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教員の仕事 〜これまでとこれから〜

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教員の仕事に関わる記事を載せてみます。
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記事一覧

kidsのクリエイティブスクール開校に向けてのお手伝い

kidsのクリエイティブスクール開校に向けてのお手伝い

東京旅から帰ってきました!

今回の東京旅、私のここ数年で推しであるamity-senseiが東京にiPadの子供向け&大人向けのクリエイティブスクールを開くということで、クラウドファンディングを行なっていました。

そのリターンに、iPadスクール開校の準備のお手伝いができるという件があったので、予定が合うか分からない状態でしたが、寄付のつもりで購入。

私にとってはクラウドファンディングで寄付

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生徒会へのやりがい 〜昔と今と〜

生徒会へのやりがい 〜昔と今と〜

私は昔から力がないのに出たがりで、小学校から高校まで計4回児童会、生徒会の選挙に立候補しています。

1回目は小学校5年生後期。おそらく担任の先生に勧められて立候補しました。
自分以外は6年生の先輩ばかりで、同級生よりちょっと大人な先輩たちと学校のことを考えるのは、楽しくてたまりませんでした。
自然いっぱいの学校だったので、雪上運動会なるものを企画、運営しました。
5年生だったので、あまり意見は言

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来年度の方向性を決めました

来年度の方向性を決めました

現在わりと特殊な場所にいるので、異動してから特に、体調を崩すことも多く、自分に務まる場所でないので、異動を希望するか本気で迷っていました。

周りの人たちは優秀な方ばかりで、私なんか...と思いながら2年間走りつづけてきました。

心身ともに疲れているけれど、デメリットよりメリットの方が多いので、

とりあえず来年度は残る決断をしました。

今までより、ちょっと力抜いて、休むときは休んで、やるべき

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オンラインでの学びの場は地方の人間にとっては大変ありがたい

オンラインでの学びの場は地方の人間にとっては大変ありがたい

私は学生時代、1年間京都に、6年間東京にいました。
今はわけあって地方で教員をしていますが、やはり東京にいた時の出会い、教育関係の勉強会やサークル、その他ホンモノに出会う機会が桁違いで、今でもやはり東京に戻ろうかなという思いもあります。

さて、コロナ禍を経ていっきにオンラインスクールやオンラインイベントが増えました。

もちろん実際に行ってみてくる強みはありますし、実際行くからこそ出会えますが、

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転職について考えてみた

転職について考えてみた

NOTEをフォローさせていただいている教師な方に「転職」を考えている方、また既に転職をした方が多いような気がします。

働き方を工夫していたり、授業で積極にICT活用をしていたり、教育に対して熱量が高く、大変参考になる記事が多いです。それでも、向かう先が「転職」なのかと、思ったりします。

効率化を求め続けていきつく先が転職になるのか。また、思いが強いからこそ、思うようにいかない現場に疲れてしまう

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子どもの笑顔に救われた一日

子どもの笑顔に救われた一日

最近仕事が楽しくなくなってしまいました。
以前は周りの人たちに支えていただきながら、残業は多くなっても、わりと楽しんで仕事をしていました。

今は、周りの人たちが疲れ果て、精神的にまいっていて、体調も崩していて….そんな状況で、自分は声をかけること以外何もできず、心苦しくいます。

最近、ある出来事から、子どもたちにもそのような状況が響いていることが分かり、大きなダメージを受けました。今の私にはど

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先生、私のこと覚えてますか?

先生、私のこと覚えてますか?

教員生活も10年目になると、ありがたいことに思わぬ所で声をかけてもらうことがあります。

最近本当に申し訳ないのが、マスクのせいか全然顔が覚えられないこと。
1年授業したらさすがに全員の顔と名前が一致していましたが、最近は怪しいです。

今日、地元のお祭りの行事の引率で出かけていたところ突然、「以前社会の授業をもってもらったものです。覚えていますか?」
とても爽やかな好青年で、マスクをしていなく

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「関わる」ことを恐れずに

「関わる」ことを恐れずに

先日書いたこの記事。

いろんな人と関わることが、間違ってはいなかったんだと思えた今日の研修でした。

ただいま、中堅の人が受ける研修真っ只中です。
いろいろ学びが多すぎて言葉にできませんが、

地域が子どもたちを育てるという概念がなくなり、共働きや核家族の家庭が増えて家でも関わりが減り、情報化が進んでネット上のコミュニケーションがメインになり、追い討ちをかけるようにやってきたコロナ禍。

人と関

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託される側から託す側に

託される側から託す側に

前回の記事のモヤモヤの原因の1つを解消してきました。解消しきっていませんが、少しだけ理解できました。

やはりモヤモヤしていることは、素直に伝えることが大事だと思いました。
相手がどう考えているかが分かり少し安心しました。また新たな視点もいただけたように思います。

それでも不安はあるけど、ちょっとだけ頑張ろうという気持ちになれました。

自分は、頼れる人がいなくなることに不安があることを伝えまし

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先生が幸せに働けるように

先生が幸せに働けるように

自分自身がゆとりをもって働けるようにとnoteを初めて2年ちょっとが経ちました。

自分自身は、より高度な授業や研究が求められる忙しい現場に異動になり、

自分の思いとは逆方向で、日付が超えるまで働く日が増えたり、土日も当たり前のように職場にいくようになりました。

周りで自分と同じような人もいて、ある意味安心感もありましたが、やはりこの働き方を続けると人は壊れてしまうと感じてしまいました。

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教員になって10年経ちました

教員になって10年経ちました

教員になって10年が経ちました。辛すぎて退職手前までいったこともある中、本当にいろんな人たちに支えられてここまで来ました。

1~3年生の持ち上がりも3年生の担任も1回しかないし、専門とよべる部活動はなく、校務分掌も毎年バラバラで、専門的なものが何一つありません。

同期の友人たちが、1~3年生の持ち上がりを2回、多い人で3回こなし、
部活動でも専門性を発揮し、
大きな校務分掌の長をバンバン任され

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これからの学校行事はどうすれば・・・

これからの学校行事はどうすれば・・・

今年度、突然、学校行事を中心に担当する校務分掌に変わりました。元々お祭り女なので学校行事が大好きで、高校時代は生徒会なんかもしていた人なので…20代の頃はずっと、就きたいと思っていた分掌です。

しかしながら、サブで持つことはあっても、メインになることはなく・・・・道徳とか総合とか、特別支援とか、学習に関わる仕事が多くなっていきたので、学習や研究方面で頑張っていこう!と心に決めていたところ、突然今

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ダニングクルーガー効果とインポスター症候群

ダニングクルーガー効果とインポスター症候群

心理学っぽいタイトルの記事です。
いつもの時間のNOTEタイムでいろんな記事を見てあるいている中で、すごく今の自分の心に響いたので記事にしてみます。

著書も読ませていただいている坂本先生の記事です。サッカーチームの例えがすごく分かりやすかったです。

特に、どんな現場で教員をやっていても尊い。自分のいるフィールドを少しでも前に進められたら充分、という言葉に、なんだかぐっときてしまいました。ミドル

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転職を思い描くと、やはりサードプレイスに

転職を思い描くと、やはりサードプレイスに

まずは、前回の記事にコメントや沢山のスキ!ありがとうございます。
こういったネガティブな内容もあたたかく読んでくださる方がいて感謝です。

さて、今の職場はとりあえずあと1年は辞めないと思いながも、今年の体調不良具合も見て、今後について考えることに。

まずは来年度から。
学年はおそらく決まっていて動かない。

選択の余地があるのは、学担。

二学期の学期末に大きな失敗をしてしまいました。あの時

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