キッチンタイマー

小学六年生から中学三年生まで不登校でしたが、高校や大学へは行き、社会人になりました。そ…

キッチンタイマー

小学六年生から中学三年生まで不登校でしたが、高校や大学へは行き、社会人になりました。その他、打倒ボーダーコリーを目標とし、主に健康的な食生活と睡眠を意識しています。噂に尾ひれが付きつづける日々に震えながら、5分くらいで読めるエッセイをほぼ毎日な頻度で投稿します。

マガジン

  • 10人くらいからスキって言われたエッセイ

    みなさまからスキ! と、された記事を集めております。総集編です。

  • 叫びたいシリーズ

    心の叫びや、一度でいいから言ってみたいことなどが書かれているノートたち。

  • 恋人の話

    恋人の登場するエッセイです。 ちょっと出てくるときも、がっつりメインの時もあります。 このエッセイの存在は恋人にはバレているようです。

  • 手探りでやるTRPGまとめ(ゲームキーパー・GM編)

    ゲームマスター? ゲームキーパー? そもそも、役職振られるときは「ゲームマスター誰やる?」って聞かれるのにルールブックにキーパーってあるし、ゲーム中もキーパーって呼ばれちゃう! ダメダメ、なんか訳解んなくなってきた、でも、一回やっちゃえば大丈夫だよね! 次回:モブの立ち絵で一時間迷ってる件

  • 大学生のキッチンタイマー

    大学時代に書いたエッセイの中で好きなものをまとめます。10作品くらいセットにしたいと思います

最近の記事

  • 固定された記事

キッチンタイマーをお探しの方へ。

台所に置く、勉強に使う、など。様々な用途のタイマーを探していたにもかかわらず、このページにたどり着いてしまった方へ。 せめて、お役に立てますようキッチンタイマーのリストをまとめました。 ご利用ください。 2023年2月26日:追記 タイマーのおすすめコメントを追記しました。

    • リュックの買い替え時です

      同じリュックを10年ほど使い続けている。 高校時代か、大学進学ぐらいで買い替えた。 リュックにはこだわりがある。まず、ノートパソコンが入ること、パソコン用のポケットがあると好ましい。次にスケッチブックが入ること、これは高校から大学にかけて、学習用のノートをスケッチブックやA3の紙でやっていたからである。この2つはマストであった。 更に今のリュックは文房具的なものをいれるポケットと、手帳を入れるポケットがそれぞれついている他、リュックの側面にペットボトルを入れるポケットが

      • 夢にはまだ伸びしろがある

        明晰夢を見た。 気がついたら世界中の人の身体と意識がランダムに入れ替わってしまい、自分も意識が別の体に乗り移っている。街は大パニックだが次第に落ち着いていき、見知った顔を見つけては声をかけて「あなたの体を知っている者ですが、どなたですか」と話しかけるような世界になっていた。 ……絶対夢じゃんこれ。 夢というのはかなり無理がある設定でも、見ている最中は不思議と実感が湧かないものだ。目が覚めてから「なんであんな出来事が起こると思ったんだろう」と首を傾げることもある。さらにそ

        • 帰省する妻、戻る妻。

          妻と私は人間で、言葉が通じる。 なので、怒鳴り合いの喧嘩はせず、基本的に話し合いで解決する。 妻はじっと私の顔を見つめ、右手の柔らかい指でそっと私の頬に触れる。 「……おヒゲ剃りな」 「……はい」 このようにだ。 私はヒゲを剃る。電気シェーバーでウイイインと剃り、顎、頬、鼻の下のヒゲを剃った。そして、また妻の前に座る。終わりましたが? という顔をして頬を見せる。 妻はまた私の顔を見て、今度は端から端まで見回しす。そして、右手の指で私の頬に触れる。 「バツ!」

        • 固定された記事

        キッチンタイマーをお探しの方へ。

        マガジン

        • 10人くらいからスキって言われたエッセイ
          400本
        • 叫びたいシリーズ
          6本
        • 恋人の話
          71本
        • 手探りでやるTRPGまとめ(ゲームキーパー・GM編)
          10本
        • 大学生のキッチンタイマー
          9本
          ¥100
        • 詩人と歌人に憧れて作った短歌
          9本

        記事

          殺意の針を向けながら。

          ピピピピ。 体温計が鳴る。 37.1℃ この、高くも低くもない体温。ここが、一番しんどい。平熱が36℃前半の私にとってこの微妙なあがりかたにおける、別に数値上は大したことのないここが一番山場なのである。ここから、上がるかもしれないし、下がるかもしれない。そして、実際問題、体は怠い。咳も出るし、鼻水も出る。 布団で横になっている。 一週間ぐらい、ただの風邪に悩まされている。 体力をただただ使い、薬を飲んで寝てもなおしんどいという状況において私に残った感情は……殺意で

          殺意の針を向けながら。

          風邪はゆっくりやってくる。

          風邪をひいた。 金曜日のことだ。 朝起きた瞬間、強い痛みが喉を走った。唾を飲んだだけなのに、口の奥が削られるかと思った。枕元の水を飲む。まだ痛い。喉を何かが通過すると痛い。 枕元に置いてある朝ご飯用のパンを見た。私はいつも、前日の夜「明日のパン」という明日を頑張るためのパンを買っている。 食べられないのでは? この喉で固形物を口にしたら、小麦粉の塊に喉が破壊される気がした。 時計を見る。九時半過ぎ。私は午後から出勤なので全然余裕だが、職場に欠席の連絡をいれる。LIN

          風邪はゆっくりやってくる。

          スマホの中身が溢れそう

          起きる。 スマホで音楽のアプリを開き、鳴らす。すると不思議とスマホを見なくなり体が動く。ポケットの中にスマホを入れて、懐から聞こえる音楽を口ずさみながら出かける準備をする。 これが現在、一番効率の良い目覚め方である。スマホの充電は必須だし、間違えてXやGoogleを開いたら即終了だ。かなり綱渡りな起き方ではあるが、今週はこれで成功している。 昔は自分で歌っていた。朝起きたら一曲歌うのだ。そして、歌いながら準備をする。その中でもバンプ・オブ・チキンのハンマーソングと痛みの

          スマホの中身が溢れそう

          義兄妹の顔も好みです。

          妻の親族と会った。 お義父さん、お義母さん、お義兄さん、義妹さん、なんで義妹だけ「お」が付かないんだと打っていて思ったがそれはまた別の話。 数年ぶりに妻の実家へと足を運んで思う。 「この家の顔、めちゃくちゃタイプだな。義妹さんすげぇかわいいし、お義兄さんめちゃくちゃイケメンだし。顔の系統が好きなんだろうな」 妻が一番であるというのは前提の上で、造形の上でこの人々はめちゃくちゃ好きである。 義妹さんは、当初かなり人見知りだったが「ウェイ」みたいな絡みをしてくるようにな

          義兄妹の顔も好みです。

          残穢、10ページ目

          以前も話したがホラーが苦手だ。 そこで、どのくらい苦手なのか自分でもチャレンジしてみようと思い、小野不由美さんの残穢を読んでいる。 今、10ページ目だ。 もう怖い。 10ページというのだからずいぶん進んだように思えるが、この本はまずトビラと呼ばれる部分があり、次に目次、次のページがタイトル(残穢と書かれている)その次が小見出し(端緒と書かれている)。そこからいよいよ物語が始まり、最初の1行目はこの本の9ページ目から始まる。 つまり、私はまだ本文を2ページしか読んでい

          残穢、10ページ目

          ゲームの中の私は

          先日、友人とTRPGをやった。 とある施設に私を含め四人で潜入し、道中で拳銃を手にしていざ本拠地へといったところだった。 周りはセキュリティが固く、どのドアもカードキーでなければ開かない。近未来的な風景の中に私達は居た。私のキャラクターは倉坂陽くんという、合理的なことや真っ直ぐなことが大好きでトラブルは人に押し付けがちなキャラクターである。 各々武装する中、ショットガンと拳銃を一丁ずつという欲張りセットを抱えていた。自分たち以外に人は居なさそうだ。 「ドアの鍵のあたり

          ゲームの中の私は

          幽霊でも良いのなら。

          ホラーが苦手だ。 ホラーゲームの実況動画は、スマホで更に画面を下に寄せると動画の画面が親指の爪くらいのサイズになるので、その状態で見ている。急に驚かせてくるのも嫌だし、怖い顔も苦手だし、呪いも嫌だ。 しかし、この世には怖くないホラーというものもあって、例えば「この世で一番怖いのはやっぱり人間ですね」というオチの話が増えてきたことにブチギレた幽霊たちがなんとか人間を驚かそうと画策する話などは、見ていて微笑ましい。 あとは何度も語っているが、Bloodborneという血がブ

          幽霊でも良いのなら。

          ぬいちゃんのお仕事

          ぬいちゃん、と呼ばれるぬいぐるみがいる。 我が家にあるアザラシのぬいぐるみで両手で抱えられるくらいの大きさがある。表面はやや冷たい素材でできていて、夏にはちょっとひんやりした感触が心地よいが冬場になるとそのひんやり完が体温を奪っていく。しかし、年中重宝されている。というのも、このぬいちゃんは私のいびきがひどくうるさいときに、尻尾のほうを枕の下に差し込み、テコの原理で仰向けの私を横向きにさせるために活用されている。 なので、朝起きるとぬいちゃんが自分の横にいる事がある。それ

          ぬいちゃんのお仕事

          ゆっくりゆっくり歩いて帰る。

          昨年末、いよいよ文字が打てなくなった。 布団に潜って薬を飲むと寝てしまう。いつもは布団の中で横になりながらエッセイを書くのがルーティンだったが、体力か精神力かはたまた両方か削れてしまってどうにも動くことができなくなってしまった。 妻は「夜ふかしせずに寝ることぉ」と私を寝かしつけてくれるのだが、私は自分の考えや今日の出来事をまとめる時間が取れなくなった。仕事にも出なくてはと気が急いてしまう。しかし、体が今求めているのは療養であり、食事であり、運動であった。 健康的な生活と

          ゆっくりゆっくり歩いて帰る。

          ポケモンへの強いモチベーション

          「お前今回ポケモンに対するモチベ低くね?」 と言われたので「違うっ!」と大きな声を出してしまった。 なお、本エッセイはポケットモンスタースカーレット・バイオレットの本編及びダウンロードコンテンツのネタバレを含む点にご留意いただきたい。 ポケットモンスタースカーレット・バイオレットは、とても楽しかった。私はスカーレットを遊んでいる。例えば、私の友人は何故か全員バイオレットを買っておりユニオンサークルというみんなで集まれる機能があるのだが、奴らはそこでこれでもかとミライドン

          ポケモンへの強いモチベーション

          ジュカインは私の相棒

          横になっている。 ものを考えるということができない。考えるという行為は、前提に進展を加え発生した問題に対して分解する作業を行い、分解された細かい問題に対して一つずつ対応していく工程を指す。文字などから状況を読み取り、場面を読み解き、発生しうる問題に予め布石を打っておく。そういうこと一つ一つが、大切なのである。 それができない。 またできるようになるのかもわからない。わからないことを、わからないから、わかるようになるまで繰り返す。その工程も、最近は踏めなくなってきた。

          ジュカインは私の相棒

          ちょっと苦労してキーパーをしたい。

          ココフォリアというサイトで、TRPGの部屋を作ることができる。私はいくつか部屋をストックしていて、まだプレイしたことのないシナリオもそこに眠っている。 先日TRPGのゲームキーパーをしたのだが、やっているときは無心なのであとから振り返って反省することが多々ある。今回は私とプレイヤーさんで微妙に情報の行き違いがあり、シナリオに大きな影響を与えた。コミュニケーションが下手だったなと思うに留めるが、次回はもっと上手くやってみたいと思う。 あとは、私にはどうにもならない悩みなのだ

          ちょっと苦労してキーパーをしたい。