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きたむら たかし
2022年7月2日 23:53
久しぶりに『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる』を読みました。今回もすばらしくおもしろかった。どうして恋の話って、こんなにおもしろいんだろう。それはなにかしら共感できることがあって、でもひとつとして同じ恋はないからかもなと思いました。今回は、お互い好きでありながら、結ばれない恋(たとえば教師と生徒)に心惹かれました。ある好きなドラマのセリフで、『自分の好きな相手が
2022年1月3日 18:32
読まず嫌いや知らないだけで、まだまだ面白い小説があるはずだ!と思い、文庫本コーナーを「あ行」からチェックし直すことにしました。今回手に取ったのは、有吉佐和子『悪女について』。第一章を読んだだけで、当たり!と確信しました。これから埋もれた作品に出会うのが楽しみです! #読書 #本
2021年2月20日 09:59
僕は通勤で、電車に1時間乗っています。行きと帰りで、それぞれ30分です。電車のなかでは、スマホを見たり、本を読んだり、居眠りしたり、人間観察をしたり、考えごとをしたり、ボーッとしたり、しています。週5日の、せっかくの1時間なので、なにか充実させたいなと思うのですが、パッとしません。というか、どうすれば充実するのかが、わからないのです。本を読めばそれなりに充実するのでは?と思われ
2021年1月14日 15:59
ある人の自伝本を読みました(名前は伏せますが、有名人です)。最初は感心したり面白く読んでいたのですが、だんだん退屈するようになりました。退屈の理由は、ひとつは話が抽象的になっていったこと。やはり、大きな夢をみよう!と言われるより、僕は料理でノーベル平和賞を取りたい!(例えですよ)みたいな具体的な話の方が興味がわきます。退屈のもうひとつの理由は、著者の自慢話が多くなってきた
2020年12月8日 15:51
各界のすごい人たちの講演を良いとこ取りで読めるような、すばらしい本です。幸田露伴の『成功の法則』と山中伸弥さんのモットーが同じもので【失敗は自分のせいにする】でした。なぜ失敗を自分のせいにした方がいいのか?噛みしめて、考えて、読みたくなる本です。 #本 #読書 #失敗 #仕事
2020年10月21日 08:19
通勤電車で、いつも本を読んでいます。電車で読んでいた本を、ふと部屋で読んでみました。あれ?!言葉の入って来方がちがう…電車は揺れるし、ひともたくさんいるし、ガヤガヤしてるし、なにかと落ち着きません。部屋は、静かです。僕は静かな環境で読書をするほうが頭に入ってきやすいみたいです。通勤電車は40分かかるので、どうしても『時間つぶし』や『勉強』みたいな読書になっている気がします
2020年9月19日 17:16
失敗しない本やCDの選びかたはあるんだろうか?、とずっと考えてきました。いまでも考えています。CDや本は一般的に1500〜3000円の価格帯です。適正といえば適正だと思いますが、安いとは思いません。だから、イマイチな作品を買ってしまったときは、なかなかにツライ…今なら新作でしたら、本でもCDでもわりとすぐにメルカリで売れます(けっこういい値で)。以前よりは、失敗のダメージ
2020年6月17日 14:36
高倉健さんの本を読みました。父が健さんの大ファンで、僕はじつはほとんど知らないひとです。ほぼなんの予備知識もなく読みました。著者は、健さんの最後の16年を添い遂げた女性です。ぐいぐい引きこまれ、電車での読書時間が楽しくてなりませんでした。特に映画やCMの舞台裏のエピソードは、読んでいてたまりませんでした。ひとつだけエピソードをご紹介します。健さんがハリウッド作品『ブラッ
2020年6月8日 13:59
古本屋で『猫のセラピスト』という本を見つけて、仔猫を拾いあげるようにして買ってきました。気が向いたときに、どこからでも読めるのがいいです。『ひとが猫の前で心おだやかになれるのは、猫がありのままの自分を受け入れてくれるから』 #猫 #絵本 #読書 #古本
2020年5月27日 12:26
村上春樹さんが読者からのメールに答える『村上さんのところ』という本を読みました。 じつにいろんな相談や質問があり、読んでいて飽きませんでした。 いくつか印象に残る答えがあったのですが、そのなかで特にお気に入りをひとつ紹介します、 Q. 村上さんは飲食店をやっていましたが、『これは一番大切にしてたなあ』という哲学はありますか? A. お客の全員に気に入られなくてもかまわない。
2020年3月21日 20:32
1500円以上の本を買うときって、ちょっと勇気いりません? 僕はかなり慎重になります。 どうしても読みたいけど、失敗もしたくない。 最近メルカリを使った有効な方法を見つけたので、新刊本や本代に頭を悩ませてる方はご参考ください。 わかりやすいと思うので、昨日僕が買った『強者の流儀』(朝倉未来 著)を例にお話します。 まずメルカリで、その本を検索します。 『強者の〜
2020年2月12日 10:24
なんとなく、過ぎる時間って、バカにならない量だと思いませんか? それはそれでたいせつですが、もうちょっと自覚して時間を使いたい。 というわけで、一日のなかの『たいせつにしたい時間』を考えてみました。 1. 音楽を聴く時間 音楽なんて、常に聴いてるよ!と思われそうですが、〜ながらのB.G.Mじゃないですか? ただ音楽だけに向き合う時間って、どんどん減ってる気がします。
2019年11月24日 20:59
大好きな本、本田直之『オリジナリティ』を再読しています。 読んでいると、この言葉が刺さってきました いつでも準備をしておけ これは寿司屋の先輩が、見込んだ後輩にかけた言葉です。 ありきたりと言えば、ありきたりな言葉かもしれません。 『準備』とは、なんでしょう。 僕はミュージシャンなので、ミュージシャンの『準備』を考えてみる。 ・いつでも歌えるのどを作っておく・人前に
2019年11月3日 20:47
【平成の大横綱】貴乃花の『我が相撲道』を読みました。僕は【小さな大横綱】千代の富士を手に汗を握って応援してきた、相撲ファンでした。晩ごはん時は、千代の富士の一番が終わらないとごはんどころではなかったほど。それほど夢中だった相撲ですが、貴乃花が横綱になって初めての場所を最後に、ほとんど観なくなりました。つまらないのではありません。貴乃花の相撲のあまりの完璧さに心底圧倒され、もう相