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年齢が上がることで訪れる内面的な変化

年齢が上がっても感覚は驚くほど変わらない。


19歳から20歳になったとき、

なんの自覚もなく、

変化もなかった。


それはそうだろう

「昨日から今日になった」だけのことだ。

昨日のnoteで

「人との出会いで価値観が360℃かわることがある」

と書いたばかりだが、

ただ年齢が上がっても、

驚くほど何も変わらない。


それは

30歳になっても、

40歳になっても、

同じ。


感覚はそのままで

数字だけが上がっていくだけだ。


いつでも

精神年齢は追いつかないし、

立派な大人にはなれていない。


ただ少しずつ、

周りの事を過剰に気にしなくなり、

“自分が幸せかどうか”で

物事を判断したり、選択したりするようになる。


これはもちろん、

周りに迷惑じゃないことを考慮した上で、である。


周りの事を気にかけながらも、

自分にとっても心地の良い選択ができるようになるのだ。


それ以外は、

20歳の時の感覚と何ら変わらない、


適度に執着が取れて、

「相手が言いたいことを言わせ、

したいことをさせてやる」

(というと、かなり上から目線のように聞こえるが)

という、

相手をコントロールしたい欲が薄れてくれることで、

自分自身も自由を手に入れるスタンスが基準になる。


体は言うことを聞かなくなってくるが、

心情的には軽くなる。


年齢を重ねることで訪れる内面的な変化は、

若いときに気を取られて“がんじがらめ”になっていたことが、

気づけば気にならなくなってる

という表現が一番近いような気がする。


身体的な変化はあまり喜ばしくないが、

内面的な変化は割と歓迎できるものが多い。



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