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#死にたい
⑯わたしに起きたことと、みんなへの感謝
わたしに起きたこと
簡単にはなりますが私の鬱病の過程を参考までに残します。(記憶が曖昧なところがあるので、後で追記・修正が入るかもしれません。)
2019年2月(40歳になったばかり)
つとめていた会社が突如なくなる。ちょうど個人的な仕事の依頼がいくつかあったのでフリーランス活動をしながら転職活動。最初は何ともなかったのだけど、ジワジワと今後の不安がでてきて、5月あたりから焦るような気持ちがわい
⑮鬱病を経験し、たどりついた考え。真面目に生きる必要はない、真剣であればいい。
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
あなたは悪くない「でも私も悪くない」ここからは、私が鬱病回復後に辿り着いた考えです。
私は、30代頭くらいまで「人を嫌い」になれませんでした。苦手だなと思うことはあっても、嫌いにはなれない。それは優しさというより、自信の無さから来ている気がします。
それになにかトラブルがあったとき、基本的に
⑭鬱病の人を助けたいあなたへ(5)いろんな制度の手続きをサポートする
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
いろんな制度の手続きをサポートする私は鬱病になり、実家に引っ越しをせざるを得なくなった時、さまざまな手続きをしなければならなかったです。
たとえば転居届けなどの役所でしなければいけない諸々をはじめ、ネット環境の契約変更など、住所を変えることで、色々な手続きが必要でした。
でも、頭が回らないので
⑪鬱病の人を助けたいあなたへ(2)受け止めるだけでいい、自分と切り離していい
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
とにかく聞いて、受け止めるだけでいい。「死にたい」とばかり言っていた私が一番心が落ち着いた、相手がしてくれたことを伝えたいとおもいます。
それは「そうなんだね、〇〇(名前)はいま、死にたいと思ってるんだね」
これです。
私が死にたいんだ、と言うたび彼女は落ち着いてこれを言い続けました。
否定で
⑩鬱病の人を助けたいあなたへ(1)否定せず、言いたいことを言わせる
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
スマホが壊れるほどかけつづけた電話私は先述したように、最終的には本当にたくさんの方に救いを求めました。
特に、誰かと話さないと落ち着かない状況に陥っていた間は色んな人に相手をしてもらいました。
一番最初は自営業をしている上の兄に電話の相手をしてもらっていましたが、電話をかける回数が徐々にエスカ
⑨鬱病で苦しむあなたへ(8)。みんなに頼っていい、鬱病は強くなれるチャンス
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
みんなに頼っていい鬱病になった当初、私は親しい友人にも状況を話すのをためらっていました。
恥ずかしさ、迷惑をかけたくない、そんな理由です。
母も家族以外には迷惑だから言うべきではないと言っていました。
でも私は耐え切れず、これは私の性格上もあるかもしれませんが、ついには本当に多くの人に助けを求
⑧鬱病で苦しむあなたへ(7)。いのちの電話はボランティア
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
命の電話ここのパートで書くのがふさわしいかわかりませんが、どこかで書き残したいので書きます。
死ぬ方法や「死にたい」というワードをネットで検索すると、「いのちの電話」を代表とする、電話相談窓口へのリンクがサイトの一番上にでてきます。
私はいっときこちらにお世話になっていました。
でも、ぜんぜん
⑦鬱病で苦しむあなたへ(6)。社会復帰は焦らない、採用側の人に伝えたい事
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
社会復帰への道のりについて私が鬱病を発症したきっかけは将来の不安、特に再就職に対しての自信のなさから来ていました。
発病して、周りが「今は到底働ける状態じゃない」とさんざん言っているのに、私は「働き始めることができさえすれば、鬱病は治る」と真逆のことを言い続けていました。
なので鬱病初期の頃(
⑥鬱病で苦しむあなたへ(5)。鬱状態の時に気にしなくていいこと
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
お風呂に入るのが困難なほどの無気力閉鎖病棟に入院中、私は患者の中でも特に無気力だったと思います。
新聞もTVも本も見たくない、病院が用意する、たとえば書道や、好きなCDを選んでみんなで聞くこと、簡単なアクセサリーを作るといったような作業療法にも一切興味がない状態でした。
「なんでも良いから書い
⑤鬱病で苦しむあなたへ(4)。合わないと思ったら病院を変えて!
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
合わないと思ったら病院を変えて!私は閉鎖病棟を退院後、閉鎖病棟で担当だった先生がむかし勤めていたというクリニックに通うことになりました。
閉鎖病棟がある病院は、家から1時間半かかるのでもっと近い所にした方が通いやすいということと、闇雲に探すよりはまだ良いだろうということでそこになりました。
そ
④鬱病で苦しむあなたへ(3)。鬱病は心の病気じゃない、脳の病気
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
鬱病は心の病気じゃない、脳の病気これについては、いずれ専門家の方に意見を聞きたいと思っています。
わたしが鬱病を経験して感じたことは、確かにきっかけとなったのは、将来への不安やストレスといった気持ちからくるものかもしれないけれど、結局はなにか神経伝達物質などの関係で「脳の機能がおかしくなった」
③鬱病で苦しむあなたへ(2)。父の自殺について、遺伝の恐怖にとらわれない
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
父の自殺について私の父は50歳の時に躁うつ病が原因で自殺しています。
私は当時学生で実家を離れていて、突然の知らせでした。
いつもニコニコして優しかった父。
病院にかけつけると、ベッドの上で「生かされている」状態でした。
混乱して当時の記憶があいまいですが、私が到着してしばらくたってから、医師
②鬱病で苦しむあなたへ(1)。鬱病は治る、死ぬのは難しいから諦めて
※あくまで「私のケース」であること「私の個人的な考え」である事を念頭にお読みいただければと思います。
※5/20 note運営事務局より連絡があり、一部描写を修正しました。
鬱病は治る(ただし時間がかかる)私は身をもって経験したので、このことを声を大にして言いたい。
たしかに鬱病克服の本やブログは多くあると思うので、治るということは知ってる人も多いかもしれません。でも鬱病の真っただ中にいるときは
「死にたい」と1万回以上言い続けた私が鬱病を克服し、どうしても伝えたいこと①自己紹介と鬱病期間
自己紹介初めましての方もいることを想定して、簡単に自己紹介します。
私はふだん会社員をしながら、主に「大人の自由研究」と呼ばれる読み物サイト『デイリーポータルZ』でライターをしています。デイリーポータルZは、タモリ倶楽部や水曜どうでしょうが好きな人には共感してもらえる趣きがあるサイトです。
デイリーポータルZで私は、そこらへんの人に個人的におすすめの場所を聞いて周る「地元の人頼りの旅」シリーズ