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2022年5月の記事一覧
子どもの才能を伸ばすには足し算より引き算だと思う
「子どもの才能を伸ばすにはどうしたらいいか」
「うちの子は何をやっても中途半端でこれといった才能がない」
よく聞かれる相談です。今日はこのことについて考えてみます。
何から何までやらせてみるとどうなる?一つのアプローチが片っ端から何でもやらせてみることです。
マレーシアの値段の高いインターですと、毎日、違うクラブ活動をしたりします。
しかしこれも良し悪しだと思うのですね。
私がいたプログラ
フィンランド式教育礼賛への疑問
◉北欧のフィンランドが18歳まで義務教育になったことに対する、日本のリベラル勢の賞賛について、疑問を呈する記事がダイヤモンド・オンラインに掲載されました。個人的には、18歳義務教育は良いことだと思っていますし、日本も導入して良いと思っています。フィンランドの教育も、漠然と良いイメージを抱いていたのですが。話はそんなに簡単ではないようで。しかも実際に、フィンランド在住の日本人の方も、記事の内容に賛成
もっとみる自主学習を宿題にした時点で自主的ではない
私のクラスでディベートを行い、宿題を撤廃しました。
「強制的にやらされた学習は身にならない」
小学生からこの言葉がでるとは‥
しかし、家庭学習の大切さについて語る児童もいました。家庭学習は大切だというのは、理解しているようです。
結果的には宿題をやめて個別最適化されたドリルを自分で主体的に実施するほうが学びにつながるとの結論を出しました。
幼児は、みんな好奇心旺盛で何事も主体的に活動します
普通ってなに?〜次男の不登校から考えた!
「普通ってなんなんだろう?」
入学3日目から学校に行くのをいやがる次男と一緒にいてかれこれ1ヶ月、こんな疑問が浮かびました。
学校に行かない理由それは、次男に学校がいやな理由を聞いた時のことでした。ひとつ目の理由が
「休み時間に外にでられないから」
・・まちなかの狭い校舎で500人以上の大規模校なので、ぶつかっては大変と、新1年生はなかなか運動場で外遊びをさせてもらえなかったのです。さらに、
子どもの観察は、監督じゃなくてオーディエンスとして。
「お風呂を洗ってから出るんだよ」
7歳になる娘との約束。
「あー、面倒くさいなー」と言いながら、律儀に守っている。
子どもが毎回お風呂を洗ってから出るなんて、子どもにしてみたらとても面倒なことだ。いや、大人だって面倒だろう。
でも、約束をさせたぼくだって、まあまあ大変なのだ。
「ねぇ、パパ洗うところ見てて」
娘がお風呂洗いをするときは必ずオーディエンスを求められる。けっして「監督」は求め
家族会議を開いた結果
GWに子どもからの提案で家族会議をしました。
一体どんなことをやるのかな?とりあえず話を聞いてみよう、
と始まった会議。
どんなことを話し合って、結果どんな効果をもたらしたのかをまとめてみました。
家族会議で決めたこと
1.家族のルール
2.リーダー(曜日制)
夫は普段家にいないので、家にいる時間が多い曜日別にリーダーを割り振りました。
ポイントは子どももリーダーを受け持つということです
世間とは無責任なものだと心得たいです
こんなツイートをしました。
大人の承認欲求は置いておいても、子育ての相談を受けてて気づくこと。
「みんな、短期の結果が欲しいのかもなぁ」です。
「いい大学」「いい会社」に入れること。
そこがゴールなのかな……。
しかし、実際には親を評価するのは、もっと先、数十年後の子ども自身だと思う。
こんな感じに、30、40代になって評価されるんだと思う。