「一番早い遠回りの幸せ」Hiro-YA
Give and Takeのルールでは人は幸せには、なれない。叩いても門は開かれず、開かなければ、なにもあたえられない
与えなければ、また、得るものもないとは、種を蒔かなければ収穫もまた、無いのです。ギブ アンド テイクはぶつぶつ交換のレベルでしかないのか。そのルールでは、財を蓄える事ができても幸せにはなれない。労苦してでも、弱い者を助けなければならない。また、受けるよりも与えるほうが幸いであると言われた通り。幸せの道はここにあると覚えているべきだということを、私はあらゆることを通してあなたがたに示してきたといわれる。
幸せになりたいなら、苦労をして、人を助けることです。これはお節介でも、損をする行動でもありません。あなたが一番祝福される幸福な生き方なのです。自分の利益のために頑張る人がいます。当然の行いでどう生きるかは自由です。しかし、より多くの人々のために惜しみなく与えるほうが、後に大きな祝福が与えられ豊かになります。
「受けるよりも与える」とは見返りを求めないことです。あなたがした善行の見返りを少しも求めるべきではありません。それでは与えることになっていません。ギブアンドテイクではなく、ギブアンドギブです。感謝の心を持っている人は稀です。感謝されたいという思いを捨てましょう。人からの感謝を求めるのではなく、祝福されている者として、感謝を持って人におしみなく与えていきましょう。与えるのは物だけとは限りません。あなたの言動と行動が人を生かすものとなることを、願います。あなたが喜んでください。
いじめる人を憐れんであげましょう自分では、何をしているのかわからないのです。善を与える人には善を。悪を与える人にも善を与えます。良き種を植えると良き実がなり悪き種を蒔く時悪き実がなるのです。人は良き行いばかりしてるわけではありません。人は意外と自分が、なにをしているのか分からず悪きことをすることがあるのです。そんな人にも赦しはあります。なぜでしょうか愛があるからです。愛はどこから来るのでしようか。自分に愛があるとは思ってはならないのです。愛はあなたから出るのではなくどこからから出てあなたを通過するのです。愛があなたに留まることはむずかしいといえます。そこで必要なのはなんでしょうか。「私のうちに愛がとどまりますように」と祈ることです。与えてもその人が幸せになるとは限りません。もらった人も、また与えるのです。ひとりびとりが、良きとなっていきましょう。「良き人」となれる様に隣人となりましょう。そして
私の内に愛が来ます様にそれを与えることができます様にと祈り、行動することが、遠回りのようですがいちばんの幸せへの近道です。1番は早いとうまわりの幸せです。自身の幸せは、自分にご褒美をあげることではありません。実にとうまわりなんです。それはゴール前で1番をゆずるということではないのです。それは2番の人にとって屈辱となるでしょう。ですから、何かをしてあげるときには用心が必要です。自分の行為が、愛から出たのかを、検証して下さい。自分から出たものなら、愛の仮面を被っているかもしれないのです。ですから、ほどこしをするときには、用心が必要です。またそのような行為を見たときに、非難してはいけません。それはあなたが幸せになる為のとうまわりのみちだからです。ですから明日と言わず今日から、幸せになる為の迂回を実践して下さい。怒りが込みあげたなら、とうまわりして、悲しみに襲われたなら、とうまわりしましょう。それが幸せへのいちばん早い道です。
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