記事一覧
「ドライブ・マイ・カー」を観てきた。
3時間近くの映画ですが、最後まで飽きずに観ることができました。一つ一つのカットが秀逸で、台詞は多くないのですが、言葉以外の演技の力が素晴らしく、心地よく世界に浸ることができる上質な映画です。村上春樹の短編作品を下敷きにしていますが、それとはまったく異なる作品と考えていいと思います。
チェーホフの『ワーニャ伯父さん』が本作のモチーフになっているのですが、この名作劇を多種多様な言語で役者たちが演
社会の持続性と個人の幸福
帰宅。
やはり仕事は健康によくないな。1か月くらいで白髪がまた少し増えたわ。まあ、こういう状況が嫌いじゃないんだけど。
それはそれとして、最近、頭の片隅で漠然と考えていたこと。
社会保険制度における世代間所得分配の法的限界づけ(つまりは、給付反対給付均等の原則と収支相等の原則に基づいた保険原理の、生存権思想に基づく扶助原理による修正の法的限界づけ)の議論が、税方式との関連での議論を除くと、社
『鬼滅の刃』と藤井聡太八段とディープラーニングとアイザック・アシモフとH.G.ウェルズと空想社会主義者たち
鬼滅の刃を観てきました。
ちょっとだけ感想(実は感想ではない)。
アカザが煉獄さんに、「鬼にならないか?」って聞きますね?そうすれば、何百年も鍛練を続けることができる、至高の領域に到達できる、と。それで真っ先に頭に浮かんだのが、天才棋士の藤井聡太八段のこと。
多少の失礼を承知で言えば、藤井八段は、人類としてはおそらく最強の棋士になると思いますが、AI棋士にはかなわない可能性が高い。藤井八段が