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【自己紹介】1人でも生きられるこの時代に、それでも結婚したかったワケ。

はじめまして。
『半沢ちえり』と申します(^^)


まずはじめに、簡単に私について
お話しすると、


・兵庫県出身の30歳

・マッチングアプリで
 4歳年下の男の子と出会い、
 ありのままの自分をさらけ出してたら、

・1ヶ月でお付き合い、
 8ヶ月でプロポーズしてもらい、
 11ヶ月で結婚

・旦那さんの溺愛っぷりに、ほっこりと
 あったかい幸せを噛みしめる毎日


といった感じです。

「え、なにいきなり自慢?」
「順風満帆マウント取りたいの?」
「どーせあんただから上手くいったんじゃないの?」


そんなふうに思ったあなた。
ちょっと待った!



実は私、

・小学生の頃、クラスの男の子からの
 ちょっとした一言をきっかけに
 男性が苦手に

・その後、年齢=彼氏いない歴を
 毎年順調に更新

・家族や友だちには恵まれて
 楽しい日々を送っていたものの、
 「恋愛」だけがどうしても手に入らなかった

・結局7年半もの間、
 恋愛迷子としてさまよい続けた

てな感じでして。


正真正銘の
こじらせ非モテアラサー
だったんです。笑


恋愛に関しては、凡人も凡人。
いや、余裕で凡人以下でした。



そんな私がなぜ、

7年半もの恋愛迷子を
1ヶ月で脱却
できたのか?

頑張らなくてもパートナーから
溺愛
されるようになり、

今もラブラブでいられるのか?



今日は、こういったことを
すべてお話ししますね。


それでは、どうぞ!

苦すぎる初恋


「大田さん、来月結婚するらしいですよ!」


無邪気な声でみんなに告げる後輩くん。
その横で、照れたようにはにかむ彼
こと大田さん(仮)。

それは、今では鮮明に覚えてる。
社会人2年目の夏の飲み会のこと。


「そう……なん、だ……」


会社では「元気キャラ」で通っていた私だけど、
その時ばかりは血の気の引いた顔で
そう返すのが精一杯だった。


なぜならそれは、当時私が
セカンドとして付き合っていた(?)
職場の先輩だったから。



(なんで私が…
 一番近くにいたはずの私が…
 こんな形で別れを告げられることになるの…?)

(本当に、この関係が終わってしまうの…?
 こんななんの前触れもなく…?)



いつまでも続けていいなんて思ってない。


でも。
でも……!!!

こんな形で彼の結婚を知らされるなんて
あんまりだ。



そう思ったら、頭が真っ白になって、
勝手に涙が溢れてきて、
うまく呼吸ができなくて。


どんな会話をしたのか
全く覚えてないけど、
気づいたら飲み会を抜け出してた。


そうしたら、同じくどうやって
抜け出してきたのか、
大田さんが追いかけてきて。


(あぁ…なんだ…
 やっぱり私のことまだ好きなんや…)



こんな状況になっても
まだこんなことを思ってしまう
私がいて。


数秒なのか、数分なのかもわからない
気まずすぎる沈黙のあと……





「今度、結婚することになった。
 本当に、もうやめる。」


大田さんが、ぽつりとつぶやいた。



「なんで私を選んでくれないの…」
「私が一番じゃダメなの…?」






「ごめん……………」





本当は、わかってた。


彼女と会ってる時は、
LINEはもちろん返ってこないし、
電話だって当たり前に無視。


一緒にいて楽しい。
そう言われたことは何度もあるけど、

好きだって言われたことは
結局一度もなかったな。


それでも、遠距離だった彼女に
会いに行かない週は
私と会ってくれるのが嬉しくて。


この年齢まで彼氏が
できたことがないってことが
何よりのコンプレックスだった私。

そんな私を求めてくれたことが、
本当に本当に嬉しかったんだ。



そういえばこの頃はもう
好きっていうより
執念の方が近かったかもしれない。


終わりが近づいてることに
薄々気づいていたからこそ、
どうしても手放したくなくて。



全部わかってたけど、


(お願い、まだ終わらないで………)
(もう少しだけ彼との時間をちょうだい………)


そんな私の願いは、
あっけなく崩れ去った。





こうして、社会人2年目の夏、
私にとって初めての
大人の恋が終わった。

この世で一番不幸な私


それからというもの、
当時の私は完全に生きる
意味を見失っていた。


(もう、私は一生彼氏なんてできない。)
(これから何を楽しみに生きてったらいーんだろ…)


心にぽっかり穴が開く。
それってまさしくこんな感じなんだって。



でも、同じ職場であるがゆえに、

出社すればそこには
やっぱり大田さんがいて、
表面上は何も変わらない。

違うのはただ、
私の心の中だけ。



「だからそんな男やめとけって言ったやん!」
「彼女がいるって知ってたちえりも悪いからね」


とてもじゃないけどこの感情を
ひとりじゃ抱えきれなくて、
友だちに相談しても、
返ってくるのはど正論。



わかってる。
そんなこと言われなくたって
私が一番わかってる。

どんな理由があろうとも、
他人の幸せを壊す権利なんて
どこにもない。


だからこれは、人の幸せを
奪おうとした私に対する罰なんだって。


じゃあ、どうして大田さんは
無傷なの…?

どうして私ひとりがこんなに
苦しまなきゃいけないの?



どうして………
どうして………………



(私は悪くない。)
(悪いのは全部彼なんだ。)


そうやって、ただひたすらに、
現実から逃げることしかできなかった。




通勤電車に揺られながら、


(私はこんなにもどん底で、
 今日一日を生き抜くことだって
 こんなに苦しいけど、
 きっとこの人たちにとっては
 変わらない毎日の中の
 一日にすぎないんだろうな…)


なんて、そんなことばっかり考えてた。



当時の私は、
「私がこの世で一番不幸なんだ…」
って本気で思ってた。


もちろんそのときは気づいてなかったけど、
そうやって悲劇のヒロインぶってた自分に、

(かわいそうでしょ、私)

って、
ある意味酔ってたのかもしれない。

どん底で誓った、私の幸せ


当時の私は、
とにかく太田さんを忘れないと、
この沼から抜け出さないとって
もう必死だった。


マッチングアプリ、合コン、
婚活パーティー、社会人サークル、
相席屋……


思いつくものは
片っ端から全部やった。

当時の私にとっては20万という
大金をはたいて、
結婚相談所にも入会した。


だけど、人間忘れようとすればするほど
強く意識してしまうもの。


どこに行くにも、何をするにも、
頭をよぎるのは大田さん。


(あぁ…彼だったらこうだったのにな。)
(そういえば、彼これ好きだったよな。)


そうやっていつも思い出して、
比べてしまって、
うまくいかないの繰り返し。



そんな中やってきた、
忘れもしない、2022年2月19日。
土曜日。
天気は雨。

その日は、大学時代の
友だちの結婚式だった。


そして次の日、私はマッチングアプリで
出会っていい感じだった人との
3回目のデートを控えていた。

いや、いい感じどころか、
正直結構好きになりかけてた。


その週の火曜日には、
4時間も電話して。

(こんなに長い時間電話しても
 会話途切れないし、
 次3回目だし、
 ワンチャン告白あるんじゃない?)

なんて、ルンルンに浮かれてた。





なのに…


「じゃあまた日曜ね。」って
電話を切ったはずなのに、
待てど暮らせど一向に
連絡がこない。

LINEをしても、
既読すらつかない。


水、木、金と時間は流れ、
金曜日の夜になっても、
これはもう連絡はこないんだろうなって思いながらも、
スマホを握りしめたまま気づいたら寝落ちてた。



そして、いよいよ結婚式。


友だちは人生で最も輝かしい日にふさわしく、
それはもう本当に美しくて、
こぼれんばかりの笑顔で、
最高にキラキラ輝いていて。


(あぁ…私は今こんなに絶望的なのに、
 目の前のこの子は幸せの絶頂にいるんだ…)

(大学時代は同じところにいたはずなのに、
 どこでこんなに間違えちゃったんだろ…)


すごく仲のいい友だちのはずなのに、
私が喜ばなくて誰が喜ぶんだと
頭ではわかってるのに、

どうしても心からおめでとうと
祝福することができなった。



でも、
必死に笑顔を取り繕いながら、
なんとか乗り切った1日。



2月だからただでさえ寒くて、
おまけに雨。


私が唯一持っているドレスは
袖がなくて、

もうここまで連絡こないんだったら、
次の日のデートは絶対ないなって
やっと現実を受け入れたら、

余計に寒くて、
とにかく寒くて、
凍え死ぬかと思った。




だけど、同時に誓いもした。

「私も絶対、こんなふうに幸せになってやる…!!!」

ってね。



だから、2022年2月19日は
この先一生忘れないだろうな。

モテない自覚を持ちなさい。


「絶対幸せになるぞ!!!」

と誓いはしたものの、
実際何から始めたらいいのかは
さっぱりわからないまま、
なんとなくSNSをパトロールする日々。


大田さんのことはだいぶ
吹っ切れてはいたものの、
なかなかいいと思える人には
会えなかった。



その頃の口癖は、

「全然理想が高いわけじゃないねん。
 普通の人でいいねん、ほんまに!
 でもこれがびっくりするぐらいおらんのよ。」



インスタを何気なく眺めてたある日。

「だからあなたはモテないんです」

そんな広告が目に飛び込んできた。



………………………………え?????

(モテないって、まさか私のこと……?)



そんなわけない。

だって私、そりゃもちろん特別美人じゃない、
でも間違ってもブスではない…はず。

たまたま今は彼氏がいないだけで、
モテないとかそんなんじゃない。


それでも、その一言が離れなくて、
気づいたらその広告をクリックしてた。



その時初めて、
「お金を払って恋愛を学ぶ」
そんな世界があるんだって知った。




それからというもの、


周りの子みたいに自然に出会って、
なんとなくの感覚で彼氏を作ることができないのなら、

私はお金を払ってでも、
恋愛というものを勉強してでも、

人とは違う方向で努力しないと
いけないんだなって、
やっとわかったんです。


そこで学んだのは、

”とにかく笑顔を武器にする”
”モテる言い回し”
”甘え方に頼り方”…

正直、別に初耳じゃない。
なんならよく聞くようなこと。



そんなの私のキャラじゃないし!
ってずっとバカにしてきたけど、

これって単なるノウハウじゃなくて、
人間関係を豊かにする
立派なコミュニケーション
だったんだって気づきました。



コミュニケーションを自ら放棄して、
勝手に男を選んでる気になって、
「いい人いないよね~」
って、そりゃそうだ。


実は選んでるのは私じゃなくて、
相手だったんだって、

ただただ私は選ばれてなかったんだって、
目が覚めた。



「そうか、私、モテなかったんだ」

背を向けてきた事実と真正面から向き合って、
素直になって、少しずつ少しずつ、
成功者の教えを実践していきました。




名付けて、
「ちえりのモテ美女大作戦!!!」

果たしてうまくいくのか?!

私って、いい女だったんだ。


そんな中、また新たなマッチングアプリを
始めて、ある男の子と会うことに。

それが、たけしくん(仮)。


同い年で、初対面の時から会話が弾んで、
2回目、3回目と拍子抜けするぐらい
すんなりデートが決まった。



その頃には私もかなりモテテクを
使えるようになってきていて、


冬だったから、
「寒いね~カイロ忘れたから手貸して!」
なんて言いながら、
自然と相手の手を握れるほどに
成長してました。笑


その頃の私は3回目の呪縛にとらわれていて、

(今日は絶対に告白を彼から引き出してみせる!)

って、そんな気持ちでいっぱいだった。



そして迎えた3回目。
ご飯を食べて、そろそろ帰るか~となり。

しばらく冬の夜の街を
手をつなぎながらぶらぶらと歩いて。



たけしくんが一向に口を開く気配がないので、
とうとう私から切り出した。


「私はこのまま付き合いたいと
 思ってるんだけど、どうかな」




「………………。」

たけしくんからは、
何の言葉も返ってこない。



「ちえりは話しやすいし、
 一緒にいて楽しいんだけど、
 今は恋愛より仕事を頑張りたいんだ。」


「だから、ごめん…………」




そっか………


そうなのか………


じゃあ………

じゃあ、なんで3回も会ったんだ。
なんで手なんかつないだんだ。




奇しくも、それはお誕生日の1週間前。

私は一体どんな顔して1週間後の
お誕生日を迎えたらいいんだ。



そんな、いろんな思いが押し寄せて、
悲しいような、でもそんな単純なもんでもなくて、
だけどそれ以外の感情がなんなのか
自分でも全然わからなくて。


その時は何に対してなのかわからない
涙があふれてあふれて
止まらなかったんだけど。


でも、
逆に言ったら、たけしくんの中で
恋愛が優先順位の上位にあったなら、
多分このまま付き合ってたんだろうなって。


結果として付き合うことはできなかったんだけど、
そう思えたことが、私にとっては
ものすごく、ものすごく嬉しかった。




これまで
「彼氏ができない自分には価値なんてないんだ」
って気持ちが
心の奥底にはずーっとあって。


そんなコンプレックスが、
たけしくんに出会えたおかげで
一気に晴れたような気持ちになれたから。


「彼氏がいるとかいないとか関係なしに、
私ってちゃんと価値があるんだ!!!


その事実に、30歳目前でやっと気づけて、
ようやく自分で自分を認めてあげることができたんです。



ひとしきり涙を流したあとは
すごくスッキリして、


自分へのお誕生日プレゼントとして、
ちょっとお高くてこれまでならあきらめてたような、
でも自分が一番ときめくブーツを、
思い切って買いました。


それから、人生で初めて
恋愛コンサルというものを受けました。

これも、自分自身へのお誕生日プレゼント。

そして、
20代最後の、私への投資。



これまで学んできたモテる
テクニックとかノウハウだけじゃなくて、

考え方とか振る舞いとか、
そういう根本的な部分から
徹底的に学んで、少しずつ実践して。



そうしたら、

「もっといい女になりたいから
 自分磨き頑張ろうかな♪」
とか、

「もっと私がワクワクする
 ようなことがしたいな!」
ってエネルギーが湧いてきて、


ダイエットやスキンケアに
力を入れたり、
ソロ活で新しいことに
チャレンジしてみたり。



そんなことを繰り返してるうちに、

(なんか私今、めちゃくちゃキラキラしてない?!)


って思えるようになってきたんです。



自分で自分を満たせるようになって、
自己肯定感が上がってきたからといって、

今すぐ恋愛で結果が出るかというと、
もちろんそんなことはありません。



「もうー!なんのやる気も出ない!!
 やめやめ!!」

「このまま続けてほんまに
 結果なんか出るんかな…?」


時には、そんな弱気な気持ちが、
顔を出してくることだってあった。




それでも。
ここまでやってこれたんだからって、
その積み重ねが、背中を押してくれたんだよね。



そうしたら、
少しずつ、本当に少しずつ
状況が変化するようになった。



マッチングアプリで
マッチする確率が上がって、

メッセージやデートが
楽しめるようになってきて、

あんなに難しかった
2回目のデートも
すんなり進めるようになった。



恋愛だけじゃなくて、


仕事で同僚のおじさんたちが
さらに気を遣ってくれるようになったり
(いい意味でね)、

レストランとかコンビニで
スタッフさんが心なしか優しくしてくれたり。




そうやって
ちょっとずつちょっとずつ、

時にちゃんと前に進んでいるかも
わからないままやり続けていたら、

気づいたら彼氏ができてた。


そして、ありのままの自分で
過ごしていたら、

気づいたら結婚してた。





小さいころ夢に見た
白馬の王子さまも、

学生のころ憧れた
マンガみたいなツンデレイケメンも、

社会人になってときめいた
恋愛ドラマのヒーローも、


実際はどこにもいなかった。



隣にいるのは、


夏はちょっと(かなり?)汗くさいし、
毎日お酒ばっかり飲むし、

最近お腹がプニッとしてきたくせに、
食後に隠れてこっそり
カップラーメン食べてるような、

4歳年下の普通の男。



でもね。


誰より私を大事にしてくれて、
しょーもないことで笑い合えて、
何より私が一番私らしく
輝いていられる。


そんなパートナーに出会えて、
そんな人の妻になれたことが、
かけがえのない財産で、
何よりの幸せなんです。




だから、あなたもそんな
素敵な未来を作っていけるように、
これから私が全力で
サポートしていきますね。



小さいころから男性と話すことが苦手で、
そんな自分にコンプレックを抱えて、
彼氏いない歴=年齢だった私。

右も左もわからないままもがき続けて、
遠回りもたくさんしてきました。


でもね。

そんな私でもここまでこれた。
この人が運命だ!って思える人に出会えた。



私がやってきたことといえば、


ただ、
「絶対に自分の手で幸せをつかむぞ!
 と覚悟を決めた」

だけ。

「正しく学んで、正しく行動した」
だけ。

モテない自分に向き合って、
「自己流を捨てて、とにかく素直に実践した」
だけ。



あなたは、そこにいるだけで
もう十分すぎるほどに価値があるのだから。


あなたが自分の価値を認めてあげて、
ありのままの自分で
日々を楽しんで生きていれば、

あなたも必ず、
ぴったりのパートナーに出会えます。






数あるブログの中から、ちえりを
見つけてくださり、本当にありがとうございます。


このご縁が、あなたにとって
人生を変えるきっかけになってくれたなら、
嬉しいです。


そして、日々頑張るあなたのことを
心から応援しています。

感謝を込めて。



ちえり





追伸

今回は自己紹介をしてきましたが、

「婚活とは?」「モテるとは?」

についてもっと知りたい!と
思ってくださったら、ぜひ
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