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ビーバップ・ハイスクール

1985年12月14日公開の日本映画。きうちかずひろの人気コミックの実写版。ヒロシ&トオルに清水宏次朗、仲村トオル、マドンナ・今日子に中山美穂が扮して巻き起こす、ギャグとアクション満載の痛快青春映画です。

BE-BOP

ビバップはジャズに対して、一言でいえば「自由」です。 アドリブを主体としているので、メロディーを前後に楽譜どおりに演奏しません。 演奏者の技術次第で、音楽の方向性が変わるので、それを楽しむこともビバップの魅力
「規定通り(自由である)に行かない高校生」かな。
主題歌
中山美穂
「BE-BOP-HIGHSCHOOL」
日本映画史上最も成功した漫画原作映画の一つといわれる
トオル(仲村トオル)とヒロシ(清水宏次朗)が悪名高き戸塚水産高校の生徒と喧嘩をしたことから、愛徳高校と戸塚水産高校の抗争が勃発する。「ヤクザ養成所」とも呼ばれる戸塚水産を仕切るヘビ次・ネコ次こと竜雄・虎雄兄弟(小沢仁志・木下秀樹)に追い込みをかけられトオルとヒロシは身を隠すが、今日子(中山美穂)が拐われ、髪をボロボロに切られてしまう。トオルとヒロシは仲間とともに戸塚水産に挑んで兄弟を倒し、見事勝利を収めたのであった。
愛徳高校
中間徹(2年F組) - 仲村トオル加藤浩志(F組) - 清水宏次朗
泉今日子(F組) - 中山美穂
三原山順子(3年) - 宮崎ますみ
戸塚水産高校
中村竜雄(ヘビ次) - 小沢仁志中村虎雄(ネコ次) - 木下秀樹江藤 - 土岐光明
立花商業高校
菊永淳一 - 石井博泰
郷ミノル - 森一馬
伊藤 - 富士原恭平
不良映画である。純情青年のドタバタが、面白い。原作がマンガであるせいか、笑いもふんだんに入っている。この映画の成功によって、映画ヤンキー時代がやってくるのである。
1985年にビーパップ ハイスクール1996年に岸和田少年愚連隊2007年にワルボロクローズ (クローズZERO)2008年にドロップ2009年にごくせんThe Movie2010年にガチバン | ガチバンMAX2016年に
HiGH & LOW (THE MOVIE)
2017年にデメキン2020年
今日から俺は (劇場版)ある意味、東映のライダー映画とヤンキー映画が、新人の登竜門となるのであった。またハイアンドローはLDHの新人売り出し映画となっている。今でも学園映画・TVドラマは健在で、さまざまなな形でその時代を映し出しながら、制作されている作品スタイルの一つとなっています。
 与太郎とは間の抜けた言動で失敗を繰り返すキャラクターとして、笑いを誘う。こうした言葉の語源になっている。「愚か者」の与太郎に深刻な様子はない。いつでもお気楽に振るまい、周囲に愛される楽しい人生を送っている。なのでビーバップ・ハイスクールは、我々の好きな現代版の青春落語と言えるのかもしれない。

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