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生活できなくなる、ということ
SNSを見渡すと、たくさんの「素敵な暮らし」に出会います。
食器
インテリア
光の入り方
お庭
掃除道具のしまい方
見ていて惚れ惚れしてしまうものもあります。
もうそれ自体がアートのような。
ただ、わたしの仕事はそういう場面とは無縁です。
本を読む
ラジオを聴く
持参してきたお気に入りのタオルケットをかけて眠る
院内洗濯から帰ってきた洗濯物を棚の中に入れる
治療と療養がメインの場であるた
ライティングスキル|「言葉にならない」表現を紡ぎ出す方法
今日は、言語化について少しお話ししますね。
「書くのが苦手で」
「書けないから語彙力を伸ばさなきゃ」
「何言っているか自分でもわからなくなっちゃうんです」
そういう経験、あなたはありますか?
私はめっちゃあります!!!
「え? エリさんでも書けないって思うことあるんですか?」
そう言われることもあるんですが、大ありです。むしろ、私は20代前半でその大きな壁にぶち当たって、小説家になるのを諦
寝たきりの親友と語り合っていた「寝たきりでも誰かと出会えて、誰かの為に仲間と働ける未来」
たとえ寝たきりでも誰かと出会えて、誰かの為に仲間と働ける未来を作ろう
寝たきりだった亡き親友、番田雄太とOriHimeでそんな話をした。
寝たきりで社会人経験もないのに無理だと呆れられ、夢だと言われ、それでもやりたいんだと動き続け、5年半。
2021年6月、たとえ寝たきりでも働ける「分身ロボットカフェ」常設実験店がオープンした。
分身ロボットOriHimeを自宅や病院からリモート操作して
好きなことを言葉にできることの価値はすごい。
自分の「好きなこと」を熱量を持って話すことはできますか?
「好きなこと」を人に話すって、その楽しさを何倍にもブーストさせてくれます。裏を返せば、好きなことについて言葉にして伝えられないってのは、非常にもったいない。
今日は「好きなことを言葉にすることの価値」についてです。
▶ 好きを語れると、面白がりながら聞いてもらえるさっき見ていたTV番組で、芸能人の人たちが各々の好きな漫画を紹介していま
やさしい人が傷つく世界だから、おいどん大好きクラブつくろう
自分のことよりも、他人を喜ばせ、他人を幸せにできるのが、立派な大人だと思ってた。
優しくて明るい母と、ええやつな弟(↑写真左)と、亡くなったけどめちゃくちゃおもろい父から愛されまくり、ぬるま湯のスパワールドにつかりながら育ってしまったわたしは、他人から嫌われることが怖かった。
だから、できるだけ、できるだけ、他人に嫌われず、楽しんでもらえるように生きてきた。わたしが書くアホみたいなエッセイは、
夫のこと好きな理由。
夫のことが好きだ。困ってる人に貸したい。
もし夫が万が一浮気をしたとしても、浮気相手を憎めない自信がある。絶対渡さないとは思うが、もういっそ3人で暮らしましょうか?くらいは言っちゃうかもしれない。
夫は私にはもったいない。それは別に、私が私をゴミみたいに思ってるからとかじゃない。っていうか、夫にもったいなくない人物に私は会ったことない。
お父さんのことより夫が好きだ。お母さんより好きかもしれ
今日は海老原宏美さんの話をしたいのにケアラーがコロナになった話しになった
12月24日は海老原宏美さんが旅立った日だ。もう一年経つ。聡明で明るくて優しかった海老原さんを失って、今も惜しむ声は大きい。海老原さんの意思を継ごうという方も多いしその仕事を応援もしたい。けれど、海老原さん、やはりあなたは唯一無二の人でした。
この一年で私は何度、天を仰いで海老原さんの名前を呼んだだろう。困り事がある度に。
正直に言うと今もそう。
12月21日次郎が39.2度の熱を出し、歩い
疲弊したおじさんの動画が友を癒やすに至るまで
友人が体調を崩している。
ここのところ忙しそうにしていたのに、昼からLINEの返信が来るので落ち着いたかと思い、通話を繋いでみたところ体調不良で休んでいた。どうにも、仕事に時間を割いた結果、生活がおろそかになり、体調を崩したそうだ。体調不良としてはかなり王道なルートだが、このご時世になると体調不良者は即隔離されるため実際に話せる機会は少ない。
心も体もしっかりとグラついていた。それはもう感心す
もし火事にあったなら、読んでほしい。
誰にでもおきる可能性があります。あるサイトによると、住宅火災が起きる確率は、0.024%なんだそうです。確率はあくまで確率。火事の当事者になれば、その瞬間から人生が大転換します。何をしていいのか、まったくわからないほど混乱します。そして、助けになる情報はほとんどありません。だから僕の場合、何がどうだったのかをできる限り具体的に記しておきます。家はほぼ全焼でしたが、近隣への延焼はほぼなく死傷者もあ
もっとみる第10回 しあわせになりなさい
おごと温泉駅のホームに立つと遠くに琵琶湖が見える。
うだるような気温だけど、高台にあるため風が吹き抜けて気持ちがいい。改札を出ると誰でも入れる足湯があった。気温よりも高い水温に足をつければ、逆に足以外は涼しさを感じたりしないだろうか?
そんなバカなことを考えながら入ってみたら、汗がどんどん出てくる。早々に切り上げたが、ハンカチしか持っていないことにも気づいた。真夏に足湯なんか入るんじゃなかった