暑くても寒くても、ひとは恋をする
久しぶりに『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる』を読みました。
今回もすばらしくおもしろかった。
どうして恋の話って、こんなにおもしろいんだろう。
それはなにかしら共感できることがあって、でもひとつとして同じ恋はないからかもなと思いました。
今回は、お互い好きでありながら、結ばれない恋(たとえば教師と生徒)に心惹かれました。
ある好きなドラマのセリフで、
『自分の好きな相手が自分のこと好きだなんて、奇跡だよ』
というのがあります。
本当にそう思います。
なのに世の中には、そんな奇跡がありながら、結ばれない・(あるいは理由あって)結ばれることが許されない恋もあるんですよね。
その奇跡に当事者同士が気づかないこもあるのかもしれません。
どの恋の話を読んでも思うのですが、恋のかたちはどうあれ、恋には成功も失敗もない。
それが失恋であれ、片思いであれ、秘密のままであれ、です。
恋をできたことが、なによりの果実なのかもしれません。
最後に、ひとつだけある恋する女性のことばを紹介させていただきます(少し長いですが)、
『お母さん、私、初めて結婚したいなと思う人ができちゃった。もうその人のことを思うといつも会いたい会いたいって思っちゃうの。もうこんなに毎日会いたいんだから、ずっとこのまま毎日会ったままでいられると幸せかもなあって考えてたら、それって結婚のことじゃないかって気がついて。ねえ、お母さんもお父さんに会いたい、ずっと死ぬまで会ったままでいたいって思った?』
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