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私という変態の辞書

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変態の頭の中 変態の頭にある言葉たち 変態の辞書にはどんな言葉があるのか?
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2020年9月の記事一覧

名越康文先生のゲームさんぽが面白い

名越康文先生のゲームさんぽが面白い

精神科医の名越康文先生のゲームさんぽ

毎回とても興味深く面白い。
特にLIFE IS STRANGE 2のシリーズは、本当に為になったのでご紹介。

ライブドアニュースの配信しているYouTube内にあるゲームさんぽというコーナー。いろいろな職業の方とゲーム内をさんぽする。名越康文先生のゲームさんぽは、人間がかかえる悩みとか息苦しさなんかが、どこから来るのかと言う事を知るためのすばらしい教えが詰

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社交性 コミュニケーション能力 空気を読む

社交性 コミュニケーション能力 空気を読む

社交性
コミュニケーション能力
空気を読む

↑なんで同じ扱いにしたがるのかが、良くわからない。全部別物でしょ?あれ?誰も同じ扱いにしていない?なんだか、全部コミュ力みたいなことにして片付けてる気がする…。能力とスキルも違うでしょ?

そして、それらができる、ある、方が良い。これも変なのと思っている。

社交性、社交的、社交の場これらが得意とか、そうした能力の高い人とかそういう場が好きな人の中には

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私の挑戦

私の挑戦

私が子育てを初めてからずっと挑戦してきたこと。それは、子どもたちの良さが何なのかを見つける事。

特に兄弟を育てることになってからは、違いがある二人に対して、それぞれの良さを常に見つけようと、できる限り発想が柔軟になるようにと思っている。しかしながらそれは非常に非常に難しい。

子どもたちは、それぞれにいろいろな特徴を持っている。その特徴をどのように捉えるのか次第で様々な事が起こる。良し悪しでは無

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過去記事を振り返る 家族にうつ病患者が居たということ

過去記事を振り返る 家族にうつ病患者が居たということ

嵐の中に居た感覚はあります。ただ、嵐だからそのうち去るとなぜかその時思ったんですよ。とても自然になぜかそう思っていました。

ぜーんぶ吹き飛ばされてめちゃくちゃになっても、災害大国の大和魂的な、淡々と粛々とガレキを片付ける姿みたいなことを想像していました。

実際の災害に比べれば、特にガレキは無いわけで、後は感情的なものをとっとと片付けるみたいな。こう言う言い方をすると、当事者の方には失礼なのかも

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きじとらリボンちゃん召喚【再掲載】

きじとらリボンちゃん召喚【再掲載】

過去記事を編集して、再掲載しています。続き物ですので、しばらくお付き合い下さいませ。

(ΦωΦ)猫写真は最新ですので、過去記事ですが写真だけでもお楽しみ下さい。

前回のお話はこちら↑

我が家にかわいいかわいいリボンちゃんがやって来たのは、夫がうつ病一年半目、息子が一学期の終わりに学校へ行けなくなってその後迎えた新学期、9月の連休を控えた頃の出来事。

『猫が飼いたい』
『猫と暮らしたい』

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夫、救急車で運ばれる 学校へ行けなくなった息子はその時

夫、救急車で運ばれる 学校へ行けなくなった息子はその時

過去記事を編集して、再掲載しています。続き物ですので、しばらくお付き合い下さいませ。

(ΦωΦ)猫写真は最新ですので、過去記事ですが写真だけでもお楽しみ下さい。

前回のお話はこちら↑

夫のうつ病は数年間続きました。今回は、まだ一年半目くらいの頃のお話し。

当事は、兄ちゃんが3年生、弟が1年生。弟は夏休み前に学校へ行けなくなり、そのまま突入した夏休みの初めの頃。発達障害の診断も下りていません

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うつ病の夫の話をどこまで聞くのか 私の取捨選択[再掲載]

うつ病の夫の話をどこまで聞くのか 私の取捨選択[再掲載]

過去記事を編集して、再掲載しています。続き物ですので、しばらくお付き合い下さいませ。

(ΦωΦ)猫写真は最新ですので、過去記事ですが写真だけでもお楽しみ下さい。

前回のお話はこちら↑

家族にうつ病患者がいたからといって、あまり私の生活に変化はなかった。いつも通り粛々と生活していたように思う。いろいろと気を付けて行動していたつもりではあるけれど、それはやはり、うつ病の相手のためにしたことではな

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家族の危機に私がとった行動 私は何を伝えたのか[再掲載]

家族の危機に私がとった行動 私は何を伝えたのか[再掲載]

過去記事を編集して、再掲載しています。過去記事ですが、(ΦωΦ)猫写真は最新ですので、猫写真だけでも、お気軽にお楽しみください。

前回のお話はこちら↑

『~のに』を生まないために、行動や言動に二つの縛りを作った。

➀私が私に嘘をつかない

②私がしたくてすることは、自分勝手な善意の押し売りと認め、見返りを求めない

夫がうつの時、私は何を伝えたのか。

それは本当に、壊れたレコードプレーヤー

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家族の危機に私がとった行動『のに』の生まれることろ [再掲載]

家族の危機に私がとった行動『のに』の生まれることろ [再掲載]

過去記事を編集して、再掲載しています。続き物ですので、しばらくお付き合い下さいませ。

(ΦωΦ)猫写真は最新ですので、過去記事ですが写真だけでもお楽しみ下さい。

前回のお話はこちら↑ 

『〇〇してあげたのに』
『我慢してたのに』
『〇〇だと思ったのに』

私は『のに』を恐ろしく思っている。

『のに』は私を支配する
『のに』は相手を支配する
私は『のに』に依存する

『のに』は恐い。私には、

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夫はうつ、息子は不登校、その時私は [再掲載]

夫はうつ、息子は不登校、その時私は [再掲載]

過去記事を編集して、再掲載しています。続き物ですので、しばらくお付き合い下さいませ。

(ΦωΦ)猫写真は最新ですので、過去記事ですが写真だけでもお楽しみ下さい。

今から6年ほど前。引っ越しをしました。新しい土地、新しい家、新しい人間関係、新しい学校、新しい通勤通学などなど、ありとあらゆるところ全てが様変りした年でした。

この大きな転機が、私たち家族を幸せにもしましたが、大きな転機は、心や身体

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私が決めている事

私が決めている事

私が決めている事。

『私は幸せです』

と決めています。毎日意識するようなものでもありませんが、一度答えを決めてしまったので、後は自動的にいろいろな事柄に対応するようになっていきました。

人生には様々な事が起こります。何も起こらないなんて事はありえない。日々、大変な事の連続です。けれど、『私は幸せです』と答えを決めてしまうと、面白いもので脳はその答えの根拠を探し出します。本当に面白いぐらい、私

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輝ける場所は人それぞれ 未来をつくる私のお仕事

輝ける場所は人それぞれ 未来をつくる私のお仕事

どこでどう人生が輝くのか。それは分からないけれど、誰かの決めた輝きになる必要は無いし、誰かの決めた輝きが自分にピッタリだって事もやっぱりある。どの人もそれぞれにやり方があって、どの人もそれぞれの輝ける場所はあるものだろうと私は思う。

例えば、私は定型発達特有の視野を持っている。広角レンズという感じでぼんやりと全体を見渡すレンズだ。

一方、夫と次男はASD特有の顕微鏡のような、望遠鏡のような絞り

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私を変えた言葉

私を変えた言葉

焦りや、心配を抱えていたけれど、毎日それらをかき消すように忙しくしていた、育児1年生〜の数年間、ヒリヒリした私の心を鎮めてくれた言葉がありました。

子育てが始まって2年目に次男を出産、1ヶ月後に東日本大震災が起こりました。被災地以外の場所でも、多くの人の心に様々な傷を作ったあの東日本大震災の後。我が家でも様々な事がありました。長男の心は不安定になり、チックと呼ばれる症状が現れました。その頃の様子

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おばさんっていうのはいいもんだ

おばさんっていうのはいいもんだ

40代、世の中的に完全におばさん。

おばさん。ってのがなかなか気に入っている。

いい意味でも悪い意味でも、力が抜けていく。それがなんだか心地よいと感じる。

自分の身の丈がよーく分かってくる。無理な方向に、すごい力をかけて、無理矢理持っていくみたいなことは、まだやろうと思えばやれる年齢。でも、私はあまりそう言うタイプではないなぁ。

抗うよりも受け入れる。これが私がおばさんになって獲得した術の

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