Hirokazu Isato

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最近の記事

松田優作「野獣死すべし」(11)

映画「野獣死すべし」 松田優作 日比谷公会堂の謎に包まれたクライマックス 1980年版の松田優作主演 ラストシーンのロケ地は、日比谷公会堂の階段である。1929年に竣工した日比谷公会堂は、当時の建築技術の粋を集めて建設されたホールの草分けともいえる建物です。この公会堂を出たところで伊達邦彦は銃弾のようなもので狙撃され、階段に倒れます。そのシーンの解釈には諸説あります。準備稿と決定高を比較して考察してみた。  日比谷公会堂の階段はラストシーンで使われた。映画には原作があり、

    • 🌀台風クラブ🌀相前慎二1985年(第十弾)

      40年も前の映画だが 挿入歌としてBARBEE BOYSの「暗闇でDANCE」と「翔んでみせろ」P.J & COOL RUNNINGSの「CHILDREN OFTHEWORLD」「FREE NO WAY」など今聞いてもいろあせないいい曲ばかりです。台風の接近をきっかけに、やり場のない感情をたかぶらせていく中学生たちの姿をっみずみずしく描いた青春ドラマ。 1985年・第1回東京国際映画祭のヤングシネマ部門でグランプリを獲得し、相米慎二監督の代表作となった。  台風の襲来はワクワ

      • 原子爆弾をつくつた先生(第9弾)映画 太陽を盗んだ男

        「ゴジ」いわく長谷川和彦監督「青春の殺人者」「太陽を盗んだ男」と日本映画史に燦然さんぜんと輝く作品といえばこの2作だ。に作品ともに30代で発表した。 今から37年前の1978年の映画は「太陽を盗んだ男」である。  モームメイドで、原爆をつくり出した。中学校の理科教師が、自宅のアパートで原子爆弾の製造に成功すると言う話だ。彼は原爆を武器に、警察に対してプロ野球のテレビ中継を最後まで見せるよう要求。当時は延長がなくいいところで終わっていた。さらに、彼はローリング・ストーンズの日本

        • 海へ-See You- (第八弾)

           32年前に作られたこの映画は高倉健さんの映画の中では異色かもしれない。パリからダカールへ砂漠地帯を、失踪する無鉄砲なレースがあつて本物のレースと共に映画を作るというめちゃくちゃな企画で、私は日本部分の一部、主人公の幼年時代の撮影にしか参加してないが、北海道の冬ロケは厳しいものだった。出番のない健さんが、幼年時代時代の撮影に来るという噂は本当だった。丁寧に子役に話しかけている姿が印象的だった。後にも先にも出番がないのに現場に来る主役は少ない。船と車の映画がなぜ大変なのか、それ

        松田優作「野獣死すべし」(11)

          歌が繋ぐ映画  (第7弾)イジーライダー「ボーン トウビー ワイルド」

          イージーライダーのボーン トウビー ワイルドは、とても有名。 Get your motor runnin' Head out on the highway Looin' for adventure in whatever comes our way エンジンをかけて ハイウエイを走り出そう 冒険を求めて 行く道に何が起ころうと born to be wild 1970年代の風を感じることの出来る映画だ。前輪長いハーリーダビッドソンにまたがり、疾走するかも姿は自由を象徴する。

          歌が繋ぐ映画  (第7弾)イジーライダー「ボーン トウビー ワイルド」

          第六弾 世界の中心はここにある。

          映画「世界の中心で、愛をさけぶ」 この映画は二本分の映画を一本に編集した様な映画だ。時間もお金も二本分はかかったはずだ。ロケも青春時代の夏のロケと婚約中のサクの現代の冬の部分とに分かれており撮影は大変だった。とにかく大変な撮影で、最初の予算を軽くオーバーしておおもめだった。ホテルのロビーに石の様に座る行定さんが黒澤さんに見えた。しかし公開されるとこの映画は大ヒットしたのだ。 感謝状には80億と書いてあるが85億を超えて、一躍、行定勲監督を有名にした作品となった2004の邦画

          第六弾 世界の中心はここにある。

          テレビ公開捜査とミッシング(蒸発)人がいなくなること。

          「僕さ寂しってことはないんだ。とさんが死んでも。」 映画「ある男」より  1987年 日テレ系「お昼のワイドショー」の「テレビ公開捜査」を当時やっていた。大きなパネル写真の前で家族が涙ながらにうったえていた。お昼の12時から放送の人探しの番組は37年前だ。  日テレのTVの情報をたよりにデレクターの真山さんと探偵さんと車輌で移動して蒸発した人を探し家族を合わせる番組の車輌のドライバーをしたことがある。成り変わり なりすまし 蒸発 失踪 誘拐 拉致 家出 「テレビ公開調査」失踪

          テレビ公開捜査とミッシング(蒸発)人がいなくなること。

          卒業文集の危機 歌い継ぐシマ歌 さおりさんと  奈子さんの   文集物語

           卒業文集を無くす学校が増えているそうだ。  世代を超えて受け継がれる歌 喜界島の唄者川畑さおりさんと教え子の奈子さん  信じられるだろうか小学校の将来の夢をそのまま実現した人がいることを、喜界島の川畑さおりさんは、小学校6年生の文集に「わたしはたぶん学校の音楽の先生になって生徒に民謡をおしえて、日本一うまくなる子供をそだてて、いろんなめんで活躍しているだろう」と書いた。その言葉のどうりに喜界島小学校の6年生の久原奈子さんが民謡日本一になった。古代世界では口約束を破るものは、

          卒業文集の危機 歌い継ぐシマ歌 さおりさんと  奈子さんの   文集物語

          「精霊流し」2003年    さだまさし   (第五弾)

          詩が紡ぐ映画 「精霊流し」2001年  歌が紡ぐ映画 第五弾 長崎ロケは一ヶ月にわたって行われた。坂の多い街だ。夜はよくスナックにもよく行って、永ちゃん好きのマスターの店に馴染みになっていた。永ちゃんのコンサートで上京したマスターにもう少し親切にするべきだった。 あらすじ 長崎で雅彦は母と別れてバイオリンの道に進むべく母の願いもありバイオリン奏者になるため、東京から近い北鎌倉の叔母の家で暮らすことになった。そして、大学生になった雅彦は、自動車修理工場のアルバイトに明け暮れる

          「精霊流し」2003年    さだまさし   (第五弾)

          僕は天使ちじゃないよあがた森魚 第四弾

          詩が紡ぐ映画 映画 「僕は天使ちじゃないよ」 1974年制作1991年劇場公開 あがた森魚が描く70年代の青春グラフィティー あがた森魚が描く70年代の青春グラフィティー [物語]  漫画家をらしている駆け出しのアニメーター、二郎 (あがた森魚)は、ある日、同僚の荒川(横尾忠則)たちと行った飲み屋の美しい姉妹の姉。佳子(緑魔子)に心惹かれる。お酒を飲んでの帰りに一郎は劇団の呼び込みをしている不思議な一団に出会う。一緒に暮らす幸子 (斉藤沙子) との生活にある予感を抱く一郎

          僕は天使ちじゃないよあがた森魚 第四弾

          第三弾 詩で繋ぐ映画  浦安の黒ちゃんと 「The Moment」

          「浦安の黒ちゃん」 長渕剛さんの歌に浦安の黒ちゃんという歌があるのだがコレは黒土三男監督のことで、二人で大阪に行った話を剛さんが詩にした曲であるらしい。確かにjeepというアルバム自体、黒土三男の影響が大きいのかな。「女よ」という曲など。  NHKの紅白で長渕剛がベルリンから三曲歌った。「親知らず」をNHKで歌った。、あの衝撃のシーンになってしまった。その年の暮れに黒土さんから、なに歌ったほうがいいかなと聞かれてあの三曲を私が言ったんだが、そのまま私が言った三曲歌った時は驚い

          第三弾 詩で繋ぐ映画  浦安の黒ちゃんと 「The Moment」

          Your Songと織田裕二そして和久井と大地真央それから山田、田中、黒木

          第二弾  歌がつなぐドラマ 君の歌は僕の歌 エルトン・ジョン 1970年のエルトンジョンの[your Song ]  1992年に東宝映画「君の歌は僕の歌」エンジェルが公開された。その主題歌が[your Song]  織田裕二と和久井映見共演のファンタジックなドラマ。 2人は前年公開の『就職戦線異状なし』でも共演している。2年続けての共演作品というのは珍しい。最初のシーンのワーゲンのくだりは、六本木の龍土町美術館通りの少しへこんだ突き当たりの場所で、バブル景気の六本木の、

          Your Songと織田裕二そして和久井と大地真央それから山田、田中、黒木

          ユーミン「冬のおわりに」と「そのときハート❤️は盗まれた」そして新しいドラマ。

          久しぶりにユーミンの「冬のおわりに」を聞いた。1992年のそのときハート❤️ハート盗まれたのテーマ曲だったことを思い出すのは聴き終わってしばらくたってからのことだった。卒業写真の流行の影でこの曲はあまり目立たなかったが、コアなファンがいるのだ。エンディングにユーミンの「冬の終わり」が流れた時その切ないリリックとメロディーに魅了されてしい、令和の時代からみると不適切な高校生(普通の生徒だが不良に見える)が、自由奔放に青春するこのドラマは令和のハラスメント主義の時代には描くことが

          ユーミン「冬のおわりに」と「そのときハート❤️は盗まれた」そして新しいドラマ。

          昭和後期の映画(S51〜S64)平成の映画

          履歴書 ( H I )HIRO-YA 0才)1957-S32-杉並区井の頭で誕生 7才)1964-S39-犬田布小学入学 12才)1971-S46-亀津中学入学 14才)1974-S49-徳之島高校入学 17才)1976-S51-徳之島高校卒業 18才)1977-S52-読売新聞奨学生 19才)1978-S53-ラーメンショップ店長 21才)1979-S54 <富士映画運輸入社> 車両部として参加した映画 21才)1979-太陽を盗んだ男 22才)1980

          昭和後期の映画(S51〜S64)平成の映画