マガジンのカバー画像

臨床検査技師

117
臨床検査技師に関するマガジンです。といっても専門知識よりマネジメントテクニックやマインドなど、新しい時代を生き抜くための noteを書きます!
運営しているクリエイター

#毎日更新

ちょっとしたコトバでチームは壊れるよって話

ちょっとしたコトバでチームは壊れるよって話

頭にカビゴンが乗ってるんかってくらいズーンとしているだぴてぃです。早く体調不良治ってほしい、、、11月は悲惨ですね。

さて、今日はライトに行きたいと思いますが、思いの外熱くなったらスミマセン。でもそれだけ毎日チームについて考えている証拠だと思ってくれたら嬉しいです。

チームっていうのはなんだかカッコつけかもしれませんが、いわゆる部署だって大きなチームだし、プロジェクト単位の集まりも小さなチーム

もっとみる
細胞検査士認定試験向け「勉強ロードマップ」をつくります

細胞検査士認定試験向け「勉強ロードマップ」をつくります

作ることにしました。

これです。

あまりにニッチなのでnoteのフォロワーさんたちには全くと言っていいほど刺さらないのは覚悟のうえ。ただ僕の本業でもあり、半分趣味みたいなところでもある細胞検査をどう勉強していくか?(おもに試験的に)つてところを書いたハンドブック。

完全無料(予定)。

たぶん「もったいない……お金取れるでしょ」となるような感じだと思いますけど、SNS向けにこういうの作るのハ

もっとみる
これでチームを変える!誰もがバカにしている〇〇とは?

これでチームを変える!誰もがバカにしている〇〇とは?

チーム論のお話は尽きることがありませんが、本日も永遠の課題であろう「チームの変え方」についてひとつTipsをシェアしたいと思います。

チームを変えるってそう簡単なことじゃないですし、たぶん規模感関係なく9割くらいのリーダーが失敗に終わっているとすら思います。

これはそのリーダーたちが無能だからというわけではなく、それくらいチーム変革というのは難しいものだってことです。

コミュニケーションを改

もっとみる

知らず知らずに落とし穴に落ちるリーダーの行動

はい、だぴてぃです。

ここ最近は
・noteに関すること
・チームやリーダーに関すること
を交互に発信しています。

ツイッターでは
チームの問題提起ばかりで
なんだか哲学的な感じもしますが
まあ趣味の範疇なのでご容赦を。

今日はですね、
「穴にハマるリーダーの行動」
を超簡単に解説します。

これ、やっちゃダメです。

タイトル通り
知らない間に穴に落ちます。

それはもうびっくり
落ちた時

もっとみる
無事ホームに帰ってきました

無事ホームに帰ってきました

コロナ禍では
すっかりzoomによる勉強会が主流で
オフラインでは行われなくなってきました。

これは僕のいる医療業界だけではなく
もっというとコロナ禍前から
IT業界ではteams、ハングアウトで
盛んに行われてきました。

でもやっぱり、
オフラインの良さってありますよね。

講師の方の
ボディランゲージであったりだとか
会場の空気感とか

オンラインでは感じにくいものって
確かにあるんです。

もっとみる
信用してもらいたいなら、人任せにするな

信用してもらいたいなら、人任せにするな

チームに属している人間なら絶対に持っておきたいスキル、それが「リカバリー力(りかばりーーりょく)」です。

何か失敗してしまったとき、僕たちは現状復帰させようとしますよね。

それって間違っていないですし、人間の本能的な部分だったりするのですが、ただ現状復帰させるだけでは非常にもったいないなと感じます。

これはチームリーダーとして仕事する中で気づいたものです。

メンバーがミスしてしまったとき、

もっとみる
リーダーとメンバーの目線は同じではいけない

リーダーとメンバーの目線は同じではいけない

チームビルディングやマネジメントの本には「メンバーと同じ目線に立って接しよう」と書かれています。

これ実は、半分正解で、半分間違いなんです。

今日はその辺を詳しく説明したいと思います。

僕の失敗談
これ書いている僕自身、プレイングマネジャーとチームリーダーを兼任しつつかれこれ5年ほど働いておりますが、最初は本に書いてある通り「メンバーと同じ目線」を心がけていました。

結果どうなったかという

もっとみる
話が長いというのは理解力が足りない証拠なのか?

話が長いというのは理解力が足りない証拠なのか?

何かの業務を進めるとき、文書だけでは物足りないというか、どうしても対面もしくは電話で進めたい時があると思います。

これはみなさん、必ず経験したことがあるばすです。

そして、話が長い人も少なからずいますよね…

これって何が原因なのか?

まあきっとそのいずれかだろうと、ずーっとそう思って耐えてきました、話の長い人の会話に。

でもちょっとそろそろ限界だなってことで発想の転換を迫られ「そもそもな

もっとみる
臨床検査技師の役職に必要な能力は〇〇って話

臨床検査技師の役職に必要な能力は〇〇って話

検査技師のみなさん、こんばんわ!
孤高のチームリーダー、だぴてぃです。

今日はですね、よく勘違いされることについて徹底解説していこうかなと思います。

今日のお題は自分の経験上もそうですけど、様々なチームに関する研究であったり、書籍などでも言われていることなど、総合的な知見なので反論の余地はないです(言い過ぎましたゴメンナサイ)

数日前にTwitterでアンケートとりました。
お題はこちらです

もっとみる
「働く」を分解する

「働く」を分解する

何のために働くのか?

この当たり前の事実について深く考えたことはありますか?

ある時、友達にこう言われました。

んん?仕事を頑張る…?
あれ?仕事ってがんばるものだっけ?

こう思ったんですね。

働くということに対しての捉え方って、人それぞれだと思うんですが、きっと僕みたいな考えだと仕事に対してストレスを溜め込まないでいいのかなと。

そこで今回は意外と見過ごされがちな「働く」という言葉の

もっとみる
仕事に無駄がないチームは脆いって話

仕事に無駄がないチームは脆いって話

仕事をする上で欠かせないのが「無駄」だと思っています。

僕は医療業界でチームリーダー(職場責任者)をしている中、本来このポジションは「無駄を省く」のが一つの仕事であり、重要な作業だと思いますが、

個人的にはこの無駄こそが、自分達の仕事をより上のステージに連れて行ってくれる存在だと思っています。

無駄といってもいろんな種類があります。

・行動の無駄
・作業の無駄
・会話の無駄
・人材の無駄

もっとみる
「全部自分のせい」というリーダーは3流

「全部自分のせい」というリーダーは3流

チームメンバーは都合よく
「それってリーダーのせいですよね?」
と言い放ちます。

そう言われたら多くのリーダーは
「全部自分のせい」
と言いがちです。

はっきり言いましょう。

そのほとんどは
リーダーのせいじゃないです。

「全部自分のせい」
というリーダーは3流
もしかしたらリーダーですらないかもしれません。

耳の痛い話になりますが
リーダーをやっている人はもちろん
メンバーとして活躍し

もっとみる
【医療】インシデントの考え方

【医療】インシデントの考え方

医療業界に住み着いて早15年ほど・・・

いろんなミスをして
いろんなミスをみてきました。

そのたびに
incidentレポートを書くのですが
(部内のI/A記録も含む)

「ミスは改善を生むなぁ」
と思っています。

もちろん積極的にミスするのは
よろしくありませんが

ミスがないと
業務改善ができないというのも
これまた事実なわけでございます。

■ミスはポジティブでなければいけないミスする

もっとみる
黙っていては未来はやってこない

黙っていては未来はやってこない

動け…!!動きまくれ…!!

今日はちょっとだけ
僕のお仕事の話を。

僕、臨床検査技師っていう
自分でいうのは本当は嫌なんですが
ちょっとマイナーな職業をやってます。

マイナーなんかじゃない!!
って同業は言うかもしれませんが
でも、一歩世間に出たら
どマイナーなんですよ…

だからこそですね
「我こそは!!検査技師や!!」
ってアピールしないと
群雄割拠の医療界を
生き残っていけないんですね

もっとみる