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#死生観
ハッピーサバイバル -地球で遊びながら新しい世界へ-山納銀之輔2024年ヴォイス出版事業部№848
素晴らしい地球で楽しく遊びながら、
ハッピーサバイバル!世界中でエコビレッジを作って来た銀之輔さん。
彼に学ぶことが多すぎる。
迷った時は、人がなんて言おうが、ワクワクするほうを選べ。
それをずっとやり続けたら、人生ずっとワクワク。
■著者が村作りの経験から学んだこと
12人以上、40,50代からなるコミュニティには落とし穴がある。
(全世代がいると自然と人間関係が上手くいくのだが)
正義感を
最高の死に方 近藤誠2021年宝島社新書№795
最高の死に方=最高の生き方では、最高の死に方とは。
近藤先生が、自らも実践する心得は
①死ぬほどの苦痛がない限り
医者とクスリに近づかない。
②できる限り検査を受けない。
③がんになっても治療しない。
④親身な在宅緩和ケア医を見つけて
苦痛をうまく抑えて、最期まで家で過ごす。
⑤「延命治療お断り」の
リビングウィルを書いておく。
本書に登場する最高のお手本は
ベストセラー『大往生したけりゃ医療
墓じまいラプソディ垣谷美雨2023年朝日新聞出版№739
『墓じまい』
少子化で墓守がどんどん途絶えていく昨今。
お墓どうする?
大きな問題となっています。
小説では「夫の墓には死んでも入りたくない」と
義母の遺言から始まった墓問題。
ふたつの家族を通して
それぞれの家族の選択を描く。
今は新たなお墓スタイルも
たくさんあります。
そもそもお墓は必要なのか?
小説内ではやたらと、
もしかして死後の世界信じてるの?
と、信じている人を
揶揄する表現が
ニッポン異国紀行―在日外国人のカネ・性愛・死 石井光太2012年NHK出版№717
在日外国人の知られざる世界。
12年前の本なので、今はかなり変化していると思いますが、
本当に知らないことだらけで面白い。
移民政策が他国でデメリットの方が多いのに
爆増する移民。
文化、宗教の違いを尊重し合わないと
トラブルの元になります。
飛行機の自分のトランクの横に棺桶があるかもしれない。
死亡したが、宗教上の理由で火葬が出来ない。
エンバーミングで防腐処理し、飛行機で母国へ送る。
10
老人病棟 -高齢化!こうしてあなたは“殺される”。-船瀬俊介2016年興陽館№6
病院で死にたい人は読まないでください。
日本人の9割が病院で死ぬ。
そこに何の疑問も抱きませんか?
決して報道はされませんが
医療が病気を作り出していると考えてみる。
例えば
高血圧の定義は戦後180mmHgだったが、
2000年に170
2004年に140
メタボ診断導入で130になった。
8年間に50も下がった!!
数値を下げるだけで
高血圧患者の大量生産ができる。
あとは降圧剤
うらやましい孤独死 自分はどう死ぬ? 家族をどう看取る? 森田洋之
大好きな著者森田洋之さん
経済学部と医学部卒業。
日本の現代医療の矛盾を
炙り出す著作はどれも面白いで!
孤独死本当の問題は
「死んでから腐敗するまで
誰にも気づかれないこと」
=「誰にも気づかれない
くらいに生活が孤立して
いたこと」
人の間で生きているから人間。
「孤独・孤立」は人間の尊厳や
人生の質を大きく損なう。
たとえ高齢独居の末の孤独死でも
それまでの生活が地域の人々の
中で毎日笑い