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るーるるるー 【北の国から】を観始めていると思われ・・・

どうも、みことのは です。
もうタイトルから影響受けまくって散らかしていますねw

最近、夫婦揃ってフジテレビの【北の国から】を観ています。
まぁ、テレビをつけてもモヤモヤするワイドショー的な話題の繰り返しですし、今月末に所用で北海道に行きますので。


ちなみに画像は、美瑛にあるケンとメリーの木。
こちらも昭和時代(TVのCM?)です。


我々が観ているのは、DVDではなくFOD。
テレビシリーズ全24話(半年!)で、現在21話^^
そこからスペシャル特番シリーズが始まります。

アラフィフの私は小さい頃、スペシャル特番シリーズから観始めてTVシリーズを観るのは今回が初めて。まるで、スター・ウォーズのエビソード1を後から観ることで、より世界に没入する感じですw

妻はそもそも【北の国から】を観たこと無いらしく、今回が初めて。アラフォー奥さんとのジェネレーションギャップが楽しいですね^^


Amazonでも観れますね。

久しぶりに観た【北の国から】。
TVシリーズを通して感じたことを、少しご紹介。

あくまで、あの時代を歩いたアラフィフの自分が、令和になって感じたことですので、その点だけご容赦を(汗)


令和になって感じた感想

1、セリフが聞き取りにくい


これって倉本聰先生の意向なんでしょうか?それとも昭和だからでしょうか?役柄の性格にもよりますが、登場人物がほとんどハキハキしゃべらないんです(汗)

なので、何言っているのかわからない!イヤフォン等を耳につけて、生活音をシャットアウトすれば少しはマシかも・・・というレベルです。

ですが、それが妙にリアル。
普通に生活していたら、滑舌よくハキハキセリフなんて喋りませんもんね。


2、BGMがほとんど無い

もちろんゼロではありませんし、周りの雑踏などの音も演出上 入りますが、放送時間の半分以上はBGM無音。

これもリアルさ(生々しさ)の追求でしょうか、実際の生活にBGMはありませんもんねw


3、みんな所構わずタバコ吸うー!


もう卒煙した自分をタバコの世界へ呼び戻そうとしているサブリミナル効果のビデオでも見せられているかのごとく、ほぼ全員がタバコを吸います。しかもしっかり吸いますw


ご飯食べながらでも吸います。
居酒屋行ったら吸います。
大事な話の時には吸います。
哀愁漂わせている時も吸います。
家の電話が鳴ったら灰皿も移動させて吸います。

もはやプロモーションかと・・・


そこに作品の感情を混ぜたら、タバコに憧れる世代が増えても仕方なかったのかもしれませんね。


4、ところどころ何もない風景のシーンが流れ、四季も移り変わる


北の国からTVシリーズは、全24話。
いわゆる2クール半年の作品なのですが、劇中では1年くらいは季節が移り変わります。

その描写もちゃんと丁寧に描かれ、【富良野に行ってみたいなぁ】と思わせてくれます。もちろん、きれいな風景だけじゃなく厳しさもあるでしょうが。

5、1話1話イベントが少なくて小さい


昨今のドラマのように【毎回どんでん返しで誰かが死んだり
、謎の真犯人を探したり】といった刺激満載のドラマではありませんので、いかだレースのお話だったり、口が軽い自分の事を悩む話だったりとドラマの中の出来事は少なくて小さいです。

ですが、前述した通りリアルを追求しているのか、登場人物にとってはとても大きな悩みであり、それが観ている側にもちゃんとずっしり伝わってきます。

役柄全員に何かしら悩みや不安や不幸な過去があって、それでも変わらず日々を過ごし、それを富良野の自然が受け止めてくれる。

少しずつ変わっていき、少しずつ歯車が噛み合わなくなっていく人間模様が、本当にリアルで作品を越えた世界に没入させてもらっています。

【北の国から】を大好きな方々は非常に多く深く、その意味が令和になって観返して、改めて理解できました。

感謝。ありがとうございます。
麓郷の家、行ってみようかなぁ^^


と、まぁこんな感じでしょうか。
あとは、女性がいつも男性のサブ的役割みたいな描写などもありますが、それは北の国からに限った話ではなく、昭和世代は軒並みそうだったんでしょうね。今観ると違和感を感じることは、懐かしさでもあります。


皆さんも、ご興味あればぜひ観てください。
ノスタルジックな気持ちになるだけじゃなく、やはり傑作!夜更し確定作品です(汗)!

では、また。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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