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8月17日(土)、第2163回 「繰り返し」

人間、

「どうしてあんなことをやって
しまったのだろう」

「どうしてあんなことを言って
しまったのだろう」

と、

思うことが多々あるわけです。

その時に考えるべきことは、

思考や行動の「特性」です。

ちょっと考えてみてください。

歩く時に、

「今から右足を前に出すぞ」

「それが終わったら左足が前だ」

「その後は、その繰り返しだ」

そう、心に思い浮かべながら

歩いているひとは、リハビリ

など、歩くことに不自由され

ていらっしゃる方ではないか

と思うわけです。

つまり、

「歩く」と同じように、

意識せず、何かを判断し行動

している、ということ。

実際には、

意識せず「判断」することは

ありえないので、正しく表現

をするのであれば、

「判断」ではなくて、

「反応」しているだけで、

熱い鍋に触れて、あわてて手

を引っ込める、

あれと同じだということです。

思考や行動の「特性」は、

時間をかけて、

脳の中に創られた高速な神経

回路なわけですから、

よーくよく意識して、

時間をかけて創りなおさない

と、

また、同じことの繰り返しに

陥るのだ、

ということなのです。

感謝、合掌
慈永

ありがとうございます。お布施は、こちらから😊😊😊