山田太一さんは、早大教育学部国語国文科卒、代表作品は、「ふぞろいの林檎たち」、倉本聰さんは、東大文学部美術科卒、代表作品は、「北の国から」であり、黒板五郎の野暮で、感情的で、正直な生き方が描きたかった人間の本質。
人間をどのように描いたら良いのか、ふたつの考え方があり、ひとつは、山田太一さん(脚本家)のように、何があっても感情を抑え、冷静に対応すること、もうひとつは、倉本聰さん(脚本家)のように、感情をむき出しに、喜怒哀楽を表現すること、ですから、柔道の選手が負けて号泣して、後者の例。