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ずぶの素人が未経験から月100万稼ぐプロライターになる奮闘記

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美容師を長年していて、立ち仕事がそろそろキツくなってきた。将来のために何か在宅ワークを始めたくて選んだ「ライター」という職業。 はたして全くの初心者がものになるのか?リアルな成長… もっと読む
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2021年4月の記事一覧

もらえるものはもらっておく

もらえるものはもらっておく

人の好意や

差し述べてくれる手は

もらえるものなら

もらっておく。

形あるモノでも、

形ない思いでも、

もらえるものは

もらっておく。

せっかくもらえるものを拒んで、

一人でがんばらない。

せっかくもらえるものを

しっかりと受け取ることが、

与えてくれた側の喜びにもなる。

誰かに与えたものを

気持ちよく受け取ってもらえたとき、

その人は自分が役に立ったという喜びに触れ

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相手は自分とはまったく違う世界に住んでいる

相手は自分とはまったく違う世界に住んでいる

自分の持っている世界観は、

言うまでもなく自分だけのものである。

そして、

相手のそれもまた同じである。

当たり前のように聞こえるが、

人間は

「自分と同じように相手も思っている」

と錯覚しがちである。

自分がこだわっているように

相手もこだわっていて、

自分が気にしていることを、

相手も同じだけ気にしている。

しかし実際には、

自分と相手の世界観は、

それこそ

火星

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ひとに頼る練習

ひとに頼る練習

一人で何でもできる時期は、

人に何かを頼ることを

なんだか恥だと感じたり、

面倒だから自分でやった方が早いと思ったりする。

実際、

小さな子供のころを過ぎれば、

たいがいの事は一人でやっていけるようになる。

人生の大半は、

「自分のことくらいは自分でまかなえる時代」だと言える。

しっかりした人なら

死ぬまで自分の身の回りのことを

こなす人だっている。

そうなると、

ひとに

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仕事は「してやってる」から「させてもらってる」へ意識が変わるときが来る

仕事は「してやってる」から「させてもらってる」へ意識が変わるときが来る

仕事を始めてすぐのころは、

「やりたくもないことを

言われたから仕方なくやってやってる。」

と思っていた。

イヤな奴と顔を突き合わせ、

夜遅くまで毎日ミーティング。

したくもない他のスタッフのヘルプや

やる気のない後輩への指導。

全てがイヤでイヤで仕方なかった。

そして、

「チラシ配りに行ってくる」と言っては

仕事をサボっていた。

でも、

美容師の仕事はたぶん

嫌いでは

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大事な人に寄り添いながら、

代わりの効かない自分を生きていく

大事な人に寄り添いながら、 代わりの効かない自分を生きていく

どんなに頑張っても誰かの代わりにはなれない。

その人の代わりにトイレに行ってあげられないように。

誰かを想うことはできるが、

あくまでもそれは、

自分の想像力のはんちゅうで起こることだ。

完全にその人になれるわけではない。

その人はその人の時間を生きていて、

立ち入れない領域は思った以上に大きい。

さらに時間は止めどなく流れていて、

大事なことはだいたいいつも

手遅れになりがち

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最高点を狙うのは芸術家、最低ラインを死守するのがプロ

最高点を狙うのは芸術家、最低ラインを死守するのがプロ

プロフェッショナルとは、

いろんな概念があるが、

私の思うプロとは、

最低ラインを下回らないことを徹底する人である。

言い換えれば、

当たり前のことを

当たり前にやる達人。

ひとつひとつの仕事に派手さはなくとも、

きっちり求められることを

返していく。

プラスアルファの独創性や個性は、

芸術家が打ち出していくものだ。

プロは、

別に芸術家である必要はない。

他より秀でて

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「これでダメなら仕方ない」というスタンスが良い

「これでダメなら仕方ない」というスタンスが良い

できることはやった。

これでダメなら満足だ。

これが仕事に対する正しい姿勢ではないかと思う。

ベストを尽くした後は、

結果に執着しない、潔い精神状態になれる。

もし上手くいけば嬉しいし、

もし思うような結果にならなくても

それはそれで

満足できる。

そして、

仕事に対してそのようなスタンスで

臨んでいれば、

不思議と周りからの信頼を積んでいくことになる。

潔くて、

誠実

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誰かを悪者にすることは、本当は誰もできない

誰かを悪者にすることは、本当は誰もできない

むかしは自分の正しさを誰かに押しつけ、

相手をけしからんヤツだと思っていた。

同じように、

誰かの振りかざす正義のえじきになって、

非難を浴びることもあった。

いま考えてみると、

どっちもどっちだ。

自分の思う正しさにしがみつき、

それ以外を排除したがる。

そして自分自身も、

自分の作った枠に縛り付ける。

自分とは違う相手を

自分の思い通りに変えようとする攻撃は、

どんど

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誰にも会わない、なんの予定もない休日がベスト

誰にも会わない、なんの予定もない休日がベスト

HSPな私は、

何もしなくても

職場にいるだけで

相当数の情報を勝手にキャッチしてしまっている。

周りの人の感情とか、状況とかを、

知りたくもないのに

この繊細なセンサーが拾ってきてしまう。

この性質は

接客業をする者として

大いに武器になってくれるが、

副作用も大きい。

あまりにも多くの情報を受け取り続けているために、

いつも割と疲れている。

感じ取ることが多いと、

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センスをあてにしない

センスをあてにしない

自分が左脳タイプの人間だからか、

「感覚やセンスに頼る」ということをほとんどしない。

たとえば

家の中のインテリアを考えるとき、

オシャレな部屋にするために

参考になりそうな画像を徹底的にググる。

そしてお気に入りの画像の中から、

サイズや雰囲気的に自分の家でも再現できそうなものを

そのまま真似する。

この時、

画像を集める基準となるのは

「いい感じ」という自分の感覚だが、

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とりあえず今日のところは

「これで良し」

としておこう

とりあえず今日のところは 「これで良し」 としておこう

なんだかんだ言ってもキレイな空を見れたらそれで良し。

最近はやることが両手で抱えきれないほどになってきて、

完全に現実逃避モードだった。

本業の美容師も、

パートタイムにしたものの、

一人一人のお客様を大事にしようとすれば

カルテの管理や新しい技術を

絶え間なくする必要がある。

さらに

お店のブログを更新したり、

ホットペッパービューティーのクーポンを考案したり、

それに伴っ

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年齢が上がることで訪れる内面的な変化

年齢が上がることで訪れる内面的な変化

年齢が上がっても感覚は驚くほど変わらない。

19歳から20歳になったとき、

なんの自覚もなく、

変化もなかった。

それはそうだろう

「昨日から今日になった」だけのことだ。

昨日のnoteで

「人との出会いで価値観が360℃かわることがある」

と書いたばかりだが、

ただ年齢が上がっても、

驚くほど何も変わらない。

それは

30歳になっても、

40歳になっても、

同じ。

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人との出会いで

価値観が360℃変わってしまうこともある

人との出会いで 価値観が360℃変わってしまうこともある

周りが笑顔じゃないと、 良いことがあっても何も嬉しくない。

周りの人が幸せじゃないと意味がない。

よく聞くフレーズだが、

これを実感し始めているのは最近になってからだ。

なぜなら

少し前まで、

自分の成果を上げること以外は

まったくもって盲目的だったからだ。

周りの人には、

できれば

自分の足を引っ張ってほしくないし、

自分を良い気分にしてほしいし、

自分の機嫌をとってほし

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若い人が相手だとついつい人生論を語ってしまう

若い人が相手だとついつい人生論を語ってしまう

今働いている美容室は街の中心地にあり、

大学が近いこともあって

10代や20代の若い人もよく来店する。

今日担当した男の子は、

高校を出たばかりの18歳。

なんともフレッシュな印象だった。

高校在学中に介護の資格を取り、

先週から働き始めたばかりだという。

仕事で接する施設の利用者は、

どんなに若くても60代。

「自分の3倍も4倍も年上の人たちに囲まれて、

豊富な人生経験話を

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