コミュニティ構築ノウハウ
セミナー案内文を作る〜素材整備編
セミナーの案内文は、ほぼ企画そのものなので、その作り方をお伝えします。
第1回は「素材の整備」。
要素が明確でないまま文章にまとめようとすると、読み手にとって分かりにくい案内文になります。見た瞬間に反応するような案内でないと、申し込みにはつながりません。
本稿では、書く前段の素材整理の枠組みや手順をお伝えします。
動機を見出す
取り組みを継続するには「原動力」が必要です。まぐれ当たりで注
4/12開講・新講義「場の主催学」の魅力を知るトーク
2021年4月12日に開講する新講義「場の主催学」について、自由大学学長の深井次郎さんが、教授の高橋龍征さんとキュレーターの庄司弥寿彦さんに伺いました。
受講を検討している方の参考に、講座案内に書ききれなかったねらいや想いを深堀りします。
「場づくり」がライフワークになった2人がつくる講義
高橋:「場の主催学」教授の高橋です。conecuriという会社を経営し、企業や大学のセミナー企画やコミ
コミュニティ-2021年実践方針
去年様々な試行錯誤をして、今年実施することの方向性も見えてきたので、頭の整理・備忘と、他の人も理解可能な形で発信し、必要な方がお声がけしやすいように、まとめて発信してみます。
付加価値目的の活動
定義
提供価値に対して、営利目的ではない程度の対価をもらう。
対価の用途は、運営経費と参加者価値創出のための投資原資確保。
目的
新規事業に繋がるアイデアを発掘・試行する。
共創に参画するメンバーを発
コミュニティと「選民」意識
如何なるコミュニティでも、「中の人」と「外の人」とを分かつ軸があり、そこには多かれ少なかれ「自分たち中の者は他と違うのだ」と思わせる要素が必要です。
誰しも「他の人と自分は違う」と思いたがるもので、コミュニティへの帰属をその拠り所とするからです。
コミュニティが人を選ぶ必要性
入る人を選ばないコミュニティはありません。
カジュアルなものであれ、コミュニティには何かしらの目的があり、その目的
コミュニティ立ち上げを考える企業が陥りがちな「落ち葉」現象
「コミュニティを作ろうと思っている」という企業の方と話すと「落ち葉の価値に気づいていないな」と思うことがあります。
何年か前に地方創生のアイデアビジネスとして注目を浴びた「山に落ちている葉っぱを高級料亭に売る」事業。
その裏を返した「他の人にとって実は貴重なリソースが、当人達にとっては当たり前すぎて価値に全く気づいていない」という現象です。
場所、顧客、プロダクト、連絡先・認知…
いずれも
コミュニティ立ち上げの「熱力学」
コミュニティを立ち上げたもののイマイチ盛り上がらず自走しないと嘆く人がいます。
聞いてみると月に1本もイベントがないという。
それでは場が自走し始めるには至らないでしょう。
今回は、最初はゆるく脈絡なくて良いので、横のつながりができるイベントを短期間で連発する方がいい、というお話をします。
参加者は、最初「様子見」
facebookグループのようなオンラインで横に繋がる場を作ったとしても
オンライングループの規律を作る難しさ
facebookグループやLINEオープンチャットのようなオンライン上のグループは簡単に作れ、最初は人集めや活性化に苦労し、それを乗り越えると、今度は投稿の規律を作り保つのに苦労します。
承認制にすれば活性が下がり手間もかかります。承認不要にして事後対応にすると、趣旨に合わない投稿が一旦は人目に触れてしまいます。
どう対応するかも難しいところです。
今日は主催者として、投稿の規律をどう維持す
ソニーのアルムナイ立ち上げにあたって
ソニーアルムナイ発起人の高橋龍征と申します。
新しくコミュニティを立ち上げるに当たって、想いとお願いについて、言葉にしておきたいと思います。
なぜ立ち上げたのか
ビジネスの一線で活躍するソニーグループOB/OGをつなげ、新たな価値を共創する基盤として立ち上げました。
近年は転職・起業が当たり前となり、会社から離れた後もつながるニーズが高まり、会社としてアルムナイをつくり、有効活用して