壽倉雅

愛知在住/脚本・エッセイ・コラム・小説を書きます/紙媒体の記事執筆や企業のブログ執筆、…

壽倉雅

愛知在住/脚本・エッセイ・コラム・小説を書きます/紙媒体の記事執筆や企業のブログ執筆、地域情報誌の編集長とライターやってました/日常のこと、作品感想を主に呟きます/好きな食べ物はチョコレートとイチゴです/

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壽倉雅、noteを始めました!

脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。 さて、この度noteを始めました。 X(旧:Twitter)では最新情報を更新していきますが、このnoteではエッセイやコラムの投稿、小説販売を行っていこうかと思います。 ちなみに、アメブロでは日常のことを発信していく予定です。 アメブロは毎週水曜更新、noteは毎週金曜更新を予定しておりますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。 新年度初日ということで、月曜日はありますが記念すべき一回目の投稿を書こうと思います。 ネタを

    • 尊敬と二番煎じは別物

      脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。 「こんな人になりたい!」と、皆さんは目標したり、尊敬をしたりする方はいらっしゃいますか? 私も、仕事の中で「こういう人になりたい」と思うことは、たくさんあります。 今日は、そんな尊敬に関するお話です。 作風が、マルパクリだった頃専門学校時代、私はシナリオライターの専攻をしており、とにかく毎日授業課題と自主制作(公募用)として、原稿用紙やWordに向かう日々を送っていました。 当時から、「尊敬する脚本家は橋田壽賀子先生です!」

      • 壽倉雅の関連リンクを、まとめてみた!

        脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。 今回は、私、壽倉雅の関連リンクを一気にご紹介していきたいと思います。 公式サイト言わずもがな、公式サイトです。 これまで手掛けた作品の写真や動画を記載しています。 Wikipedia私の経歴と作品の一覧がまとめてあります。 アメブロ原則毎週水曜日に更新しています。日記のような感じで書いています。 note原則毎週金曜日に更新しています。アメブロに比べて、仕事向けの内容です。 X(旧:Twitter)https://t

        • 予算と見積もりで、計画的な制作を。

          脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。 20年ぶりに、お札の肖像画が変わりました。20年間見慣れてきたお札から、いきなり新しいものに変わり、まだ見慣れない感が否めません。 ですが、思い返せば20年前も、それまでの肖像画からの変更で、当初は違和感があったと思います。 特に、1万円札は夏目漱石が1000円札、新渡戸稲造が5000円札の頃から福沢諭吉が肖像画をやっていたおり、2期にわたって1万円札のシンボルを守ってきました。 今日は、そんなお金に関するお話をしたいと思い

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        壽倉雅、noteを始めました!

          自伝エッセイ&自伝脚本、絶賛発信中!

          脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。 今月上旬から、「男、突っ走る!」のタイトルで、エッセイと脚本を毎週月曜から金曜の平日5日、アップしています。 今日は、その「男、突っ走る!」の概要を紹介していきます。 自伝エッセイ『男、突っ走る!』現在、小説投稿サイト『カクヨム』で、毎週月曜から金曜の19時にアップしているエッセイ『男、突っ走る!』。 このエッセイ、1話800字という字数制限をしたうえでのショートエッセイなのですが、2011年に高校入学をしたところから始

          自伝エッセイ&自伝脚本、絶賛発信中!

          note創作大賞に応募しました!

          脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。 先日締切が終了した、note創作大賞2024。 私も今回、漫画原作部門で1作品(全3話)、エッセイ部門で3作品を応募しました。 今回は、応募した作品のまとめと概要をご紹介したいと思います。 漫画原作部門応募作品『キッズ・ザ・カフェ』【あらすじ】 『キッズ・ザ・カフェ』……とある商店街にある、その名の通り、子どもだけが集まるカフェのようなもので、毎日いろんな子どもたちがやってくる。子どもたちの居場所を作ろうと、店主・増田勇雄

          note創作大賞に応募しました!

          おじいちゃんの台所(note創作大賞エッセイ部門応募作品)

          『男子厨房に入るべからず』なんて言葉は、もはや死語である。 この語源や意味の解釈は様々だが、一番著名的なのは、そのままの通り『男の人は台所に入るべきではない』という意味である。 『令和』という今の時代は、男女平等であるのは常識といっても過言ではない。 「男の人はこうあるべき」「女の人はこうあるべき」という古い価値観の押しつけはジェンダー問題にもなりかねない。 1975年(昭和50年)、某食品会社のCMで、女性が「私作る人」と言い、男性が「僕食べる人」と言う台詞が使われたのだ

          おじいちゃんの台所(note創作大賞エッセイ部門応募作品)

          演じながら、書く

          脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。 脚本というのは、書いた先に演者が演じることで、本当の完成となります。 様々な脚本家の方々が、ご自身の作品を書くにあたって、いろんなやり方があると思います。 例えば、脚本家・山田太一氏は、「あ」「ええ」などの感嘆詞も、全て台本に書かれるそうですが、それはセリフを発しながら原稿を書かれているからだとか。そのため、殴り書きのような達筆な肉筆原稿であったと言われています。 今日は、そんな私の書き方についてご紹介したいと思います。

          演じながら、書く

          作家も表現者である!

          脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。 よく、役者の方が「表現者」という言い方をされます。特に舞台で活躍される方は、舞台上での表現というのを示すために「表現者」と言いますが、実は作家だって、表現者ではないかという持論が、今回の記事の内容です。 書きたいテーマがある=表現者脚本家や小説家といった、俗にいう『作家』と呼ばれる職種の人は、基本肩書においては『作家』『小説家』『脚本家』となると思います。ですが私は、『表現者』という肩書でも良いと思っています。 役者が演技

          作家も表現者である!

          『キッズ・ザ・カフェ』第3話(最終回)【創作大賞2024 漫画原作部門 応募作品】

          【本文】 ○佐伯家・梓の部屋 原稿を書いている梓。と、梓のスマホに通知が来て、LINEを開く――グループLINEにメッセージ。 健太のLINE「大変! 『キッズ・ザ・カフェ』が無くなる話、三ヶ月前から決まってたらしい」 梓「はあッ……?」 と、慌てて返信をする。 梓のLINE「え、どういうこと?」 それぞれ返信が来る。 真由のLINE「そうなの?」 拓也のLINE「マジで?」 かおりのLINE「知らなかった……」 健太のLINE「うちのクラスの子の親が、『キッズ

          『キッズ・ザ・カフェ』第3話(最終回)【創作大賞2024 漫画原作部門 応募作品】

          『キッズ・ザ・カフェ』第2話【創作大賞2024 漫画原作部門 応募作品】

          【本文】 ○『キッズ・ザ・カフェ』・店 梓、真由、拓也、健太が、それぞれの席に座りながら話している――グラスを洗っている増田。 梓「あれから考えてたんだけどさ、あの子たち、友達がほしいんじゃないかな?」 拓也「え?」 梓「私たちってさ、学校はバラバラだし、それぞれ忙しくて学校でもあんまり友達いなかったじゃん。でも、ここで顔を合わせるようになって、友達になれたわけだし」 健太「確かに、そうかもな」 と、そこへ、かおりとみのりがやってくる。 増田「いらっしゃい! (とさ

          『キッズ・ザ・カフェ』第2話【創作大賞2024 漫画原作部門 応募作品】

          『キッズ・ザ・カフェ』第1話【創作大賞2024 漫画原作部門 応募作品】

          【あらすじ】 『キッズ・ザ・カフェ』……とある商店街にある、その名の通り、子どもだけが集まるカフェのようなもので、毎日いろんな子どもたちがやってくる。子どもたちの居場所を作ろうと、店主・増田勇雄が始めたプロジェクトであった。常連客として店を訪れる中学生たちは個性的で、佐伯梓は小説家、倉沢真由は女優、香坂拓也はユーチューバーといった別の顔を持っており、ごく平凡な中学生は南健太ただ一人。 そんなある日、見慣れない姉妹・竹下かおりとみのりが『キッズ・ザ・カフェ』を訪れる。個性派揃

          『キッズ・ザ・カフェ』第1話【創作大賞2024 漫画原作部門 応募作品】

          6月は読書月間

          脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。 7月に入りました。これから、夏真っ盛りとなることでしょう。 梅雨真っ只中の6月は、私にとっては読書月間でありました。 今日は、読んだ本のご紹介をしていきます。 大河ドラマ「いのち」シナリオ集(上)1986年に放送された大河ドラマ「いのち」のシナリオの上巻。脚本は橋田壽賀子氏。映像と照らし合わせながら読んでみました。シーンやセリフが大幅にカットされている部分があり、シナリオとオンエアでの違いを発見しました。 大河ドラマでは珍

          6月は読書月間

          作品の色を出すこと

          脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。 自分自身の作品を書くとき、当然創作なので物語や設定はオリジナルになることでしょう。その中で、「ああ、この人の作品ぽいよな」「この人だから描ける作風だよな」と思われたら、独自の世界観や色を出すことに成功してる証です。 今回は、作品の色について書いていきたいと思います。 特徴的なセリフ『渡る世間は鬼ばかり』でおなじみの脚本家・橋田壽賀子氏を具体例としてあげてみましょう。 橋田氏のドラマは、「主婦が家事をしながらでも、ドラマの内

          作品の色を出すこと

          エッセイ集『凹凸コンビ、8年の青春日記』(創作大賞2024エッセイ部門応募作品)

          初の声掛けは「お疲れ」僕が専門学校に入学したのは、今からちょうど10年前、2014年4月のことであった。高校まで自転車通学だったので、電車通学に慣れるのには正直時間がかかった。私鉄と地下鉄の乗り換えで片道1時間40分、自宅から最寄り駅までの移動含めたら約2時間の通学。都会の空気が合わなかったのか、学校に通うまでで相当なエネルギーを使っていた。 高校からの友達が一人もいないことで、「高校に戻りたいな」とホームシックになるときもある。時間割や自習の都合で、朝の9時から夜の9時

          エッセイ集『凹凸コンビ、8年の青春日記』(創作大賞2024エッセイ部門応募作品)

          壽倉雅の執筆実績をまとめてみた!

          脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。 前回は、私、壽倉雅の経歴を徹底紹介していきました。ご覧になってない方は、こちらをご覧ください。 今回は、前回の続きで、私、壽倉雅の脚本家としての執筆実績をまとめてみました。 ドラマ・チバテレ放映ドラマ『ブラックモノローグ』(2018年) ・チバテレ放映ドラマ『木陰の女たち』(2019年) YouTubeドラマ・きゅんドラ #58『お花屋さん』(2016年、デビュー作) ・きゅんドラ #69『まかない』(2017年)

          壽倉雅の執筆実績をまとめてみた!