鴻池 和彦/㈱cinepos代表取締役/漁港口の映画館 シネマポスト支配人
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自分のための時間
こちらの記事から考えてみます。https://toyokeizai.net/articles/-/759412 真剣に取り組めるものに出会えるか否か、その後の仕事に繋がる上で興味の無いものに人はなかな…
方法論としての‘サスペンス’
映画ジャンルの中で様々クロスオーバーできるアイテム、テーマになりやすい方法論として‘サスペンス’を描くがあります。
簡単に言えば謎解きとも言い換えられます。ドラマツルギーという構成や展開において謎解きを含ませていくことで、ストーリーに多面性をもたせられるだけでなく、視聴側を引き付ける訴求力を生み出しやすくなります。
そこで、サスペンスというアイテムをどのように使用するか、空気感をどのように演出する
『漁港口の映画館 シネマポスト』ラインナップ紹介(令和6年8月時点)
『漁港口の映画館 シネマポスト』の8月公開作品は往時を知る誰しもの記憶に残り続けるであろう二人の音楽家、加藤和彦とジョン・レノンのドキュメンタリー映画でした。
2作品に共通するのは鑑賞後の余韻を引き摺る点です。それは彼らがエヴァグリーンな存在として、音楽動機からの展開と躍動に惹きつけられた時代の空気感も含めて、どうしても人の生涯であるにも関わらず、光と影のコントラストを運命論で収めざるを得ない寂寥
映画『幽霊はわがままな夢を見る』東京公開初日、2日目配給宣伝レポート
グ スーヨン監督最新作、映画『幽霊はわがままな夢を見る』令和6年6月29日土曜日、遂に東京公開です。
ミニシアターの聖地とも言える渋谷ユーロスペースでの上映がスタートいたしました。
昨年の12月2日から8日まで下関での大盛況を博した先行上映を経て、念願の東京公開に漕ぎ着けました。
この間、様々な方々による御尽力の賜物と厚く御礼を申し上げる次第です。ユーロスペース北條支配人さまには心より感謝申し上
自分のための時間
こちらの記事から考えてみます。https://toyokeizai.net/articles/-/759412
真剣に取り組めるものに出会えるか否か、その後の仕事に繋がる上で興味の無いものに人はなかなか集中する難しさがあります。
仕事と呼ばれる多種他媒体の中から何らかの縁で繋がっていくにしても、概ねは生活の為にが殆どにして、結果を出すために義務的に‘覚える’と‘こなす’にまずは辿り着く必要に迫ら
一つの感情で人は生きていない
『漁港口の映画館 シネマポスト』
現在上映作品はドイツ、フランス合作映画のアンドレアス・ドレーゼン監督作品『ミセス・クルナスvsジョージ・W・ブッシュ』
今週7日(金)までの公開となります。
謂れなき罪を着せられアメリカの重要犯罪人が収監されるというグアンタナモ収容所に送られてしまった息子を取り戻すために奮闘するトルコ系ドイツ人の母親の5年に及ぶ実話に基づくストーリーです。
この映画の面白さ、