例外ではありません。ChatGPTのようなAIは、文章作成のプロセスを飛躍的に合理化させる力を持っています。 AIでのライティングというと、AIが自分のかわりに文章を全て書いてくれると勘違いする人がいますが、これは誤解です。AIはアイデアを言葉にし、創造性を補強するするための道具です。 また、AIは全ての文章形式に対して有効であるわけではあ

            AI記事生成メイキング〜企業アルムナイの設立目的・3パターン

            この記事では、以下の記事をChatGPTでどのように生成したか、実際の手順を書いてみます。 骨子と情報の要素をまとめるChatGPTに入れるための骨子を、所用で品川に往復する小一時間ほどの道すがらに「ながら」書きしました。 文章を生成するここまで骨子を書いておくと、文章はすぐにできます。ただし、一気に出そうとすると、アウトプット文字数の関係で、薄っぺらく要約された文章になってしまいます。よって、以下のように分割して出力します。 すると、以下のような文章が生成されます。

            企業アルムナイの設立目的・3パターン

            企業のアルムナイ(卒業生)ネットワークの設立と運営について考える際、その目的が何であるかを明確にすることは非常に重要です。 私は、ソニーの有志アルムナイを立ち上げる際のリサーチや、企業アルムナイ運営者のネットワークを立ち上げ、運営者たちと直接やりとりする中で、日本における企業アルムナイ立ち上げの主な目的は、以下の3つになると考えました(細かなものや副次的なものは捨象しています)。 会社にとっての取引先や協業先になる 出戻り採用や、卒業生によるリファレンス採用 卒業生同

            コミュニティづくりの基本

            新しいコミュニティを立ち上げる際には、特殊なスキルや経験が必要なわけではありません。ただし、その成功の可能性を高めるためには、適切な設計思考と積極的な行動が求められます。以下では、具体的なコミュニティ立ち上げの手順を明確にします。 1. デザインの重要性最初のステップとして、自分たちの独自の目的と前提条件を明確にします。具体的には、コミュニティを形成する主な動機、コミュニティの性格、利用可能なリソースは何か、という点を理解することが必要です。これらはコミュニティ立ち上げの制

            ChatGPTで「AIライティング・マニュアル」をつくる全過程-3.企画の骨子を整理する

            「AIライティング・マニュアル」をAI(ChatGPT)で書き上げるにあたり、その過程も記事にしてみます。 これまでの内容は、まず「プロンプト」と呼ばれる、AIへの指示を出す文章の作り方を試行錯誤し、その次に、章立ての全体像を一通り形にしてみました。 AIへの指示を完成させるまで 2.章立てを完成させる 今回は、書籍としての全体像を端的にまとめた「はじめに」を出力するまでを作ろうと思いましたが、結果として、その前段の企画の骨子を整理するための質問をまとめることになりま

            ChatGPTで「AIライティング・マニュアル」をつくる全過程-2.章立てを完成させる

            「AIライティング・マニュアル」をAI(ChatGPT)で書き上げるにあたり、その過程も記事にしてみます。 前回は、AIに文章を出させる命令である「プロンプト」をブラッシュアップさせつつ、企画を固めていくプロセスを書きました。 今回は、そこからアウトラインを作る様子を書きます。 章立てを生成してみるさて、こうしてブラッシュアップしたAIへの命令文(プロンプト)で、アウトライン(章立て)を生成してみます。 AIの回答: 以下に、あなたの要件を満たす3つのアウトラインの

            ChatGPTで「AIライティング・マニュアル」をつくる全過程 〜1.AIへの指示を完成させるまで

            ChatGPT、異常に便利ですよね。 ライターと名乗る時もあり、AIで記事を書けるか色々試行錯誤してみると、構成や、結構な分量の記事もあっという間にできて、軽く感動しました。 そんな訳で、ちょっとAIライティング・マニュアルをAI(ChatGPT)で書き上げるのでついでに、その過程も記事にしてみます。 プロンプト 〜AIから答えを引き出す質問をつくるAIに回答させるには、プロンプト(Prompt)という、AIに与える指示のテキストを書く必要があります。適切なプロンプトを

            コミュニティにおける投稿ガイドライン例

            あるコミュニティで、投稿の目安を改めて明文化する機会があったので、場づくりをする人に役立つよう、汎用化して共有します。 「目安」づくりの悩ましさコミュニティのfacebookグループなどでは活発な投稿が望まれる一方、ルールがないと相応しくない投稿がされる懸念もあります。 分かりやすくNGな投稿もありますが、悩ましいのは「見解の相違」。良かれと思っての投稿が、別の人には好ましくないパターンです。 そういう場合に備え、コミュニティとしての良し悪しを判断する拠り所が必要になり

            ワーケーションの仕事場について

            ワーケーションにおける仕事の環境の確保は、どんな種類と特徴があるのか、実体験に基づいて整理してみよう。 仕事の種類ワーケーションで行う仕事のタイプを分類すると、大きくは、資料作成のような自分で完結するものと、オンライン・ミーティングのような人とのやり取りが発生するものに分かれる。 自分で完結するものは、電源や通信などの環境が確保できるなら、PCを使った作業ができるし、そうでない環境なら、読書や手書き作業に充てればいい。 自分で完結する作業 アウトプット デジタル:メ

            参加したワーケーション・プログラムをふり返る-番外編

            イベントの関連プログラムとしてのワーケーションなど、独立したプログラムではないが、ワーケーションプログラム的なものもある。そんなものについて、印象に残った要素を抽出してみる。 IVSのワーケーション@沖縄IVSというスタートアップのイベントがあり、私は沖縄の那覇で開催された回に参加した。このイベント本番の前に2日ほどのワーケーションのプログラムがあり、折角遠くまで行くのならと、併せて参加した。 場所は那覇から車などで1時間くらいのリゾート地で、日中はホテルで仕事をして、夜

            参加したワーケーション・プログラムをふり返る-2〜無償モニター

            2回ほど無料モニターとしても参加した。いうまでもなく、無料なのは当然誰かが何かの見返りを求めて参加者の代わりにお金を出しているからであり、その目的に応じたお金以外の「対価」を支払う必要がある。また、それぞれ目的によりその内容やツアーの特徴も異なる。 伊東ワーケーション仕事で行った大分に続いて2つ目のワーケーション。知り合いがSNSでシェアしていて知り、申し込んだ。 募集期間がかなり短いことに加え、ワーケーション内で実施される平日日中の講座への参加が必須という条件のためか、