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毎日のちょっとした気付き

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毎日の私の小さな気付きが、どこかの誰かの生きやすさに繋がることを願って。
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#繊細さん

繊細なあなたが「小さな暮らし」に向いている理由

繊細なあなたが「小さな暮らし」に向いている理由

恥ずかしながら、今年34歳というこの歳になってやっと我が家は「家計管理」というものを始めた。

つまり家計簿をちゃんとつけて、毎月の収入と支出のバランスをみる。そして必要なもののためにちゃんと貯蓄をする。ええ、こんなに当たり前のことができなかった自分が恥ずかしい。穴があったら入りたいと、久しぶりに思う。(途中で書くのをやめたくなるほど恥ずかしい。ああ。)

会社員の時は、びっくりするくらいちゃんと

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「仕事に行きたくない」に素直に従ったら全てが上手くいった話

「仕事に行きたくない」に素直に従ったら全てが上手くいった話

「あー、どう足掻いても私は繊細さんとして生きていくしかなんだな」とまた最近よく感じさせられる出来事が多い。

これはきっとHSP(繊細さん)的にはあるあるの話なのかもしれないけれど、やっぱりどれだけ私いけるんじゃね?って思ったとしても結局私は『キャパが少ない』。体力のキャパ、心のキャパ、思考のキャパ。小さな小さな違和感を無視し続けたときに、無視し続けた結果、その小さな違和感はどこかに行ってくれたり

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極端になれるから、バランスも取れる。

極端になれるから、バランスも取れる。

昔、仕事の上司にこんなことを言われた。

「極端にアップダウンが激しくて今ツラくても、何度もアップダウンを繰り返すうちにちゃんと自分の心地のいいバランスが見つけられるようになる。そして本当の自分だけの心地いいバランスっていうのは、ものすごいアップダウンを経験した人にしかわからない。」

わたしはその言葉をずっと心に置いて都度都度のアップダウンを乗り越え、今まで頑張ってきたように思う。

いつもいつ

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1日の隙間に、「静」の時間を。

1日の隙間に、「静」の時間を。

世の中は、朝日が登ると同時に始まるけれど
日が沈んでからもなかなか終わらない。

日が沈んでからしばらくは動きっぱなしで
そろそろ寝る時間という時にやっと終わり始める。

1日の中で「動」が占める時間の割合がとても大きい人が多い。
それなのに人はまだまだこれじゃダメだ、足りないと
声を荒げながら日々進む。

1日の中で「静」が占める時間はどのくらいあるのだろうか。
寝ている時間は静になっているのだ

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成長意欲に押しつぶされる

成長意欲に押しつぶされる

『成長』と、辞書で調べてみると2つの意味があった。

1 人や動植物が育って大きくなること。おとなになること。

2 物事の規模が大きくなること。拡大。また、内容が成熟すること。

人間には色んなタイプがいるけれど、私は正直「成長意欲」が強い方ではない。ものすごい飽き性ではあるので、結果的に変化してしまっているということはあるけれど、そもそもの成長意欲が強いかと言われるとそうではない。
そしてこの

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もっともっと、書きたい。

もっともっと、書きたい。

noteを始めて、いつの間にか書いてきた記事も100をゆうに越えていたみたい。一時期は自分の成長のために毎日投稿を続けたりしながら、でも自分のペースを大事にしながら更新し続けてきていたのだけれど、気がついたらここに書くこと自体がなんだか日々の心のよりどころみたいになっていることに、わたし自身が驚かされている。

書く仕事に憧れさえも。

正直、数年前まで「書く」ということがこんなに特別になるとは思

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追い抜かし追い越される人生はもう嫌だ

追い抜かし追い越される人生はもう嫌だ

今でこそ、沖縄のど田舎への移住を果たし、仕事もある程度余裕のある暮らしができるようになって「マイペース」に生きてるように見られるのも増えてきたものの、小さい時からのわたしの中に恐ろしいくらい根を張った「競争心」とやらは、どれだけ葉っぱを刈り取っても縦に横に張り巡らされて、相当しぶとい。

当時は競争社会が当たり前で、微妙にゆとり世代に入っているからと言って、オンリーワンよりナンバーワンが大事だった

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世界を変えたいとは思わない

世界を変えたいとは思わない

「きっと私たちの人生って、全てがなるようになってて、全てが私たちが経験すべきこととしてもうすでに用意されてるんだよね。」
先日友人とこんな話をした。

最近はなんだかこういう思考になることが多い。世の中で活躍している人たちや、いわゆるビジネスで成功している人たちは、なんとなく「世の中を変えたい」「もっといい世界にしたい」という強い想いを持って活躍されてる人が多いように感じる。その熱くて強い想いが周

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私がわたしに還るまで|わたしの中のわたしにごめんなさい。

私がわたしに還るまで|わたしの中のわたしにごめんなさい。

新しい人に会ったり、大人数の場に行くのが
実はとにかく苦手。

(直接わたしに会ったことある人は、
「え、まじ?そんな風に見えないけど!」って思うと思うけれども。)

そんなに小さい頃から人見知りではなかったし
わいきゃい色んな知らない大人の後ろについて歩いて
よく迷子になってたくらい
人はとても大好きなはず。

それが大人になってから
一般的にいう隠れ人見知りみたいになったのかもしれない。

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わたしからわたしへの手紙。

わたしからわたしへの手紙。

明けましておめでとうございます。年が明けました。
2022年の幕開けですね。

わたしも32歳。今年は33歳。
もう十分大人なんだな。
いい加減しっかりしなきゃとか口では言いながらも
特にしっかりするつもりも大人になるつもりもないのが
きっと、わたしのいいところ。

今年はnoteで文を綴ろう。というのはさておき、
今年は、インスタやFacebookなど
他のSNSを出来るだけやめて
ここnote

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見栄よさよなら|「稼げない私には、なんの価値もない」を手放す話

見栄よさよなら|「稼げない私には、なんの価値もない」を手放す話

2021年の最後にわたしが書こうと心に決めたのは
わたしが人生長ーいこと持ってきた「見栄」について。

これを公の場で晒すことが
相当、恐ろしいくらい、勇気の必要なことで
でも来年には絶対持ち越したくないことで
そして
これを手放して、たくさんの愛の中で生きていきたい
そう思えたから、書くことにしました。

わたしは「稼ぐことができない自分は、恥ずかしい存在だ」と
ずっとずっとずーっと思ってきまし

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ここには、弱くて優しい人がたくさん居る。

ここには、弱くて優しい人がたくさん居る。

きっとこれが、わたしがnoteに居続けたい理由。

書くことが好きなのもあるけれど、これが1番大きいのかもしれない。
他のSNSも大体かじったし、がっつりフォロワー増やすぞって #相互フォローとかで検索して好きでもない人をフォローしてみたり
とにかくいいねしまくってみたり、コメントしたくもない人の投稿に
「素敵な文章ですね!」とか1ミリも思ってなくてもコメントしてみたり
そんな、今となっては無駄だ

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繊細さんでよかった。

繊細さんでよかった。

HSP(Highly Sensitive Person)、最近では繊細さんと巷で呼ばれる部類にわたしはとても当てはまる。実際ちゃんとカウンセリングして診断してもらったとかではないのだけれど、もう体感覚で「あ、ですよね」って感じる。繊細さんの中にもいろんな種類のHSPさんがいるのだけど、大まかにいうと、わたしは全種類の要素をいい意味でも悪い意味でも多く持っているタイプらしい。(気になる人は診断してみ

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積んで重ねて

積んで重ねて

わたしはとても飽き性なこともあって、継続というものがなかなかできない。楽しいことも、ワクワクすることも、瞬発力は人より長けてる気がするのだけれど、持久力が全然ない。色んなことに興味を持てる好奇心旺盛な方であるが故に、一つのことを細く長く続けることが難しい。

今までは、継続しなくても結果が出るようにしたり、飽きるという性質を生かした(と言っていいのかわからないけれど)不安定な生活を楽しめるようなラ

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