父のスター、僕のレジェンド
高倉健さんの本を読みました。
父が健さんの大ファンで、僕はじつはほとんど知らないひとです。
ほぼなんの予備知識もなく読みました。
著者は、健さんの最後の16年を添い遂げた女性です。
ぐいぐい引きこまれ、電車での読書時間が楽しくてなりませんでした。
特に映画やCMの舞台裏のエピソードは、読んでいてたまりませんでした。
ひとつだけエピソードをご紹介します。
健さんがハリウッド作品『ブラック・レイン』に出演したときの、撮影エピソード。
大阪でのロケで、歩道から車道にひと(野次馬)があふれんばかりの熱気で、収拾がつかない状態だったそうです。
『そこに、僕が出てったとたん、しぃーんて静まり返るんだよ。向こうのスタッフがビックリして、ケン・タカクラって、何者なんだ?って…』
ワー!でも、キャー!でもなく、しぃーん。
いまこんな存在感を放っている役者がいるのでしょうか。
この本を読み終えたいま、『八甲田山』『ブラック・レイン』『鉄道員(ぽっぽや)』を観たくなりました。
読んだ本は父の日に、とらやのようかんといっしょに送ろうと思ってましたが、やめることにしました。
父はスクリーンの向こうの健さんが好きなのであって、そのイメージをよくもわるくもいじりたくないと思ったからです。
生前の健さんもほぼ映画作品を通してしか、露出をしていなかったようです。
ちなみに健さんと父は、誕生日が6日ちがいで、血液型がおなじ。
今度さりげなく教えてあげよう。
*YouTube登録者1000人を目指しています!
【現在223人です】
チャンネル登録をよろしくお願いします。
こちらから↓
https://m.youtube.com/channel/UCyZpLQUfYeFoBKfKhEqYoiA
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます✨ お役に立てましたら、なによりです^ ^ いただいたサポートは、音楽活動に使わせていただきます♫サポート、よろしくお願いします。