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【体験談】の寄せ集め

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【体験談】例の光沢のある虫は滅べばいい。

【体験談】例の光沢のある虫は滅べばいい。

夜の1時。
眠気を待ちながら目を閉じていると、枕の後ろの壁に飾ってある絵から「カサカサ」と音がしやがった。

僕は耳を疑った。
本来なら、僕以外の生物が存在しない我輩の部屋から「カサカサ」なんて音がするわけがないからだ。
絵が勝手に動いたなら、まだ、トイストーリー感があって許せるが、残念ながら僕の部屋の絵は動かない。

僕の脳裏には一つの可能性しか浮かばなかった。

布団を跳ね除ける勢いで、ベッド

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【体験談】タンブラー

【体験談】タンブラー

むかーしむかしのある日。
僕は、友人二人とカフェで喋っていた。

友「TAKAってタンブラー使わないの?」
僕「使わないなぁ〜、洗うの面倒じゃない?」

この会話が全ての発端だった。

タンブラー使わない派の僕
  VS
タンブラー使えよ派の友A.友B

という縮図で謎の戦が始まった。

僕の意見としては、
バッグがかさばる。毎回洗うのが面倒。家でコーヒー作らない。こぼれた時が怖い。内容量が少ない

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【体験談】初めて警察を呼んだポンコツの話(後編)

【体験談】初めて警察を呼んだポンコツの話(後編)

これの続き。

僕とモジャの二人はボーリング場「ヤングボール」へとたどり着いた。

途中で寄ったスーパーや、それまでの地面には僕のスマホはなかったため、ここに無かったら詰みである。

僕らはヤングボールの地下のビリヤード場に行った。

柄の悪い六人組はまだビリヤードをやっていた。僕らは自分たちが使っていたビリヤード台の周りや下をくまなく見て回る。
しかし、スマホの影はない。

僕は諦めきれず3周く

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【体験談】初めて警察を呼んだポンコツの話(前編)

【体験談】初めて警察を呼んだポンコツの話(前編)

あんまり話したくはないが話す。

あれは、大学一年生の12月だった。

剣道の大会が東京武道館で開催され、僕ら一年は8時くらいに集合しなければならないため、東京武道館に近い場所に住んでる同期の家に泊まる計画を立てた。

僕は剣道部の同期のもじゃもじゃ頭(以下、【モジャ】と称する)の家に泊らせてもらいに行くことになった。

そこに泊まる人は、僕ともう一人いた。
そいつは、タバコが大好きなので【タバコ

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【弟の体験談】初めてのスタバでの恥ずかしい体験

【弟の体験談】初めてのスタバでの恥ずかしい体験

僕には弟がいる。

今年で大学一年生だ。

その弟がこの前、友達と二人でスタバに行ったのだという。

友達はスタバのユーザーなのに対し、弟は初めてらしかった。

二人で席を確保し、その友達はこう言ったらしい。
「俺席取っとくから、抹茶フラペチーノのグランデサイズ買っといて」と。

で、友達のスタバカードが手渡されたらしい。

弟は、何もわからない不安感を覚えながら、列に並び、慣れないメニューを読み

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【体験談】終電の車内で隣の席の女の人が泣き始めた話

【体験談】終電の車内で隣の席の女の人が泣き始めた話

これは僕が大学二年の時の話だ。

僕はその日、部活の飲み会があり、終電間際の電車に乗った。

先輩のお酌ばかりで酒をあんまり飲んでいないため、シラフな状態だった。

また、車内は人だらけという程ではなく、席が満席になっている程度だった。
僕は電車に座りながらスマホをいじった。

しばらくして、ある駅についた途端、乗ってた人がゾロゾロと降りて行った。
車内の人は一気にいなくなった。

「ドアが閉まり

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【体験談】電車で席は譲りますか?

【体験談】電車で席は譲りますか?

電車で席を譲るか、譲らないか。
僕は迷う時がある。

目の前に立っているこの人は年寄りなのだろうか、席を譲って「まだそんな歳じゃありません!」と嫌な気持ちにさせないだろうか。
「べつに座りたくないんですけど」とならないだろうか。
なんてことを考えてしまう。

実際、過去を振り返ると、席を譲った場合、50%くらいで座って貰える一方、
「あ、次でおりるんで大丈夫です。」
「立つことは健康だから大丈夫よ

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【体験談と日記】おめでとう後輩、ありがとう先輩(2)

【体験談と日記】おめでとう後輩、ありがとう先輩(2)

上の続き。

数日前、その先輩(以下、A先輩と称す)からラインがきた。
内容は、部活のある後輩の大学卒業を祝ってあげようよ、とのことだった。

嬉しく思った。

「やりましょ!」僕は返信した。

メンバーは、大学三年の時に一番一緒に過ごした四人だ。
当時、四年の二人、三年の僕、二年の後輩だった関係だ。

当日。

A先輩と早めに集合して、プレゼントを探すことになっていた。

もう一人の先輩は、仕事

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【体験談と日記】おめでとう後輩、ありがとう先輩(1)

【体験談と日記】おめでとう後輩、ありがとう先輩(1)

数日前、部活の一つ上の男の先輩からラインがきた。

内容は、後輩の大学卒業を祝ってあげようよ、とのことだった。

僕は、変わってないなと嬉しく思った。

少し過去の話をする。

1、僕が大学三年の時僕が大学三年の時。
週に3.4もご飯に誘ってくれる部活の先輩がいた。
ピアスとかネックレスをするマフィアのような風貌な一方、中身は優しさに溢れた先輩だった。

大体遊ぶ時は、その四年生の先輩を含めた2人

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【体験談】初海外イタリアで絵画を値切った話

【体験談】初海外イタリアで絵画を値切った話

一昨年の11月、地元の友達と二人でイタリアに行った。ヴェネチアとローマの二つの街の旅だ。

その友人は海外に何回か行ったことがあり、経験豊富なのに対し、僕は海外初体験で、なにもわからない状態だった。
そのため、僕自身は不安と期待という相反する感情に包まれた旅だった。

僕は予習として、英語を勉強してはいたが、実際はあまり使わなかった。全力でジェスチャーすれば大体伝わるのである。
出川イングリッシュ

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【体験談】ハウルのフリをしてたら、エレベーターでおばさんに叱られた話

【体験談】ハウルのフリをしてたら、エレベーターでおばさんに叱られた話

僕は時々やらかす性格なのだが、
これは割と恥ずかしい話である。

数年前のある日、僕は一人カラオケに行った。

カラオケはみんなで行ってわいわい騒ぐのも好きだが、一人で思う存分歌いまくることも割と気に入っている。

この日も、一時間半歌いまくって僕は満足だった。

毎回、温泉に入った後のような清々しいリフレッシュ感を覚えながら、店員さんに会計を渡して、店を後にする。

その日行ったカラオケのレジは

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【体験談】歩きスマホしてるヤンキーにぶつかった話

【体験談】歩きスマホしてるヤンキーにぶつかった話

あれは、大学二年の冬。

練習試合があった日の出来事だった。
その日は、昼から他大学と練習試合して、同期でご飯やらカラオケやらに行って、疲れ果てて帰っていた日のこと。

夜12時頃だっただろうか。

最寄りの駅に付き、薄気味悪い道路を一人、
耳にはイヤホンで曲を聴き、
背中には防具を背負い、
手には竹刀が二本入った竹刀袋を持って
トコトコと歩いていた。

こんな感じの狭い歩道を一人歩いていた。

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【体験談】部活と上下関係と苦悩(4)

大会の終わり
とにかく、みんなのいる場所に行こう。
重い腰を上げ、同期の元へ向かいました。

「後輩が先輩より先に昼飯を食っていた」
ことは、すでに先輩たちの中で広まっていたようでした。

大会中、僕は一年の仕事をしつつもずっと下を見ていました。とくに事務的なこと以外話すこともなく、大会も終わりました。
帰りの電車に乗り、家に帰ります。
帰りの電車はずっと放心状態でした。

川での決断家に着いたの

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【体験談】部活と上下関係と苦悩(3)

【体験談】部活と上下関係と苦悩(3)

はじめてのお説教入部をしてから数日、自分の行動の遅さやミスが原因で先輩に小言を言われ、影で嘲笑される日々が続きました。
また、僕の同期が先輩の逆鱗に触れ、怒鳴られている姿も多く見ました。
一年生は先輩に萎縮する部活内の奴隷になっていました。
楽しい楽しい大学生活を想像していたやる気に溢れた自分は、だんだんといなくなりました。

たしか入部してから5日目くらい、思いもしない出来事が起きました。

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