勝って涙、負けて涙
第106回全国高校野球選手権大会も、明日の準決勝、決勝を残すのみとなりました。
何故、高校野球が我々日本人の心を、こうも虜にするのでしょう?
それは、誰もが若いとき、己の時間とエネルギーを注ぎ込んで、何かに夢中になったことへの回想かもしれません。
今の自分と違って、自分も若い頃は夢中で何かに打ち込んでいたな----というノスタルジア、郷愁でしょうか。そう、何かに一心不乱に夢中になれるのは、まだ世の中の打算を知らない、十代のこの時期だけかもしれません。
「勝って涙、負けて涙。あ