鳩の読書「倉本聰『脚本力』」
ゲームをプレイしていたらゲームを作りたくなってしまって、急遽立ち上げたのがゲーム部。
この部はまずは少人数ってゲームを制作してみて、自由にやりたいことができるようになったら、ちゃんとしたサークルとして活動したいねという謂わば前組織のようなもの。
集まったのはゲーム作りは素人だけど、作りたいゲームがちゃんとある人達。
なので、はじめに企画書を持ち寄ってプレゼンするという形で開始した。
そこから作りたいゲーム案を絞り出して、そのゲームを作るために必要な技術を身につける。本格的なゲームを作るころには役割分担をして…といった流れ。
そこである問題が生じた…ほとんどプログラミングを学びたい人達でシナリオ担当はどうする?という話になった。それで自分に白羽の矢が刺さってしまった。
「いやそんなゲームのシナリオなんてやったことないですけど!?」
でもなんかコイツならシナリオが書けるだろうと密かに期待されているのは正直嬉しい。それにゲームシナリオを書くのも小説を書くのも同じ技量が必要になる。
なので、シナリオを作る勉強をしようと思った。そこで読んだのが倉本聰の『脚本力』だった
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