池永寛明|社会文化研究家

【2022年7月1日始動】コロナ禍・ウクライナ紛争を契機に、大断層・構造変革しつつある日本社会の現在とこれからを考えています。日々の社会を3つの眼(虫の眼・魚の眼・鳥の眼)で観て、構造的・文化的に捉えて、発信します。著書(「日本再起動」「上方生活文化堂」など)

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      日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF

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    戦後日本社会の総括―嫉妬と平等の日本

    隣の芝生は青い。彼女は美人で勉強もできて絵も上手でスポーツもできるのは、家が金持ちやから!あの人がこんな大きな家を建てられたのは、普通とちがうことをしているからや!彼は上の人の覚えがいいから、あれだけ出世できているんや!近所付き合いで、会社生活で、人は他人の幸せに嫉妬する。他人の成功を喜ぶふりをして、妬む。かくも日本人は嫉妬心が深い。しかも嫉妬するだけでなく、他人の足を引っ張る 1.みんな平等の日本 明治日本、とりわけ戦後日本は「平等」を社会システムの中核的価値観においた

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      • もう誰にも拘束されない―テレワーク革命の本質

        会社で、現在、なにが起こっているのか。テレワークがなくなったら、この会社をどうしようかな?この二年半で、テレワークの生活が普通になった。出社勤務だけの会社になったら、会社をやめるかも?テレワークがなくなった会社には行きたくない。就活候補からはずそうかな。―コロナ禍を契機に、働き方の自由を覚え、テレワークのある生活を体験して、そのメリットもデメリットも感じているが、なによりも会社にずっとみんなと一緒にいて 周囲から拘束を受けることが ばかばかしい あほらしい ことだったこと

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        • 変われない日本―もう元のとおりでない

          彼女が同期のトップで部長になった。ええなぁ。上の覚えがよかったからな。彼は花形組織の課長に抜擢された。若いのにすごいなあ。どうやったらそんなに出世できるんやろか?あの人は本社から飛ばされた。やっぱりな、あれだけ上司に正論を言ってたらなぁ、そうなるわ。可哀そうやだけど 1.誰があなたを評価するのか? 組織のなかの評価に、あなたは納得していますか?あなたの評価は、同期や組織のなかで決められたもの。しかしあなたの評価は、身近にいる人たちの目線のなかでのパフォーマンスで決められた

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          • 日本の失敗の構造—なぜ撤退できないのか

            「見限りと見切りですわ」―大阪で50店舗の多彩な飲食店を展開している経営者に、「商いを続けていく秘訣は?」を訊ねた。「見極めることが肝要や。売上が落ちた。その数字を見て、シェフと話をする。シェフはまだやれる、挽回できると言う。私はお客さまの立場で、『その店に行きたいかどうか』で考え、見限る。拙速、薄情と思われるかもしれないが、その観点で見極め、見限り、見切る。それがいちばんお互いの傷が少ない。シェフに力があれば、別の店をやってもらう」 コロナ禍でも、彼が経営する50店の大半

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            • 50年で20歳人口が半減した日本

              これまで少子高齢化という言葉を私たちはどれだけ使ってきたのだろうか。社会・産業・経済・ビジネス・生活の現代課題・今後のあり方を考えるとき、必ず登場するキラーワードが「少子高齢化」 それが何なのか、どういう意味なのか、どのような影響があるのかなど、突き詰めて考え、理解することなく、少子高齢化という言葉を出して、場を収める。みんな、そうだそうだと言って、場は思考停止する。「少子高齢化」の意味は年々変わっていくのに、前提を変えないので、適合不全が広がる。だから論点が大きくズレてい

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              • あなたの幸せはーコロナの真実(下)

                おそらく江戸時代の前から、そうしていた。400年以上も続いたビジネススタイルが、現在大きく変わろうとしている。テレワークで、在宅勤務を週2日・3日・4日にしようとしはじめている企業。週休3日・4日を導入しようとしはじめている企業。毎朝、家を出て満員電車に乗って、会社に着いて仕事をして、夕方に電車に乗って、家に帰るというスタイルが崩れようとしている。 オフィスに行っても、仕事をする場所が定まらない。朝から晩まで、月曜から金曜まで、オフィスで仕事をするというパターンがなくなろう

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                • (旅立つ)退職の翌朝―コロナの真実(上)

                  コロナ禍で消えたことがいっぱいある。物事には、やめてはいけないことと、変えなければいけないことがある。それが変わった。コロナ禍を理由に、たとえば儀式をやめた。儀式には意味があった。その儀式をやめて、意味が消えた。こころが消えた。 40年勤めた会社を退職した。社内外の関係者に退職メールを送り、会社貸与のパソコン、携帯電話、IDカードを会社に返却した。コロナ禍中でもあり、長年おこなわれてきた退職の挨拶も、花束贈呈のような儀式もない。いつもにように、一人、事務所を出た。炎天下の御

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                  • (予告篇)「社会文化研究家」池永の観る現代日本は?

                    旅に出る。40年間、御堂筋を歩き、日々試行錯誤しつづけた場を出て、新たな旅に出る。どこに行って、なにをするかは、まだ決めていない。これから、歩きながら考えていく。 気になることがある。私たちの日本社会が、とてつもないコトになろうとしているのではないか。これからの社会はどうなっていくのか。自分の子どもたち、孫たちが、私の年代になって見る日本社会は、どうなっているのか。 コロナ禍はいったん収束して、次の段階に入ろうとしている。2年半のコロナ禍の前と後とで、社会は劇的に変わって

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